筋トレと共に

どうも、23歳社会人兼トレーニーくんぺいと申します。
見出しにもある通り、筋トレについて語ろうと思います。

私が筋トレに出会ったのは、5年前の浪人時代で、吃音によるストレス→鬱病(難病)発症→高校中退と、順風満帆な学校生活を送れず、どん底を味わっていた時

自分の部屋のベットで引きこもってた時に、中学の同級生(身近な人)が俳優デビューし、かの有名俳優と共演するという情報を耳にした。中学まで同じ土台に居たはずの彼が、天と地まで差がついてしまったことを思い知らされ、未だかつてない焦りを感じた。

そこから、有名になるぞ、とざっくりした目標を掲げ、取り敢えず腕立てでもしてやる気のでるBGMを流しながら、身体を動かす毎日が始まった。
そして、心底に謎の自信があった為、東大にでもいけば人生大逆転なんて有り得るんじゃないかとさえ思っていた。

とはいえ、鬱病の真っ只中で、勉強は全くできない、つまりニートと同じだったので、外に出ることから始めた。
ランニングから始め、毎日自分の限界と向き合い、片道7kgの距離を往復していた。もう無理だと思っても、何がなんでも前に進みたいという信念で走り続けた。

結果、暫くして体調を崩した。

体調管理が全くできていなかった。
このクソみたいな生活を維持するのが怖かったからだ。

今の自分と向き合うことを最優先もし、大学受験を諦め、筋トレと仕事の2つを両立することを目標にした。

その時は鬱病診断が出ていたのもあって、精神手帳を取得して、就労移行にも通わせてもらった。 

結果として就職はできた。
天神のど真ん中で働くことができた。
そのタイミングでゴールドジムに入会して、朝トレサウナ後の仕事をルーティンとした。

すると生活が大きく変わった。
マッチョだらけの環境で刺激も貰えた。
精神的にも肉体的にも大きくなってきて、自分に自信がつき、
なんでも自分の人生は自分で変えていく、というマインドに変わった。

ユウェナリスさんの言葉の1つに
"健全なる精神は健全なる肉体に宿る"
とあるが、まさに 心と身体は調和しなければ、片方が突然折れたりする。

もしも、鬱病を患ってて、今の状態から変えたい!って思ってる方、筋トレを始めたいという方には、自分の体調がどうなのか、を問うべき。
そこから、筋トレのペースを決めていけば良いと思う。

筋トレをしただけで、自信がつく、体調が良くなるなんて、綺麗事に過ぎないけれど、間違いなく自分と向き合う時間が増えるので、自分の課題も見えたりして成長できる。最強だと思う。

この世の形容詞は、"強い"  "弱い" の2種類あれば成立するんじゃないか、とも思う。
例えば、スポーツの試合で負ける←弱い
仕事が上手くいかない←これは(仕事面で)弱いと表現できる。
強くなるために皆努力をし、信念を持って継続をしていってる。

トレーニングにおいては、自分の限界と向き合うこと、つまり 筋繊維以外もメンタル繊維も破壊して、大きくさせるので、生命力が爆上がりするのもメリットの1つ。

もう無理だと思った時のワンモアレップで、筋肥大は起きる。


私はトレーニング2年経って、長く掲げてた目標の1つ、ベンチ100kgに到達した。始めた時はスミスのベンチで40kgが限界だったが、2年経てば人口の上位1%に滑り込める。

一昔前の自分には考えられないことで、成長を実感できた。
そしてトレーニング3年目となり
今は、BIG3(ベンチ、デッドリフト、スクワット)と向き合っている。
トレーニングに出会ってから、充実した生活を送れている。感謝。

尊敬してる芦名勇舗さんの言葉の1つに、人生とはちょっとした勇気やきっかけに大きく左右されるものです。とあるが、ちょっとしたきっかけが大失敗でもコンプレックスでもいい、そこから這い上がる気持ちがあれば、違った自分になれる。

まだまだ今と違った自分になれるように頑張っていきたいし、例え苦手なことがあろうと、困難に直面しても乗り越えていく気持ちは持ち続けたい。

私の好きなお言葉を最後にして締めくくります。

  • 人生における大きな喜びは、「君にはできない」と世間が言うことをやってのけることである。
    -ウォルター・バジョット

  • 過去を思い返す日が 来たときには、「もがき苦しんだ日々こそが 最も素晴らしい」と 気がつくだろう。
    -フロイト  


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?