見出し画像

アウトプットするチャンネルを増やしてみて気づいたこと。

ずっと自分に自信がなかった。正直、今だって自信なんてない。

だから、私が考えたことを誰かに伝えることなんて、できないと思っていた。
だってこわいから。否定されたらどうしよう、とか思うから。

それが膨れ上がった結果、心がパンクして、休職することになった。

そこで私は、noteという街で自分発信することにしてみた。

そしたらーーーー

***

こんにちは。何となく勢いで、エモいプロローグ的な始まりとなりました(笑)

今日は、自分の考えを発信するチャンネルを増やしてみて気づいたことについて書いていきます。


「自分の考えを発信するチャンネル」と見ると、SNSのように第三者に向けたもののように捉えてしまうかもしれません。
しかし、今回は「自分の考えを頭の中以外で認知できる場」を増やした、という前提でお話していきます。


では、まずどんなことに気づいたのか、結論からまとめます。

1、「自分の思考」がはっきりと分かり、長々と悩むことが減った

2、自尊感情が低いのは、思考をアウトプットする量が圧倒的に足りてなかった
3、自分に共感する仲間/頼ってみたいし、力を貸したいと思える同士がいる


1、「自分の思考」がはっきりと分かり、長々と悩むことが減った

まず、圧倒的な効果として気づいたのは「悩む時間が減った」ということです。
私の場合、何かモヤモヤした感情が発生した時はそれをみなかったことにするか、ギリギリまで溜め込んで爆発するか、人知れずずっと答えの出ない問題を頭の中で考え続ける癖がありました。

どうしても我慢できなかった時に、ノートに書き出すという方法は昔からやっていたものだったのですが、毎日の習慣にしたり自覚的にやっていたり、というわけではなかったので、忙しすぎるとその余裕さえなくなっていたのです。


***


休職を経て、何となく継続し始めたnote投稿
加えて始めた感情ノート、そしてmuuteというアプリ上でのジャーナリング。
まずこの3つを始めてみて、ようやく少しずつ「自分の思考」「自分の感情」を掴む感覚がわかってきました。


頭の中だと、さっき考えたはずのことを繰り返し考え直すなんてことはよくありましたが、自分の考えを自分が見えるカタチでアウトプットすることで、無駄に答えが出ないまま考え続ける時間が格段に減ったのです。


2、自尊感情が低いのは、思考をアウトプットする量が圧倒的に足りてなかった

先ほど書いた通り、休職期にはnote、感情ノート、muuteという3つのチャンネルを持っていました。そこに毎日毎日書いていく習慣をつけていったわけです。
1日3回、1ヶ月90回。


さらに、カウンセリングも週1のペースで始めました。
月5回。


さらにさらに、前よりも素直に家族へ相談するようになり、聞いてもらっています。カウンセリングの日は必ず「どうだった?」と聞いてくれます。
これも最低月5回以上ですね。


さて、1ヶ月のアウトプットは大小合わせるとトータル100回以上!!!!


以前は、書き出す・相談すると言ってもせいぜい月に1〜2回くらいでした。

単純計算で約100倍😊 わーーーお😊



ここから気づいたのですが、私が、自分の存在を低く感じてしまったり自己受容できなかったのって、自分自身を知るためのアウトプットの量が圧倒的に足りてなかったのも理由の一つでは?と思いました。


3、自分に共感する仲間/頼ってみたいし、力を貸したいと思える同士がいる



さて、3つ目の気づいたことは、「自分が思ったよりも同じ思いの人がどこかに存在している」ということです。


これまでの人生、そして職場では「誰かに頼る」ことが大の苦手でしたし、所属する環境の中で「目指す方向が同じだな」と励まされることがあまりありませんでした。勝手に孤独感を覚えるようになっていました。

***

そんな自分が、それは違うと気付かされたのは、このnoteの毎日投稿をスタートしたからだったのでした。



復職するまでは、自分の思考を整理するためだけに投稿していたので、あまりフォローしにいったりコメントしたりすることはありませんでした。ですが、自分の経験が誰かのためになればすごく嬉しいし、発信する練習は自分を受容することにもつながるのではないかという思いで、アカウントを外に開いていく方針に変えたのです。

それから、まだ1ヶ月程度の毎日投稿ですが、多くの人と繋がり、記事をどんどん読んでいくことで、
「あぁ同じ思いや体験をしているんだな」
と思える同士に出会った気持ちになれたのです。

もしかしたら、今いる環境にもそういう人がいるかもしれないし、自分の足を動かせばもっと違う場所でまだ見ぬ誰かに出会えるのかもしれない。

当たり前の可能性に、ようやく気付かされたのです。

自分の足を動かしても、結果は変わらないかもしれないけれど、
動かさないと、自分が希望を持てる何かに出会うこともできない。
そんなことを、このnoteを通じて感じるようになりました。


おわりに

さて、以上3つの気づきを踏まえて、私はもっといろんなアウトプットの場にチャレンジしてみようかなと考えているところです。

その一環がstand.fmでしたし、Twitter連携でした。
次はブログの開設を目標にしています。

これは現職教員としての「先生チャレンジメモ」でもありますし、自分の心を大切にするための「復職エッセイ」でもあります。どちら読者さんにも話してみたい内容でした。

急ぎすぎず、自分のペースで、自分の心を満たすために。

🖋あとがき

ここまで記事を読んでくださった方、ありがとうございました😊
よかったら、ほかのエッセイや読書ノートも目を通してもらえたら嬉しいです!

< 自己紹介 「7つの習慣と教師とわたし」>


<教員が学校教育で悩んでいること、アレコレ>

<2021年3月現在、特にスキをしてもらった記事たち>
✅ゲームで人は救えるという話

✅休職したことで「働く」が見えた話

✅スタンフォードが中高生に教えていること





この記事が参加している募集

サポートは美味しいおやつとコーヒーで心をみたすことに使わせていただきます☕️