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てあて

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#セラピスト

てあて

てあて

手当って、その人の身体の音と共振する、アンサンブル。
合奏みたいなもの。

でも、そのなかで、上手に弾けるよう、導いたり、
うまく聞こえるように、アドバイスしたりとか、そういうことは、しなくって、
その人の、音を、ただ、きくの。

人と人が話す時、
どうしても、わたしは、モモのような聴き手になれない。
けれど、手当てをするとき、
なんだか、モモになった気分がするの。

相手の身体の音に、正解も不正

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セラピストが やってきた

セラピストが やってきた

よっちゃんというセラピストの存在により、ふみこは、すくわれた気がした。

思考が、停止して、
行き詰まったとき、
アクセスバーズ(あたまの手当てみたいなもの。)の感覚を思い出すと、ちょっとゆるむ

ふみこ1人じゃないって、おもうの。

他力を借りて、からだにやさしくできる。
セラピストの存在は、しあわせなんだー。

でも、どうじに、ふみこが、てあてすることも、だいすきで。

だから、
「あー。ふみ

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自由への旅、という陳腐なタイトル

「うまれかわり」という言葉を使いたかった。

でも、その場面で、「うまれかわり」という言葉を使って説明するのは、適切ではなかった。意味が分かりにくくなるからだ。

でも、ある人の文章を読んで、そんな意図はいらない気がしてきた。

納得、理解、make sense

そういうもの狙って、書くことは、窮屈。

自分のために書くときと、

人に理解してもらおうと、他者視点で書くときとで、

選ぶ言葉が変

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自己紹介その5 (整体につまづいた、その後。美術館の壺前にて)

自己紹介その5 (整体につまづいた、その後。美術館の壺前にて)

壺を見た。

あの壺は、なんだったのだろう。

何かを活けるでもなく、美術館に飾られていた、あの壺は、あの壺たちは、

とても、美しかった。

容れ物として、生まれてきたのに、

それ自体がとても美しいから、

容れ物として機能していなくとも、よいのだった。

華美な装飾など、全然なくて、

無骨ですらあった、その壺は、あまりに、美しかった。

装飾品として、生まれたわけでもなさそうだった。

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自己紹介 その3 (早くも、整体につまづく)

一昨日の9月27日のことです。
いつものように、よっちゃんの家でアクセスバーズを受けた後、今度は、わたしが
よっちゃんに、マッサージをすることに。

ところが、どうしていいか、分からなくなってしまったのです。

アクセスバーズで、「価値」というものが、ゼロになった感覚でした。

アクセスバーズの解説をネットで検索すると、
「思い込みや信念の開放」、「脳の休息」が、効果として挙げられています。
です

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