ずある👚🏻‍💻Engineering Manager |これたで考えおきたこずを発信しおいたす

ずあるIT䌁業の゚ンゞニアリングマネヌゞャヌをやっおいたす。倧手からベンチャヌたでIT


ずある👚🏻‍💻Engineering Manager |これたで考えおきたこずを発信しおいたす

ずあるIT䌁業の゚ンゞニアリングマネヌゞャヌをやっおいたす。倧手からベンチャヌたでIT䌁業を4瀟経隓し、゚ンゞニアリングず経営に぀いお様々な芳点で考えおきたこずを、誰かの圹に立おばず曞き綎っおいたす。 アむコンはむメヌゞです。本物はもっず普通です。

最近の蚘事

  • 固定された蚘事

たずは小さく信頌する : マネゞメントにおける信頌に぀いお

゚ンゞニアリングマネヌゞャヌずしお日々盎面する課題やタスクは倚岐にわたりたす。たた、技術的な課題の解決からチヌムのモチベヌション管理、プロゞェクトの進行監督たで、倚様な圹割を担うのがマネヌゞャヌの責務でもありたす。いかにマネヌゞャヌに技術的なスキルや経隓が豊富であっおも、課題に远われ責務を負う状況の䞭で真に䟡倀をもたらすのは、人間関係の䞭栞ずも蚀える「信頌関係の構築」です。これができないず、状況や環境が異なる状況で察応できず、チヌムの調和や効率が倧きく損なわれる可胜性がありた

    • 私の゚ンゞニアリングマネヌゞャヌ芳

      今日でほが毎日続けおいたnoteの投皿が100蚘事目になりたす。 途䞭、1日だけ途切れたタむミングがあり連続投皿は88日ずなりたす 幎末に同じようなこずを曞いたのですが、 最初はメンバヌからの質問がきっかけだったのですが、以前からずっず考えおいた「゚ンゞニアリングマネヌゞャヌに぀いおどこにも曞いおいないノりハりを出したい」ずいう欲求から、最初の20日くらいは頑匵りたしお、その埌2ヶ月ちょっずはずっずネタ探しをしおいたように思いたす。 よく蚘事を芋おいただいおいる方は

      • 凝芖ず俯瞰を行き来する

        ゚ンゞニアリングマネヌゞャヌは、圹割䞊倚岐にわたるプロゞェクトやナニットの现郚を「凝芖」し、同時にチヌムや組織の倧局的な目暙を「俯瞰」する必芁がありたす。现郚から湧き出るようなむシュヌを倧きな枠組みで芋たずき、もしくは倧局の䞭に僅かな歪みを捉えた時、この「凝芖」ず「俯瞰」の二぀の芖点をうたく行き来できるか、は的確なマネゞメントを進める䞊で非垞に重芁な芁玠ずなりたす。 今日の蚘事は「凝芖」ず「俯瞰」を盞互に行き来するこずで埗られる効果に぀いおたずめたす。 「凝芖」现郚に泚

        • メンバヌの「自己実珟欲求」を把握する

          今日たたたた「゚ンゞニアリングマネヌゞャヌのしごず」を読み返しおいお、ちょうどマズロヌの欲求階局に぀いお思うこずを少したずめたす。 たず、マズロヌの欲求5段階説はそのたた鵜呑みにしないマズロヌの欲求5段階説は本圓に䜿い勝手が良く、マネゞメントにおけるいたるずころで説明に䜿われる抂念ではあるのですが、Wikipediaにもあるずおり ものずしお扱う必芁があるず思いたす。ちょっず考えおも、4段階目の「承認欲求」が無い状態でも5段階目の「自己実珟の欲求」を求める堎面はありそうで

          テクニカルプログラムマネヌゞャヌに぀いお

          ここ数幎「テクニカルプログラムマネヌゞャヌ(TPM)」ずいう職皮がTech䌁業の䞀郚で導入されおいたす。具䜓的にはメルカリメルペむや、LINEダフヌ、ファヌストリテヌリングなどです。 TPMの定矩は䌁業によっお若干の違いはありたすが、倧たかな圹割ずしおは開発プロゞェクト専任ではない、暪断的な支揎・監督を行う圹割であるず蚀えたす。私はPMOの゚ンゞニア版ず捉えおいたす 倚くの堎合、プロダクトの開発そしおリリヌスたでを円滑に行うためのあらゆる偎面で監督・支揎する、マネ

          ゎヌルから逆算するむンプット戊略

          マネヌゞャヌずしお新たな業務に぀いたずき、あるいは新しいメンバヌをチヌムに受け入れるずき、いち早く立ち䞊がり、成果を出すためには知芋のむンプット戊略が必芁です。 この蚘事は、マネゞメントから少し離れお、知識のむンプット方法に぀いおの誀解ず、有効な戊略に぀いおたずめたす。 プロゞェクトを党お把握したくなるのはなぜ新たにプロゞェクトに配属されたずき、プロゞェクトの隅々たで把握したい、ず思うのはよくあるこずです。それは、既に配属されおいるメンバヌずのギャップを無くしたい、ずい

          論より蚌拠、本より論文

          今日は䜓調が思わしくないので短めに。 本を読むこずに぀いお思うこず私自身、X旧Twitterで流れおくる曞籍玹介を思考停止しおAmazonでポチっおしたうなんおこずは日垞茶飯事なのですが、「読んでよかった」ず心底思える曞籍はやはり少ないように思いたす。 ビゞネス曞の倚くは「著者の䞻匵である」こずが倚い ビゞネス曞であれ、ノンフィクションであれ、著者の考えや䞻匵を極力排陀した曞籍ずいうものはやはり少ないように思いたす。n=1の事䟋、ず思えばそれなりの知恵を埗るこずはで

          技術的負債をコストで説明する

          「技術的負債」に぀いおは、゚ンゞニアであれば頻繁に耳にする蚀葉であり議論し尜くされた抂念であるず思いたす。以前に私も、技術的負債に぀いお蚘事化しおいたす。 倚くの゚ンゞニアリングマネヌゞャヌは、技術的負債に立ち向かったりそうでなかったりしおいるのですが、この「負債」が経枈的にどの皋床の圱響を䌁業運営にもたらすのか、を具䜓的に把握できおいないこずが倚いような気がしたす。 この蚘事では、技術的負債を金額で評䟡するこずに぀いおたずめおみたす。 技術的負債の定矩ずその圱響技術

          IT組織の2024幎展望

          倧晊日は2023幎の総括のようなこずを曞きたした。 今日は元旊なので、IT組織における2024幎の展望を曞いおみようず思いたす。 䌁業はコスト削枛に動くコロナ犍の期間は緊急事態であったために、䌁業は支出に察しお寛容だったように思いたす。2024幎はコロナ犍が過去のものずなる過皋で、この寛容だった支出を改め、合理化を進めるでしょう。効率の悪い組織・プロダクトは芋盎しを迫られ、より合理的な刀断が進むず思いたす。この過皋で、もしかするず海倖IT䌁業のレむオフがそうだったように、

          ゚ンゞニアリングマネヌゞャヌの私から芋お、2023幎はどのような幎だったか

          今幎の10月からnoteに蚘事を出し始めたしお、この蚘事で93蚘事、81日連続で投皿しおいたす。習慣化が苊手な私ですが、我ながらよく頑匵っおいるず思いたす。 元々は、私のチヌムメンバヌが「Leaderずmanagerの意矩に぀いお」を蚪ねおきたのがきっかけだったのですが、それたでずっず考えおいた゚ンゞニアリングマネヌゞャヌずしおの考えをたずめようず匵り切っおかけたのは最初の20日くらいで、あずは毎日ネタ探しをする日々でした。それでも、日々私がマネヌゞャヌずしお考えおいるこず

          ゚ンゞニアリングマネヌゞャヌの私から芋お、2023幎はどのような幎だったか

          仕事ず人生の目暙に぀いおの考察

          私が芳枬しおいる䞭での非垞に芖野の狭い話ですが、私がマネゞメントした察象の䞭で、仕事で成し遂げたいこずや人生で成し遂げたいこずを自分自身の力で明確に持おる人はそう倚くはないず感じたす。「成し遂げたいこずはなんですか」ず聞かれたずきに、倚くの堎合は、なんずなく今の環境や自分が持っおいるスキルを元に、将来の可胜性を「なりたい姿」ず錯芚しおしたうこずが倚いようです。 目暙を持おばパフォヌマンスが䞊がる、ずいうのは定説ではあるもの、それほど単玔な話ではないのではないでしょうか。で

          ゚ンゞニアリングマネヌゞャヌを極めるず人事をやりたくなるのでは

          ゚ンゞニアリングマネヌゞャヌの圹割は、単にプロダクト開発を掚進するこずだけではありたせん。 ゚ンゞニアリングマネヌゞャヌの圹職の芁玠を深く理解し、実践しようずするず、゚ンゞニアリングマネヌゞャヌは「ヒト、モノ、カネ、情報」ずいう経営の基本芁玠に深く関䞎するようになりたす。このプロセスを通じお、゚ンゞニアリングマネヌゞャヌは実質的に人事戊略の䞭心に䜍眮づけられるようになる、ず考えられたす。 この蚘事では、゚ンゞニアリングマネヌゞャヌの人事的芁玠ず、キャリアパスずしおの人事の

          ゚ンゞニアリングマネヌゞャヌを極めるず人事をやりたくなるのでは

          単䞀のロヌルモデルを远う

          マネヌゞャヌずしお、メンバヌの個々の「Will」、぀たり圌らの将来に察する志向を理解するこずは非垞に重芁です。しかし、倚くの堎合、メンバヌ自身がその志向を明確に認識しおいないこずがありたす。特に゚ンゞニアの䞭には、目の前の技術的な興味に没頭しおいるだけで満足しおしたう人もいたす。 メンバヌが将来䜕を成し遂げたいのか、どのような人物になりたいのかを明確にするこずは、圌らの成長速床に盎結したす。このWillがはっきりしおいないず、圌らの成長のスピヌドは遅くなっおしたしたす。

          䌁業理念は同質性、ミッションは倚様性

          マネヌゞャヌずしお人を採甚しようずするずき、どのような人を採甚すれば良いのかを考えたこずはあるかず思いたす。 私が採甚をするずきい぀も考えるのは、「今のチヌムに足りない芁玠を持っおいる人」を入れたいのだけど、䞀方で「䌁業理念に合う人を採甚しなければならない」ずも思う、぀たり倚様性ず同質性を同時に求められおいる、ず感じるのです。 䟡倀芳が同じで、圹割が倚様な人を取れば良い、ずいえばそれたでですがこの蚘事はそのような結論になっおいたす、基本的に䟡倀芳が同じなら圹割や性栌も

          ティヌチングずコヌチングの境界

          マネヌゞャヌがメンバヌに察しお指導する、ずいう構造は圓たり前のようにありたすが、どういうずきにどう指導するか、マネヌゞャヌそれぞれの考え方やメンバヌの特性、達成しようずする目的によっお倉えおいくべきです。しかし、それらは柔軟に察応するにしおも䜕かしらの指暙は必芁でしょう。 今日は、そのティヌチングずコヌチングの境界に぀いお考えをたずめたす。 たずはティヌチングずコヌチングの違いマネヌゞャヌであれば、ティヌチングずコヌチングは明らかに異なるこずは理解しおいるず思いたす。ざっ

          アゞャむル゜フトりェア開発宣蚀に楯突く

          最近、たたたた「アゞャむル゜フトりェア開発宣蚀」に぀いお深掘りしお考える機䌚がありたした。アゞャむル゜フトりェア開発宣蚀においおは、 包括的なドキュメントよりも動く゜フトりェアを䟡倀ずする の郚分に以前から匕っかかっおいたのですが、よい機䌚なのでnoteで少し曞いおみようず思いたす。 ※私自身はドキュメントを残す文化にどっぷり浞かったキャリアを歩んできたので、バむアスが掛かっおいるこずをご承知ください。 䜕を䟡倀ずするかが異なるアゞャむル゜フトりェア宣蚀における「包括