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【海外投資家の動向💹】公社債の投資家別売買動向に対する見解:日経新聞解説🌟 2023/08/22

日本経済新聞の記事で
注目したい内容がありましたので
記事にしたいと思います💖

長いですが、目次をご活用いただきまして
どうぞ最後までご覧ください!

海外勢、日本国債の売越額1.3兆円 7月、金利上昇見込み

 日本証券業協会が21日発表した公社債の投資家別売買動向によると、海外勢は7月に短期国債を除く日本国債を1兆3528億円売り越した。
1月以来6カ月ぶりに売り越しに転じた。日銀が金融緩和策を修正するとの観測から、金利の上昇(債券価格の下落)を見込んだ債券売りが膨らんだ。

 海外投資家は10年債などの長期国債を1兆3596億円、20年債などの超長期国債を2922億円売り越した。
2年債や5年債などの中期国債は2990億円の買い越しで、買い越し幅が前月の1兆5134億円から大幅に減った。

 日銀が7月末の金融政策決定会合で金融緩和策を修正するとの観測から、「海外勢が会合前から日本国債のショートポジション(売り持ち)を膨らませていた」(JPモルガン証券の山脇貴史債券調査部長)との声が聞かれる。
日銀は7月会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用を柔軟化し、変動許容幅を事実上1%まで引き上げた。

 今後はショートカバー(売り方の買い戻し)の水準が焦点となる。財務省の週次データによると、足元でも海外勢の国債売りは続いている。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鶴田啓介シニア債券ストラテジストは「10年債利回りが0.7%台に達すれば利益確定のための買い戻しが増え、金利上昇を抑制する圧力が働く」とみる。

 国内勢の動向では、生損保による超長期債の買いが目立った。7月の買い越し幅は8015億円と3月以来の高水準だった。
4月から6月にかけては購入ペースを抑えていたが、「会合前の金利上昇タイミングで押し目買いを進めていた」(鶴田氏)とみられる。

2023/08/22 日本経済新聞 朝刊 11ページ

記事に対するコメント📝

財務省HPより過去のデータを含めて確認してみましょう👍

2023/08/22 9:16 閲覧

こちらは普通国債残高の累増を示しています

普通国債残高は、累増の一途をたどり
令和5年度末には1,068兆円に上ると見込まれていることは一目瞭然ではないでしょうか?💦

財務省HPより

現時点で公債費が増え、将来に返さなければいけない額が増えるとすると、私たちへの負担はどうなるのでしょうか?😵

公債の問題だけではなく、社会保障制度なども含めて日本経済ならびに若年世代が背負う負担は計り知れないように思います💦

このような時代だからこそ「主体的に稼ぐ力」がより重宝されるのかもしれません🤔

自分の家計簿は、自分で管理するしかありませんし、自らの市場価値を高める行いをし続けるしか生き残る道が無いように思います

本日の解説は、ここまでといたします

毎日、日経新聞📰を読み自らの知見を深め読者の皆様に何か価値をアウトプットできるような投稿を心がけて取り組んで参ります🔥

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まとめさせていただいてますが
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