2016/12/10 ドキドキの退院からの・・・転院!
ケロ子です。
今日は今までの病院を退院する日。
来週から入院となる、東京女子医大に行く前に、土日は自宅帰宅となった。
AM10:00
退院前の為か、昨夜から目と脳の圧を下げる薬の点滴は無くなった。
頭痛が再発しないか心配したが、飲み薬を与えられて退院を手続きをとる。
土曜の朝とあって、病院はいつもより空いている。
病室の荷物をまとめて、病院の表に出た。
入院初日に来てくれていた友人がちょうど近くに用事があるからと、
一旦退院おめでとうを、いいに来てくれた。
荷物の運び出しを手伝ってくれる。
本当にありがたい。
友人と一緒に荷物を運び込む間、旦那さんを病院入り口に待たせていたのだが、
荷物の運び出しが完了して、旦那さんのところへ行ってみると、
旦那さんの様子がおかしい。
顔は青く、しきりに頭を押さえて、ぐったりしている。
えらいこっちゃ。
やはり昨夜から止められていた点滴かもしれない。
どうしよう。
慌てて今退院したばかりの病院の脳外科へ電話をして、症状を説明した。
今から診てもらえないかを相談したところ、次の転院先へ行ってください、との事。
何という事だ・・・。目の前にいるのに。
事情を横で聞いて慌てる友人。急ぎタクシーで転院先へ!と。
タクシーへ大急ぎで荷物を運びこんで見送ってくれた。
旦那さんとタクシーに乗り込み、次の転院先の東京女子医大へ。
ここから30分以上かかるのでその間の悪化がとても心配だ。
タクシーの運転手さんをこれまでに見たことがないくらいに急かしながら、
来週転院予定の東京女子医大の脳外科に電話をして、事情を話す。
こちらで迎えるのですぐに連れてきてください!との事。
AM11:15
東京女子医大に到着!!
車いすに旦那さんを乗せて大急ぎで外来受付へ運ぶ。
事前に連絡を入れていた為、すぐに処置室へ運んでもらえて横にならせてもらった。
旦那さんは青い顔をして頭を押さえている。すごい汗だ。
どうしよう。
点滴がなかった事に気が付かなかった私のせいだ。
もう泣きそうになった。
誰か助けて。
その時にバタバタ。。。!と足音がして、主治医の新田先生が来てくれた。
顔を見て思わず涙と鼻水が噴き出す。
ケロ子
「先生、どうしましょう。昨夜から点滴していなくて旦那さんが。。。!!」
新田先生
「すぐに、点滴用意して。診察します。奥さんちょっとどいてて。」
横に同じ脳外科の先生もついていらした。
お二人できびきびと看護師さんへ指示を出して主人を寝かせて診察、投薬を行う。
ゆっくりと問診をしながら投薬していると、主人の青かった顔色がだんだん戻ってきた。
旦那さん
「先生・・・土曜に急にすみません。ありがとうございます。」
新田先生
「いいんですよ。今日はこのまま入院してください。
ベッドがあくまで少し時間がかかりますから、この部屋で待機しててください。準備ができたら案内しますね。」
ケロ子
「ありがとうございます。宜しくお願いします。手続きしておきます。」
安心してからよく見ると、新田先生は無精ひげがだいぶ伸びておられて、
顔もお疲れのように見えた。
シャツもなんだかよれているような・・・?あと、靴下・・・履いてない。
激務で数日帰宅されていないのかもしれない。
そんなにお忙しいところ土曜日の急な駆け込みに助けてくださったのだ。
医療ドラマのヒーローみたいなすごい速さで。
ありがたすぎて涙と鼻水が止まらなかった。
本当に本当に東京女子医大に転院してよかった。
13:00
旦那さんの調子が回復したので、
東京女子医大の敷地内のレストランでお昼ご飯。
きれいなレストランで味もおいしい。
14:00
しばらく旦那さんを処置室で横にならせてもらい点滴をうけている間に入院手続きをして、
看護師さんに案内された病室へ向かった。
この日は個室しか部屋が空いてなく、個室に入った。
今日は旦那さんの瞼付近がすこしはれぼったい。
明日は腫れが引きますように。
記録はまだまだ続きます。
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旦那さんの病気の発症についてはこちらからどうぞ→発症時の日記 2016年12月 医師の告知
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