見出し画像

【楽しく経済を学ぶ🌎】今週の為替レート、長期金利、株価動向の考察📊:日経新聞解説📰 2023/08/21

日本経済新聞の記事で
注目したい内容がありましたので
記事にしたいと思います💖

長いですが、目次をご活用いただきまして
どうぞ最後までご覧ください!

〈為替〉円安・ドル高継続も(ThisWeek)

 今週の外国為替市場では円安基調が続きそうだ。前週の円相場は一時1ドル=146円台半ばと9カ月ぶりの水準まで下落し、昨年9月に政府・日銀が円買い介入に動いた水準を下回った。日米の金利差拡大を手がかりに円売り・ドル買いが出やすい状況が続いており、市場では介入への警戒が高まっている。

 もっとも、政府関係者による介入を意識した発言はまだ目立たず「1ドル=150円を超えて円安が進むまで為替介入は実施しないのではないか」(大和証券の多田出健太チーフ為替ストラテジスト)との声も聞かれる。円安が進むにつれて口先介入のトーンが強まり、投機筋の買い戻しなどにより円が底堅くなる可能性もある。

 円は対ユーロでも下値を探る展開か。前週には1ユーロ=159円台前半と15年ぶりの円安・ユーロ高水準を付けた。
160円近辺では心理的節目が強く意識され、神経質な値動きとなりそうだ。

2023/08/21 日本経済新聞 朝刊 13ページ

〈金利〉米長期金利に上昇圧力(ThisWeek)

 今週の米債券市場では長期金利に引き続き上昇圧力がかかりそうだ。前週は米長期金利の指標となる10年債利回りが一時4.3%台に上昇(債券価格は低下)し、2022年10月以来の高水準を付けた。
15日発表の小売売上高が市場予想を上回り、景気の底堅さから米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を長く高水準で保つとの見方が強まった。

 24~26日にはジャクソンホール会議が開かれ、金融政策の方向性について新たな見解が示されるか注目が集まる。
野村証券の小清水直和シニア金利ストラテジストは「会議をにらんで米長期金利はじりじりと上昇し、昨年のピークを超える可能性もある」と指摘する。

 前週の国内債券市場では17日の20年債入札が低調に終わり、他の年限の国債を売る動きも活発になった。今週も債券買いには動きにくいとの見方が多く、日本でも金利が上がりやすい状況は続きそうだ。

2023/08/21 日本経済新聞 朝刊 13ページ

〈株式〉下値への警戒感続く(ThisWeek)

 今週の株式市場では下値への警戒感が続きそうだ。前週は米長期金利の上昇がハイテク株に逆風となった。
25日には米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で講演する。市場ではインフレ圧力に対する見解を見極めたいとする声が多い。

 東海東京調査センターの長田清英チーフストラテジストは「サプライズ発言はないと予想する」としつつも、政策金利の高止まりを印象づける発言が出れば「ハイテク銘柄を中心に嫌気売りされる」とみる。
23日には画像処理半導体(GPU)のエヌビディアの5~7月期決算発表を控える。内容次第で株価反応が大きくなる可能性がある。

 国内では不動産大手の経営問題を起点とする中国の景気不安が引き続き相場の重荷になりそう。ピクテ・ジャパンの田中純平ストラテジストは「中国売上高比率の高い銘柄を中心に調整圧力がかかりやすい」とみる。

2023/08/21 日本経済新聞 朝刊 13ページ

〈商品〉原油、方向感出にくく(ThisWeek)

 原油相場は方向感の出にくい展開か。前週は中国景気の先行きへの懸念が根強く、原油の需要が伸び悩むとの見方から米原油先物は下落。
17日には一時、2週間ぶりの安値をつけた。米国の利上げが長引くとの観測が再燃したことも相場の重荷となった。

 今週も引き続き中国の動向に注目が集まる。不動産市況の低迷が意識され、原油需要が停滞するとの見方は強いものの、中国政府による景気刺激策への期待感が相場を支えるとの見方もある。

 エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の野神隆之首席エコノミストは「中国景気をめぐって強弱両面の材料があるため、方向感がつかみにくい」と指摘する。

 25日にはジャクソンホール会議で米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が講演する予定だ。発言内容次第では利上げ長期化の観測が強まりかねないだけに、市場は当面様子見の展開となりそうだ。

2023/08/21 日本経済新聞 朝刊 13ページ
2023/08/21 12:29 閲覧

記事に対するコメント📝

こちらが日本の「長期金利」の動向になります

上記のデータよろしく再び長期金利が
上がってきていることがわかりましたね📝

経済学部を卒業する以上、周囲よりも
金利や為替レートといった
経済のファンダメンタルズについて正しく
理解しておかなくては、経済学部での
知識習得は意味がありません🥲

経済の仕組みや重要な変数の動向を
正しく理解することができれば
きっとビジネスでも活用できる
チャンスが増えると思います

何より金融リテラシーが求められる
時代ですから、このような取り組みは
将来に繋がると信じています

本日の解説は、以上とします📝
このような経済のファンダメンタルズの動きを理解できれば、もっと世の中への知見を深めることができるのでしょう

ぜひ、これらの知見をベースとして
実際の世の中の経済動向に当てはめて考えていくという応用を効かせ経済の仕組みを基礎的モデルからご理解されることを推奨いたします💗

一緒に毎日インプットする習慣を身につけて、アウトプットの機会をたくさん創出できるように取り組んでいきましょう

関連記事のご紹介🔖

付録:私の卒論研究テーマについて🔖

私は「為替介入の実証分析」をテーマに
卒業論文を執筆しようと考えています📝

日本経済を考えたときに、為替レートによって
貿易取引や経常収支が変化したり
株や証券、債権といった金融資産の収益率が
変化したりと日本経済と為替レートとは
切っても切れない縁があるのです💝
(円💴だけに・・・)

経済ショックによって
為替レートが変化すると
その影響は私たちの生活に大きく影響します

だからこそ、為替レートの安定性を
担保するような為替介入はマクロ経済政策に
おいても非常に重要な意義を持っていると
推測しています

決して学部生が楽して執筆できる簡単なテーマを選択しているわけでは無いと信じています

ただ、この卒業論文をやり切ることが
私の学生生活の集大成となることは事実なので
最後までコツコツと取り組んで参ります🔥

今後も経済学理論集ならびに
社会課題に対する経済学的視点による説明など
有意義な内容を発信できるように努めてまいりますので、宜しくお願いします🥺

マガジンのご紹介🔔

こちらに24卒としての私の就職活動体験記をまとめたマガジンをご紹介させていただきます👍
様々な観点から就職活動について考察していますので、ご一読いただけますと幸いです

改めて、就職活動は
本当に「ご縁」だと感じました🍀

だからこそ、ご縁を大切
そして、選んだ道を正解にできるよう
これからも努力していきたいなと思います🔥
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます📚

こちらのマガジンにて
エッセンシャル経済学理論集、ならびに
【国際経済学🌏】の基礎理論をまとめています

今後、さらにコンテンツを拡充できるように努めて参りますので
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご愛読いただき誠に有難うございます!

あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが
その点に関しまして、ご了承ください🙏

この投稿をみてくださった方が

ほんの小さな事でも学びがあった!
考え方の引き出しが増えた!
読書から学べることが多い!
などなど、プラスの収穫があったのであれば

大変嬉しく思いますし、投稿作成の冥利に尽きます!!
お気軽にコメント、いいね「スキ」💖
そして、お差し支えなければ
フォロー&シェアをお願いしたいです👍
今後とも何卒よろしくお願いいたします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?