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Beyond The Reading

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本を読む先にあるものって、なんだろう。
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2020年12月の記事一覧

本を読んで出会う、嬉しい出来事。

本を読んで出会う、嬉しい出来事。

今朝方にベスト・エッセイ2013を読み終えて199冊。ついに200冊まであと1冊。最後の1冊もエッセイになりそうだ。今年はノンフィクションよりも興味関心がエッセイに寄ったかもしれない。もちろん、2021年もノンフィクションは意欲的に読んでいくつもり。

ひょんなことからグループ会社のとある方が、熱心に読書をされていることを知り、毎度の如く前のめりで連絡を差し上げてみる。森博嗣さんのミステリィ作品が

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ベストエッセイ2017を、読んだ。

ベストエッセイ2017を、読んだ。

今年読んだ本は今日で196冊。予定通りに2020年は200冊前後で終わるかどうか。200冊目を何にしようなんて、なんという贅沢な悩みだろうか。読んだ本をリスト化しているが、たまに見直していると自分のコンディションとうか、趣味嗜好が如実に現れているようで我ながら面白い。

たとえが適当ではないと怒られてしまうかもしれないが、本シリーズはデパートの地下食品売り場の試食コーナのようだ。日本食、中華料理、

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旅の効用、人はなぜ移動するのか。

旅の効用、人はなぜ移動するのか。

読書は2回目からが本番と吹聴しているのだが、その通りにメルカリやAmazonで書籍を買い漁っている傍らで、過去に読んだ本をジャンジャン再読している。今回ご紹介する作品も同様に、2度目の味わいはこれまた格別。

六本木の文喫さんを取材させていただいた際に購入した、2冊のうちの1冊だった。内訳は以下の通り。

旅の効用とは言い得て妙、しかし流石。旅とは滋養である。家でじっとしていると、妙に遠くに出かけ

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ベストエッセイ2019を、読んだ。

ベストエッセイ2019を、読んだ。

今年読んだ本は今日で193冊。予定通りに2020年は200冊前後で終わりそうだ。読書に夢中になった2017年と2018年は300冊超えを記録したが、去年あたりから緩やかに減少傾向。量より質となっているのは明らかで、おそらく今後も200冊程度で推移していくだろう。読んだ本をリスト化してみた。

このところ、読後感が爽快になるエッセイを好んで手に取るようになった。なんとなくノンフィクションやルポルター

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