キングオブ筋トレはスクワットだ!僕がそう思ってる理由について
日常のことに忙殺されている人でも、そうでない人でも、
健康資産に投資することは有益です。
健康維持のための運動として、
『スクワット』こそが最高だと僕は思います。
この記事では、僕がスクワットを推す理由を書いていきます。
スクワットは始めやすい
スクワットを推す理由ひとつめは、
スクワットは始めやすい、です。
それはつまり、始めるまでのハードルが低いということ。
僕がそう思う理由は以下の3つです。
●始めやすい理由①.立っていれば始められる
キッチンでお湯が沸くのを待っている間とか、
カーテンを開けて窓から外の天気を見ているときとか、
スキマ時間に始められます。
僕の場合は、
それこそお湯が沸くまでの時間や、
シャツのボタンを留めている間など、
そういったスキマ時間を見つけてスクワットをやっています。
たまに、
「今日はまだスクワットやってないな」
と気づくことがあります。
気づくのは通勤時間とかに多いのですが、
そんなときでも、立ち止まりさえすればスクワットはできます。
●始めやすい理由②.場所をとらない
「起きて半畳 寝て一畳」という言葉どおり、
畳半畳ぐらいのスペースがあれば、十分にスクワットはできます。
スクワットと同じ自重トレーニングでも、
プッシュアップ(腕立てふせ)やシットアップ(腹筋運動)では、
こうはいきません。
スクワットをするうえで、
一応周囲に配慮する必要はあると思います。
しかし、せいぜい半径1メートル以内の
パーソナルスペースしか、
スクワットの動作では使用しません。
●始めやすい理由③.器具が必要ない
自身の体重がそのまま負荷となるので、
特別な器具を用意する必要がありません。
より負荷を高めるなら、
バーベルやダンベル、あるいはトレーニングチューブなどを
使用する方法がありますが、
自重の負荷だけでも、十分に効果が得られます。
得られるメリットが多い
スクワットを推す理由ふたつめは、
運動から得られるメリットが多い、です。
他の自重トレーニングにも多くのメリットがありますが、
スクワットの継続で得られるものにはかなわないと思います。
●足腰の大きな筋力を強化できる
スクワットをすると、以下の筋肉を強化できます。
・大腿四頭筋(太ももの前面)
・ハムストリングス(太ももの裏面)
・大臀筋(お尻の筋肉)
これらの筋肉を強くすると、
基礎代謝を向上して、日常的な消費エネルギーを増やせます。
スクワットを継続するだけで、日常動作がダイエットになる。
ダイエットで体が引き締まれば、
病気の予防になり、さらに健康資産も増える。
初期費用が不要でコスパもよい、
ローリスクハイリターンな投資先だと思います。
●姿勢がよくなる
スクワットで土台となる下半身が強化されると、
上半身も安定します。
人体の主要な筋肉で構成された体幹、
そして足まわりが強くなりますので、
必然的に姿勢を維持しやすい体が出来上がります。
そうなると体全体のバランスも整いますので、
日常や非日常(スポーツ動作など)において
体を動かすのが楽になります。
●関節痛やケガの予防になる
関節痛の原因のひとつには筋力低下があります。
筋力低下すると、筋肉の柔軟性と耐久性が失われ、
体重を支える関節の負荷が増えてしまうんですね。
スクワットで筋力を上げると、
膝や腰といった関節の負担を減らせます。
結果的に、関節痛はもちろん、
そこから間接的に生じるケガを予防することにつながります。
●生活の質(QOL)の向上
以下の二つの様子を想像してみてください。
・歩くたびに膝にチクチク刺さる痛みをこらえて通勤する自分の姿
・一駅分歩いても何の痛みも感じず上機嫌で通勤する自分の姿
前者のような状態では、日常生活を送ることすら億劫です。
誰しもが後者のように健康な体で、
いつまでも過ごしたいと思うはずです。
健康はあらゆる幸せの土台となるものです。
日常的にスクワットを行うことで健康が得られるなら、
安いものだと僕は思います。
はじめるにあたってのアドバイス
スクワットを継続するにあたって、
僕から以下の2点についてアドバイスがあります。
・いきなり回数をこなしすぎない
・間違ったスクワットを実践しない
順番に見ていきましょう。
アドバイス①.いきなり回数をこなしすぎない
まずは、1回だけやってみましょう。
少なすぎると感じた人は、5回や10回でもいいです。
これを習慣化できるよう、日常に組み込みます。
僕は、いかにして日常にスクワット習慣を組み込めるかが、
成否のカギを握ると思っています。
一日のルーチンや行動パターンを振り返って、
スキマ時間を見つけてください。
そして、その時間にスクワットすることを習慣にします。
これさえできれば、勝ったも同然です。
習慣的にスクワットできるようになったら、
一日にやる回数を決めます。
僕のおススメは、
一日に30回、10回を3セットに分けるやりかたです。
このとき、セット間の休憩時間は意識しなくていいです。
今やりたい、今ならやれる、と思ったときが始め時です。
アドバイス②.間違ったスクワットを実践しない
スクワットから得られるメリットは多いですが、
間違ったやり方で行うと、関節を痛めます。
間違ったスクワットとは、以下のようなものです。
①1回の動作が速すぎる
最初は「ちょっと遅いかな?」と感じるぐらいの速度でいいです。
むしろ、ゆっくりやった方が効果が高まります。
②足幅が狭すぎる、あるいは広すぎる
足幅は肩幅と同じか、ちょっと広いぐらいにしてください。
狭すぎ、あるいは広すぎは、関節の負荷が増えます。
③カカトを浮かせている
足裏全体で立ち、体重を支えるようにします。
カカトを浮かせると不安定な動作になるので、
運動の効果はでませんし、ケガの可能性も高まります。
④上体を曲げすぎている、あるいは伸ばしすぎている
上体は自然な感じで、
立っているときのように自然なS字カーブを維持しましょう。
上体については、余計なことはしないでいい、
くらいに考えておけば大丈夫です。
⑤膝がつま先よりも前にでている
『お尻を後ろに突き出す』イメージで、膝を屈伸させましょう。
膝が前に出すぎると、膝関節に過剰な負荷がかかってしまうので注意です。
終わりに
日常生活や日々の仕事に追われていると、
ついつい自分の健康のことをおろそかにしがちです。
健康の価値は、病気になってからようやく気付くもの。
スクワットで健康資産に投資して、
自分の意志で健康な体をつくりましょう!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?