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【歴史秘話ヒストリア】 斎藤道三

ご存知の方も多いのではないでしょうか??

美濃の蝮とうたわれ、油売りから一国一城の大名まで昇り詰めた

下剋上の代表格 斎藤道三です

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今年度のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の明智光秀並びに織田信長にも大きな影響を与えた人物です

ヒストリアはこんなカンジでポツポツとしかみれてないんですが、わりと最新の知見や発見を盛り込んで、少しでも視聴者に興味深いものをとどけようという意思が伝わってくるのですが、こと今回の斎藤道三に関しては、新たな発見もあったものの、『国盗り物語』司馬遼太郎著の世界観を出ないなというのが正直なところでした

あらためて故司馬遼太郎氏に深い敬意を表します

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氏が古書展を訪れると店中の本が無くなったと噂されるほどの、膨大な文献史料の読み込みと綿密なフィールドワークに基づいた作品群は数十年経った今も色あせることはないということです

ちなみにヒストリア、国盗り物語双方から、共通する道三像をまとめました

・身分の低いところから、あらゆる権謀術数を駆使して立身出世

・美濃を天下の要衝ととらえていた

・後の楽市楽座に通ずる商業制度をひいていた

・信長との良好な関係(その後に大きな影響を与えた)

いやぁ~魅力的ですね。絶対に埋もれさせてはいけません

私はそれが後世の務めだとおもいます

『麒麟がくる』しかりですね

前回記事も偶然光秀でした

不定期ですが、続編もご期待ください


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