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自己肯定感が低いって、伸びしろあるってことですよね⁉

自己肯定感」とは、自分自身を受け入れ、尊重し、ポジティブに捉えることができる感情のことをいいます。他者と比較して何ができるか、何を持っているかなどで優劣を決めるのではなく、評価や成果の有無にかかわらず自分軸を持ち、そのままの自分を受け入れます。自己肯定感は、恐れや不安といったネガティブなモチベーションではなく、信頼や安心感をベースに前進する力を与えます。(人事労務用語辞典より引用)

個人的な意見ですが、「自己肯定感」に大きく作用する要因として、「環境要因」が挙げられます。

環境要因」というのは、「あなたの周囲の人間関係」のことを指します。

耳がタコになるくらい聞き飽きたフレーズで、「自分を変えたいなら環境を変えよう」という言葉があると思います。

…これって、結構多くの人が、極端なイメージを持っているのではないか?と思ったので、今回は、こちらをテーマに書いてみようと思います。

環境を変える」というと、「友人関係を断つ」とか「引っ越す」とか「パートナーと別れる」とか、そんなイメージを持つことってないですか?

これらは「最終手段」であって、本来の「環境を変える」というのは、もっと低いハードルではないでしょうか?

コルクボード・change・メモ

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「環境を変えることが最終手段ではない」

多くの人は、自分という器に、ストレス溜めれるだけ溜めてしまいがちだと思います。

ですから、もっと早い段階でストレスとなる「環境要因」を手放せば、大掛かりな「変化」をする必要が無いのではないでしょうか?

自己肯定感を上げるためとは言え、「大掛かりな環境の変化」は、逆に新たなストレス要因となります。

まずは、ストレスを早めに手放す習慣を身につけましょう。

そのために大切なのは、自分がどんなことにストレスを感じるのかを知ることです。

できるだけ定量化することを心掛けるためにも、慣れないうちは、ぜひとも「note」に投稿するなり、「見える化」してみましょう。

ホントに簡単なメモ書きでいいんです。

自分という器の外に出すことで、客観的に自分の状態を捉える癖をつけると、それだけでもストレスコーピングになります。

「今日は、○○さん○○という言葉に、イラっとする自分がいた。ストレスレベルは5段階で下から2番目くらいだった。」とかですね。

メモなど、ストレスのアウトプットを繰り返していくと、「○○さんがストレス要因」なのか「○○という言葉がストレス要因」なのか、といった客観的判断がつくようになります。

客観的判断が出来るようになった頃には、あなたの器にストレスが溜め込まれることは激減するでしょう。

女性・シルエット・フレア・喜び

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「小さな変化を増やそう」

友人関係を断つ」「引っ越す」「パートナーと別れる」といった行動は、「最終手段」ということを先に述べました。

ストレスに客観的判断が下せるようになったら、そのストレスというマイナス要因を打ち消す、プラスの行動を探していきましょう。

ちょっとモヤモヤする」程度なら、夕食に好きなものを食べるとか、「しばらくイライラが収まりそうにない」のなら、いつもと違う回り道をしながら帰るのもいいでしょう。

ストレスは、溜めると厄介ですが、一つ一つの小さなストレスのなら、意外と解消しやすいものです。

こまめに相殺していけば、「最終手段」を実行する必要自体、無くなるかもしれませんよ?

女性・シルエット・自由・解放・夕日

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さあ、自己肯定感を高める準備は出来ました!!

今回は「環境要因」と「ストレス」の二つのキーワードをメインに書いてきましたが、「客観的判断」を身につけることができれば、様々なことに応用可能だと思います。

自分という存在は、でも使わない限り、自分の目で、その全容を見ることは叶いません。

客観的判断」は「他人の目」というよりも「」をイメージしたほうがいいかもしれません。

最初は慣れないと思いますが、鏡に映った自分の姿を、じっくり観察しましょう(笑)。

必ず、好きなところがあるはずです。

それに気づけたのなら、あとは大丈夫。もっと好きなところを増やしていきましょう!!

自己肯定感が低いというのは、あなたのマイナスポイントではありません

低かった分、ここからの伸びしろはハンパないですよ(^-^)。

ぎゅぅぅぅうぅぅうぅぅんっ!!

と伸ばして、あなたが本来持っていた魅力を、存分に咲かせてください。

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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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