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~子供のいない夫婦が将来のためにやっておくこと!?~

前回の「おひとりさま」の話しに続き、今回は「子供のいない夫婦の相続対策」について書いてみたいと思う。

子供のいない夫婦だけでなく、性的マイノリティ(LGBTQ+)の当事者の方にも「相続対策」についての悩みは聞いています。
特に、住まい[所有不動産]に関することは押さえておきたい部分ではないでしょうか。

さて、、、
なぜ、この話題を書こうと思ったのか、、、
それは、以下のような会話をよく耳にするからです。

●夫婦二人で、話しあっているから大丈夫
※子供は、一人っ子だし相続トラブルはないでしょうと考えている方も注意。
お子さんが先に亡くなることも想定出来ます。特に息子と母でしたら、母の方が長生きする可能性も十分に考えられる。

●お金は二人で使い切るから、周りに迷惑はかけないつもり

●まだ若いからパートナーと財産分与の話しはしていない、そのうちに、、

一見、普通の会話に聞こえるのだが、実は然るべき行動をしていない方が多い。

必要な対策を講じている方は少なく、最終的に肩身の狭い思いをしながら「高齢者おひとりさま」になっているケースも珍しくはない。
そのため、早めに専門家へ相談しておくことで安心した老後生活を迎えてほしいからです。

〜 よくあるトラブルとは⁈ 〜
✴︎どちらかが亡くなった時の相続です✴︎
子供がいない場合、配偶者の財産は自分だけが受け継ぐものと考えがち。

しかし、配偶者の親や祖父母、または兄弟姉妹(甥や姪も状況次第)も相続人になる。

子供がいなかったからこそ、良い意味で自立してこられており「配偶者家族とも接点は少なかった」という理由から、財産分与で思わぬトラブルに巻き込まれる可能性も、、、

他人事のように思わず、注意しておかなければなりません。

さらに、お財布も別という夫婦は珍しくない時代だが、相続対策、認知症対策は夫婦合算の資産で考えていく必要があります。
※遺言や生命保険を活用するなど

~~ まとめ ~~
まず、どちらかが「一人になってしまった時」を想定し、財産の話しだけではなく、介護は誰にどう頼めば良いのか、日々の生活にかかる支払いや契約しているものの詳細など、早めに整理しておく必要があります。

たとえば、、
⚫︎財産目録の作成をしておくこと
⚫︎財産管理を誰に任せるのか?
⚫︎今後のライフプラン(不動産の売却や管理は必要ないのか、いつ行うのかなどシミュレーションをしておく)
⚫︎やるべき対策を、専門家と早めに相談し決めておくこと
→家族信託、任意後見契約、見守り契約など
⚫︎エンディングノートの記入をする
⚫︎社会福祉協議会や地域包括センターに相談する

やるべきことは多いかもしれないが、これも元気なうちにやっておかないと後で大変な思いをするのは「自分自身」です。
周りの人達へ迷惑をかけない為にも、前もって行動し対策をしていくことが重要でしょう。


引き続き、住宅業界の現場視点で書いていきますが、以下のポイントについても発信していければと思っています♪♪
「後悔しない住まいの考え方」
「住み替えのタイミング」
「不動産売却時の注意点」

~~ 企業情報 ~~
社名:株式会社bluebird
住所:東京都立川市若葉町1-17-1
メール: susaki@bluebird-akiya.com

築56年の空き家・空き店舗を職人と一緒になって作り上げたオフィス兼アトリエ。
画家の妻と夫婦でシェアをしています。

<業務内容>
⚫︎古家・土地の査定
⚫︎介護保険を利用したバリアフリー工事の相談/住宅改修工事
⚫︎外装リフォーム(屋根・外壁塗装、防水工事など)
⚫︎相続対策、ライフプランの相談
⚫︎不動産会社、リフォーム会社との見積りトラブルの相談
⚫︎工事トラブルや境界問題など、住まいに関する相談業務全般

<エリア>
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県(応相談)
※他エリアの相続不動産などでお困りの方も、まずはご相談ください♪[初回相談料無料]
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自治体と連携し、地域でお困りの方に向けて活動されている行政書士さんです。
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