見出し画像

自分の人生をプロデュース!〈第3章〉夢を掲げる〜やりたいことを見つける〜前編

前回は「〈第2章〉自分軸と他人軸を意識する 」という記事を書きました。

「自分の人生をプロデュース!」するためには、自分軸の考え方がとても重要になります。自分軸という自分のモノサシを持つことによって「本当にやりたいこと」が見つかり、夢に向かって走り出せるのです。

今回は “ 夢 ” をテーマに書いていきます。夢を掲げる為には「本当にやりたいこと」を見つけたいものです。「本当にやりたいこと」を見つける方法を、深く追求していきます。

この章は、前編・後編の2部構成でお届けします。

夢を掲げよう

夢とは「自分が将来こういう風になりたい」「こういうことを達成したい」ということです。

夢に大小は関係ありません。大きなことも夢ですし、小さなことや日常生活における些細なことも夢なのです。

夢を掲げるのに過去の実績は関係ありません。新しいことにチャレンジしようと思うときは、「今この瞬間!」から未来へのことなのです。だから過去は関係ないのです。

   *

とは言っても…
「夢が浮かばないんだよな~」
「夢見てもしょうかないんじゃないの~」
こんな声が聞こえてくるときがあります(笑)

なに言ってるんですか(笑) “ 夢 ” を大げさに考え過ぎてるんじゃないですか。 “ 夢 ” とは「自分が本当にやりたいこと」をやることなんです。「本当にやりたいこと」をやっているときって楽しいじゃないですか。

次のコーナーでは「本当にやりたいこと」について語ります。

本当にやりたいことって?

「本当にやりたいこと」って、なんでしょうか? 例えば「僕は○○をやりたい」と思ってチャレンジしたとしても、実は「本当にやりたいこと」ではなかった、ということもあります。

そこで、〇〇をやっているとき、下記のような状況になるのが「本当にやりたいこと」なのではないかと思うのです。
 ↓ ↓ ↓
・気が付いたら○○をやっていた
・○○のことを常に意識してしまう
・時間を忘れて○○に没頭してしまう
・○○することを誰かに否定されてもやっている

テーマはちょっと違うのですが、本当に好きなことに没頭することでダイエットにもなる、という過去記事がありますのでリンクします。

要するに “ 三度の飯より好き ” ってことです(笑)

本当にやりたいことを見つける方法

日本人は「本当にやりたいこと」を見つけるのが苦手な民族のような気がします(笑) 前回の「〈第2章〉自分軸と他人軸を意識する 」でも触れましたが、教育や風潮で人々を他人軸にさせてしまうことが多いのです。その結果、他人から良いと思われることをやろう、と思ってしまう…。

このコーナーでは「本当にやりたいこと」を見つける方法を、前編で3つ 後編で3つ 紹介していきます。

1.やりたいことを書き出す

何でも良いので「やりたいこと」を書き出してください。直感で思い浮かぶことで良いです。「〇〇したい」だけでなく「〇〇になりたい」でも良いです。自分の願望を書いてください。

例えば、
「〇〇の映画を観に行きたい」「野球がしたい」「学習塾を開業して生徒に勉強の面白さを伝えたい」「ヨガインストラクターになりたい」「英語が話せるようになりたい」「読書をしたい」「猫を飼いたい」「美味しいものを沢山食べたい」「駅前のクレープ屋へ行きたい」…。

こんな感じです。思わず笑ってしまうことでも良いです(笑)書き出していくうちに「やりたいこと」が思い浮かんできます。

2.やりたいことの感情はどこから湧いてきたのか?

1.で「やりたいこと」を書き出しましたが、さらに「本当にやりたいこと」かどうかの選別をします。

この方法は「〈第2章〉自分軸と他人軸を意識する」の「自分軸で生きる方法」でも解説しましたが、「やりたいこと」という感情がどこから湧いてきたのか? ということです。自分軸から湧いてきたのか?他人軸から湧いてきたのか?

例えば、やりたいことが「英語が話せるようになりたい」でしたら、「英語が好きで好きでたまらない。英会話を聞いてるとワクワクする」というのであれば、自分軸から湧いてきた感情です。それに対して「今の時代、英語ぐらい話せないといけないからな〜」というのであれば、他人軸から湧いてきた感情です。

このように確認をしていき、自分軸から沸いたものが「本当にやりたいこと」になります。

他人軸から湧いたものは、義務的な要素が強いです。義務で物事を進めた場合、努力することでそこそこ進歩するでしょうが、ある程度のところまでで終わってしまいます。というか、やっていてつまらないです(笑)

3.子どものころに描いた夢をヒントに

子ども時代を思い出して、そのとき描いた夢をヒントにして、やりたいことを見つけ出す方法もあります。

子どもは、夢でふくらみっぱなし! 何のためらいもなく夢を語ります。プロ野球選手、Jリーガー、医者、パイロット、パティシエ、学校の先生、歌手、ファッションモデル…。憧れの職業がたくさん思い浮かぶのです。

ちょっと子ども時代を振り返ってみてください。例えば、今35才の男性がいるとします。彼は子どものころ「Jリーガーになりたい」と思っていました。今でもサッカーは大好きです。もちろん今からJリーガーを目指すことも出来なくはないです。しかし、年齢の問題もありますし、目指すことはできてもなれるかどうかはかなり難しいですよね。

そこで視点を変えて、「なぜ?Jリーガーになりたかったのか?」その理由を考えてみるのです。「カッコいいから」「ワールドカップで注目を浴びたかったから」「有名になって人々に夢を与えたかったから」等々…いろいろ出てきます。

それらの理由をヒントに、今の自分がやれることに当てはめてみるのです。例えば「有名になって人々に夢を与えたかったから」でしたら、「今から有名になるには何をすればいいのか?(どんな仕事をすればいいのか?)」「人々に夢を与えるには何をすればいいのか?」を考えるのです。

そう考えることで、答えが出てきて「本当にやりたいこと」に結びつく場合があるのです。

「僕は本が好きだ。そうだ。ブログで小説を書いてみよう。注目されるかもしれない。注目されれば僕の本が出版されるかもしれない」「もし僕の本が出版されれば『誰でもやれば出来る』と、人々に伝えることで夢を与えられるかもしれない」「僕は人の話を聞くのが好き。そうだ。人の悩みを聞いて僕なりにアドバイスをしてみよう。それで、その人に希望を与えられるかもしれない」

このように、答えが導き出されることもあるのです。

ちょっと角度を変えてみることで、自分の心の中に隠れていた宝物が見つかるかもしれないのです。


やりたいことが見つかると自己肯定感が上がる

「自己肯定感が低い」という言葉をよく耳にします。僕が思うには「自己肯定感が低い」人は本当はいないような気がするのです。でもなぜ?「自己肯定感が低い」と感じるのでしょうか? それは、本人が「やりたくないこと」を無理にやっているからだと思うのです。

「やりたくないこと」を無理にやっていても心が躍ることはありません。心が躍らないと元気も奪われてしまいます。「あー嫌だな」「でもやらなくっちゃ」という義務感が先走り心が圧を受け始めます。やり遂げたときは「あー終わった」という安堵感は生じますが、喜びは感じにくいです。やり遂げたときはまだ良いのですが、上手くやれなかったときは自信を失います。それの積み重ねで自己肯定感が低くなるのです。本当は自信を失う必要はないのですが、「あーなんで俺はできないんだ」となってしまい自己肯定感が低くなるのです。

しかし、「本当にやりたいこと」をやっているときはどうでしょうか? 楽しいですよね。心が躍りますよね。どんどん前へ進みます。やればやるほど上手くなりますので自己肯定感も上がってくるのです。また、「好きなことをやっている自分が好き」とも思うようになるのです。ますます自己肯定感のUPです!超好循環ですよね!

現実社会は「やりたくないこと」を無理にやらねばならないことが沢山あります。それでは心が圧迫され続けます。だからこそ「本当にやりたいこと」を見つけるのが大切なのです。それが見つかれば、人生が180度変わると言っても過言ではないのです。

みなさん!なにがなんでも「本当にやりたいこと」を見つけましょう!

後編でも引き続き「本当にやりたいこと」を見つける方法を書いていきますので、是非参考にしていただければと思います。


後編はやりたいことの見つけかたを更に深掘り

今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

次回は「〈第3章〉夢を掲げる〜やりたいことを見つける〜後編」をアップします。

後編では、「本当にやりたいこと」の見つけ方を更に深掘るとともに、+αの情報をお届けします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

では。

※ 他の章は、すべて下記のリンクから見れます。
  ↓ ↓ ↓


この記事が参加している募集

#習慣にしていること

130,873件

#最近の学び

181,685件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?