貧血にならないようにするには？

貧血は、血液検査のヘモグロビン値が正常値より少ないと貧血と判断されます。


しかし、ヘモグロビン値が正常でも、多くの人は、「かくれ鉄欠乏症(潜在性鉄欠乏症)」の可能性があります。


「かくれ鉄欠乏症(潜在性鉄欠乏症)」には、フェリチン値が足りているかが重要です！



<フェリチンとは?>

鉄の貯蔵および血清鉄濃度の維持を行うタンパクの事。


フェリチンの正常値
男性 50~250ng/ml 女性 20~100ng/ml


フェリチンの減少→血清鉄の減少→ヘモグロビンの減少 に繋がります。

そのため、フェリチンが少ないと「かくれ鉄欠乏症(潜在性鉄欠乏症)」となるのです。


フェリチン値 30ng/ml​を下回るとこの前の『あなたも隠れ貧血じゃない？』の投稿のような多くの症状が出てきます。


ただ、フェリチン値を測る必要性があるかというと、健康オタクでなければ別に必要ないです。


しっかり食事管理出来れば問題なく過ごせるので😊



〈貧血にならないようにするには?>

◎​食事をバランスよく摂る

◎​良質なタンパク質を摂る
→魚介類、肉類、卵、大豆製品、乳製品 ※卵は、貧血に必要と言われている栄養素がすべて含まれている

◎​鉄分を摂る
・動物性(ヘム鉄):レバー(非ヘム鉄の方が多く含む)、赤身肉、赤 身魚、あさり、牡蠣
・植物性(非ヘム鉄):小松菜、ほうれん草、ひじき、大豆製品、海藻 類

◎​ビタミンCと一緒に摂る
緑黄色野菜(ブロッコリーが多い)、芋類、アセロラ、いちご、キウ イ、柑橘類

◎​ビタミンB12 を摂る
豚レバー、魚介、貝、卵黄、チーズ

◎​葉酸 を摂る
豚レバー、卵黄、大豆、納豆、ほうれん草、ブロッコリー

◎鉄の器具を使う
体調が悪くなる人もいることがあるため、使うときは気をつける

※『卵』は貧血に必要な栄養がすべて含まれている🥰



<ヘム鉄の摂りすぎに注意>
赤身肉、赤身魚の摂りすぎは、胆石症、脳卒中、がん、心筋梗塞、2型糖尿病などのリスクがある💦

豚肉、鶏肉はヘム鉄が少ない→週2〜3回
牛肉、馬肉、ラム肉→週1程度までにするのが私は良いと考えています。


<鉄の吸収を阻害するもの>
・乳製品
・フィチン酸(玄米を食べている人で貧血なら、玄米をやめ、分づき米 や五穀米などにする)
・食品添加物(外食時注意)
・リン酸(ソーセージ、ハム)
・タンニン(緑茶、コーヒー、紅茶) ・カフェイン ・アルコールの過剰摂取

そう。これらを摂り過ぎると、貧血のために摂っている食事が意味のないことになっているかもしれませんよ😅




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