質問力

皆さんコミュニケーションを取る上で「話し手」と「聞き手」どちらが主役だと思いますか?

実は「聞き手」なんです。
わたしも初めて聞いた時、驚きました。

最高のインタビューアーは、聞くのが上手と本に書いてありました。ブログにも紹介してあります。

つまり、聞き手の対応次第で話し手のパフォーマンスを引き出すことができるのです。

そのための「質問」 の質を説いた1冊を読んだので共有します。


1. 問いこそが未来を拓く

「最高の結果を引き出す質問力」は、脳科学者の視点から質問の重要性を説き、質問で人生を切り開けることを教えてくれた。

質問は単なる情報収集手段ではなく、思考を活性化し、新たなアイデアを生み出し、人間関係を深め、さらには世界を変える力を持っていると述べている。

質問を「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」に分類し、それぞれの特徴と効果的な使い方を解説していた。

2. 脳科学に基づいた質問の威力

脳科学の研究によると、質問をすることで、脳内のドーパミンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質が分泌され、思考力や創造力、記憶力などが向上することが分かっている。

また、質問によって、脳内のデフォルトモードネットワークと呼ばれる思考の枠組みから解放され、新たな視点やアイデアが生まれやすくなるという効果も期待できる。

3. 実践しやすい質問テクニック



・「なぜ?」と「どうして?」を繰り返す
・具体例を尋ねる
・相手の立場に立って質問する
・非言語コミュニケーションにも注意する

これらのテクニックを意識的に使うことで、より効果的な質問をすることができるようになると。

4. コミュニケーションを円滑にする力

質問力は、仕事やプライベートにおけるコミュニケーションを円滑にするためにも役立つ。

質問をすることで、相手への理解を深め、信頼関係を築くことができる。

また、質問によって、相手の考えを引き出し、より良いアイデアを生み出すことも可能になる。

5. 人生を変える力

質問力は、自分自身の人生を変える力も持っている。

自分に質問をすることで、自分の価値観や目標を明確にし、より良い人生設計をする。

また、周囲の人々に質問をすることで、新たな視点や考え方を得ることができ、人生をより豊かにすることができる。

このようにこの本から学ぶことは多くあり、最高のインタビューアーを目指したいと思った。

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