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~土地の広さは誰でも簡単に計算できる~その方法とは!?

SUUMO、HOME'Sやアットホームといったポータルサイトで不動産を探す手法が普及してからは、不動産会社へ行かずとも住所を辿って現地へ出向く方も増えたのではないだろうか。

住居表示を明記しない、何となくごまかす、とにかく来店をさせようといった気持ちが伝わってくる不動産会社も少なくはないのだが、、

さて、本題に入ります。
ハウスメーカーや工務店で「注文住宅を建てたい」と考え、土地探しをしている方の中には、以下のようなケースを想定できるがいかがでしょうか。

①近所で解体したばかりの土地が気になる
②更地になっている土地は売られている物件なのか?
③気になっている土地が、自分たちの希望に合う広さ(面積)なのか
④土地探しは、誰に相談したら良い情報を教えてもらえるのかが分からない
⑤現地に不動産会社の旗が!?販売価格は幾らなのか?

上記には含めていないが、空き家もチェックをしていて「あの空き家はどうするのか?」「売る予定はないのか?」などと、実は立地が希望に合っていて気になっている方もいることでしょう。

実際に、相続を理由とした解体現場は増えてきています。

弊社に相談が来ている話しの中でも、まだ一般販売されていない土地もありますが、相続関係の対応、解体工事の手配や測量の実施など、順を追って進めているため、解体作業中の土地はいずれ販売される「売り土地」になる可能性はあります。

なかには、予期せぬ問題が起きてしまい、その問題解決をしている最中といったケースも少なくはありませんが、、



前置きが長くなってしまったが、、
以下についてnoteに書いてみたいと思います。
  ↓              ↓
③気になっている土地が、自分たちの希望に合う広さ(面積)なのか

~現地で簡単に面積が出せる方法とは?~
写真を使って説明をします。

黄色の矢印、一つのブロックの長さは400mm
黄色の矢印、ブロック(400mm×4つ)=1.600mm

建築業界では、一般的に「mm表記」をされますが、1m60cmと考え自分の身長と比較してみるとイメージが付きやすいかもしれません。
横になることは出来ないので、難しい例えでしょうか、、、💦

前面道路に接している面についても、同様に説明をします。

黄色の矢印、L字溝600mm

ブロック塀同様に、L字溝の数を数えていけば間口(道路面に接している敷地の寸法)が、何mあるのかが分かってきます。

〜〜 まとめ 〜〜
今回は一般的なケースをもとに書きましたが、現場へ行くと、実は違う形状のブロック塀やサイズ調整されたL字溝など、様々な状況を目にすることになります。

数十年間家が建っていたため、誰も気にすることなく目にすることはなかった部分でしょう。現場サイドとしては、境界杭の紛失や損傷またはブロック塀の劣化・破損なども多く「土地の再活用」という観点からやるべきことは多い。

実は、他の目線も持ち合わせていただきたい。
前述で書いてきた寸法を割り出す際に「ブロックの高さ」も気にするようにしてください。
既存不適格といって、昔のブロック塀をそのままにしておくと「建物を建てよう」とする際に、弊害が起きてしまいます。

重要なことなので別回で改めて書きますが、地震対策にも通ずる話しです。
※以下の情報を張っておきます。


引き続き、住宅業界の現場視点で書いていきます♪


~~ 企業情報 ~~
株式会社bluebird
〒190-0001  東京都立川市若葉町1-17-1
susaki@bluebird-akiya.com

築56年木造空き家・空き店舗を利活用した「オフィス兼アトリエ」を運営。
立川市協働型地域福祉アンテナショップ

<業務内容>
○古家・土地などの不動産査定
○相続対策、ライフプランの相談
○不動産会社、リフォーム会社の見積り相談
○住まいに関する悩みやトラブルの相談業務
○介護保険を利用した住宅改修工事の相談
○外装リフォーム(屋根外壁塗装、防水工事)
〇執筆、監修、取材対応

<エリア>
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県(応相談)
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