島田 福太郎

奥さんと娘と三人暮らし。 「noteは開くものだ」という信念のもと、なるべくオープンに…

島田 福太郎

奥さんと娘と三人暮らし。 「noteは開くものだ」という信念のもと、なるべくオープンに日々の出来事や雑感を記していくつもり。 立川談志とYo-kingとThom Yorkeと坂本龍一と村上春樹と芥川龍之介で組成されています。たぶん。

最近の記事

愉快な奥さんへの小さな秘密

「もし仮に私が浮気するようなことがあったとしても、私は絶対に離婚なんてしないからね」 つい先日のこと、浮気だ不倫だテレビで言ってるのを見ていた奥さんがぼくに向かって放った言葉だ。 一度ではうまく飲み込めなかったので反芻して要約してみた。 どうやらうちの奥さんは、たとえ自分がぼく以外の誰かと浮気をするようなことがあったとしてもぼくとは別れるつもりはない…ということらしい。 『あ、ありがとう…』 返答に詰まりながら、かろうじて感謝の気持ちを伝えておいた。 きっと奥さん

    • わたしの一日。

      自分も娘も、時間配分がちょっとしんどくなってきていたので、訪問診療の先生と相談して、娘のミルクの回数と時間を調整した。 そのおかげで今の自分の一日のタイムスケジュールは以下のような感じだ。 6時過ぎ 起床・朝の身支度・ゴミ捨て 7時~8時 仕事 8時~8時半 朝食・娘の相手(天気よければ散歩) 8時半~9時半 仕事 9時半~10時 娘の相手(運動とか絵本とか) 10時~12時 仕事 12時~13時 昼食準備・昼食・娘の相手(運動とか絵本とか) 13時~15時

      • 今夜は涼しいぞ。

        さっきから思うことを書いては消し、書いては消し、している。 ”意見”のようなものは、思わぬ鋭い響き方をするので、発言するときはユーモアに乗せて提供するのがセオリーだ。 まだここの文章にユーモアを用いる段階ではない、と考えているので、書いては消し、書いては消し、しているのだ。 それにしてもユーモアって口に出せば出すほど、そんな言葉だったか?という気になる。 なんだユーモアって。 別に字面としては何とも思わないが「ユーモア」という音韻に強い違和感を憶えてきた。 ゲシュ

        • 明日は明日の風が吹く。…ことを祈る。

          今日は体調が悪い。 思えば週末からおかしかった。 季節の変わり目、湿度の上昇、気温の乱高下。 …改めて字面見ると、「乱高下」っておかしくないか? 「乱高低」、もしくは「乱上下」、じゃないか? …まあいい。 昨日は日曜日なのに、起き抜け月曜日だと勘違いして、憂鬱な気分で仕事の準備に向けて朝の身支度をしていたら、冷蔵庫の食材を見てまだ日曜日だと気が付いた。 気が付いたけど、なぜか頭(いや身体か?)が勘違いしたままで、「良かった、日曜日だー」とはならず、結局丸一日冴え

        愉快な奥さんへの小さな秘密

          それだけぼくのパスタは美味しいのだ。

          楽天でパスタを注文した。 ディチェコとバリラ、両銘柄。 ディチェコは日本での人気ナンバー1だと思われる銘柄(島田調べによると、日本のイタリア料理屋での使用率がトップだと思える)。 バリラはイタリアで最も売れている銘柄。家庭でもお店でもトップシェア。 どちらも美味しいのだけど、個人的好みを言えば、ディチェコだ。 サラサラしてモチモチして、歯触りがとても良い。 比してバリラはちょっと弾力が強い。麺の表面もサラサラしてはおらず、一本ごとの麺離れもディチェコに劣る。 し

          それだけぼくのパスタは美味しいのだ。

          砂漠のポプラ

          「パンツ羽毛にしちゃった」 奥さんが手で口を隠しながら、ちょっといけないことをしたような、テヘペロ的な顔をしながらぼくに言った。 パンツ…を羽毛にする…? 洗濯を失敗か何かして、ぼくのパンツを羽毛のようにしてしまったんだろうか? それとも、奥さんが高級羽毛のパンツなんかを買ったりしたんだろうか? 理解できなくて「?」な顔をしていると、奥さんは続けた。 「あの、前話したことある原宿のパン屋さん覚えてる? そこが通販始めたから注文しちゃった」 … 「パンツ、羽毛に

          好きに悩め。

          最近、風呂上りに毎晩蕁麻疹が出る。 どうしたものか。 寝起きに出ていることもあるが、出ていないこともある。 しかし、風呂上りは毎晩決まって出る。 風呂に入るまでは特になんともないのに、そんなことになるから妙だ。 心身どちらに原因があるのだろうか。 ストレス的なものだとすると、風呂上り、寝るまでにすることと言えば、娘のミルクと今このnoteの文章を書くことくらいだ。 ミルクはずいぶん前から変わらずやっていることだし、文章を書くことは、いま数少ない「一日のうちの楽し

          好きに悩め。

          踊りながら奥さんに訊いてみようか。

          連休前のこと。 奥さんから言われた。 「休日のテンションの高さを見て、『ああ、この人は本当に仕事が嫌いなんだなぁ』と思った」 と。 ”休み明けのテンションの低さ”ではなく、”休日のテンションの高さ”でそう思われる、というのがより核心を突かれた気がして、自分のことを言われているのに何だか妙に感心してしまった。 思い返せば、確かにその休みは朝からリビングで一人踊ったりしていたので、そういうことを言われても仕方ないと言えば仕方ない。 世相に関係なく、個人的理由で昨年から

          踊りながら奥さんに訊いてみようか。

          果たして、今の自分はゼロなのか。

          言葉は鮮度が大事だ、と思う。 昔、ライフワーク的に物語を書いていたとき、ポコポコと頭に浮かぶワードをひたすらメモしていた。 そのときは他のワードを物語に昇華していく最中で、不意に浮かぶ別のワードたちを形にする手が空いていなかったから、「とりあえず今はそこにいてくれ」、というつもりでメモをするのだけど、そうやって溜まっていったメモから、別の機会に物語ができた試しはなかった。 物語を書くことは釣りに似ていると思う。 自分が書くようになるまでは、物語というのは、自分の中にあ

          果たして、今の自分はゼロなのか。

          父はリハビリ、娘はハビリ。

          リハビリテーションって、“適した”という意味の、「ハビリス」というラテン語から来てるって知ってました? “文章を書く”という行為からいったん距離を置く、としたのは30歳のとき。 10年前のことだ。 今、久々に文章を書こうとし始めている。 それでnoteのアカウントを開設した。 どうして距離を置こうとしたのか、どうしてまた始めようとしたのか、は、大した問題ではないので詳述はしない。 ただ、距離を置こうと決めたとき、漠然と 「また書きたくなったら40歳になっても書き

          父はリハビリ、娘はハビリ。

          家族っていいよね、娘に頬ずりしたいよね。

          今日はとても不愉快なことがありました。 自分が直接体験したわけじゃないんだけど、話を聞いただけで腹が立って腹が立って。 何があったかと申しますと。 今日、こっちの地方は朝から天気がぐずついてて。 だけど昼過ぎから晴れ間が見え、夕方にはしっかり太陽が出たんですね。 16、17時あたりは西日が強く、気温も昼間より上がってとても暖かで。 17時くらいかな。奥さんがまだ明るいし一歳の娘抱っこしてお散歩行ってくる、と。 「その辺?」 「あの橋のとこ。電車見えるし」 家

          家族っていいよね、娘に頬ずりしたいよね。

          居心地悪い想いをする人生。 共に歩んでいこう。

          さっきまで違うことを書いていたが、思いのほか長くなりそうなのでとりあえずそれは別の機会にして、一旦クリアにした。 今ひとり、シャンパン片手に書いている。 別になんの祝杯でもない。 うちは自分も奥さんも、酒量の多い方ではなく、たまに晩酌するときも大体1~2杯で終わる。 昨晩ポークステーキを拵えた時、GW初日だし、って冷蔵庫に眠らせていたシャンパンを開けたのだけど、二人で瓶半分強ほどを残して封をしていた。 早く飲まなければ気が抜けてしまうが、うっかり今日のお昼、大量のカ

          居心地悪い想いをする人生。 共に歩んでいこう。

          「明日でいいことは、今日しない」

          そういえばプロフィールの設定をまだしていなかったということに気が付き、何を記すのかととりあえず設定ページを開いてみた。 どうやら画像と自己紹介を書くらしい。 自己紹介。 難しいよね。 紹介するものが自己の人間性なのか、ステータスなのか、でも変わってくるし、限られた文字数で書ききれる自己の情報なんてきっと自分とは異なるものになってしまうま。 シマウマの鳴き声って、馬とは全然違って、犬みたいだって知ってますか? そういえば自己紹介らしい自己紹介って、いつからしてないだ

          「明日でいいことは、今日しない」

          今じゃ粗筋も覚えていない映画の残像が、ぼくの胃の腑を温める。

          ウォッカにカルーアに生クリーム。 今宵はホワイトルシアンを用意した。 白いロシア人。 そのままだ。 本当は、ウォッカにカルーアで「ブラックルシアン」。 ロシアの国民酒であるウォッカにコーヒーリキュールを混ぜて、白人であるロシア人に対しての「黒いロシア人」というエッジの効いたカクテルネーム。 洒落ている。 そのブラックルシアンの派生で、そこに生クリームを足して白くなったものが「ホワイトルシアン」。 でもこれじゃそのままだ。 だってロシア人は白いんですもの。

          今じゃ粗筋も覚えていない映画の残像が、ぼくの胃の腑を温める。

          フォションミルクは3杯も飲む気にはならない。

          3日目。 2杯目のフォションミルクを飲みながら、ときどき左手で左のこめかみのやや上を擦りながら、今日は書いている。 どうして2杯目のフォションミルクかというと、風呂上りにPCセットして、今宵のお供ドリンクとしてフォションミルクを用意して、いざ席についたときにはあら不思議。グラスが既に空になっていたからだ。 結婚してからとんと飲むお酒が減った。 なんて言い方をするといかにも酒豪のようだが、もともと酒飲みではない。 何を飲んでも一杯で顔が赤くなる質だ。(まあ、赤くなるだ

          フォションミルクは3杯も飲む気にはならない。

          これはまだプロローグということで。

          まずは使い方を学んでいこうか。 note、始めてはみたものの、何ができて何ができないのか。 どうすれば自分のしたいことができて、どうすればまだ発想にないことができるのか。 まるでドラクエで初めて船を手に入れたときの気分だ。 それまでは一本道でどこに行くか次の目的地が示されていたのが、船を手に入れた途端大海原に放り出され、与えられた自由を持て余し、どこに行けばいいかわからず動けなくなる…そんな心持ち。 …いや、違うか。 まあとりあえず何ができるか、より、何をしたいか

          これはまだプロローグということで。