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不安とは何か



1. 不安には根拠が無い

こちらの動画「不安には根拠が無い」という言葉が気になりました。

解釈や意見によって、自ら「不安」を生み出し増幅させている。それらは当然想像の世界であるため、根拠が無いといえます。

まだ身に降りかかっていないことを想像し、硬直し、自分の身体を縛りつけているのです。


2. 不安と自信

不安を感じやすい人、感じにくい人、双方いると思います。これには、過去の経験内容とその数が関係していると考えます。

苦難を乗り越えた数、対処した経験数が、「自信」という自分を信じる心を少しずつ大きくしているのだと思います。

不安を小さくするためには、自信を大きくしなければならない。そして、その自信にも、根拠は無いでしょう。


3. 不安の製造元

不安と解釈は深く関連しています。リフレーミングによって、事象をどのように解釈するかが大切です。

その解釈が、ポジティブかネガティブかによって、不安の「濃度」は如何様にも変化していきます。

自分の心が、不安を生み出している。ただそれだけのこと。不安の製造元は自分なのです。


4. 不安がある、生きている

不安を無くしたいという思考そのものが、無意味だと考えています。生きている限り不安は無くなりません。なぜなら生きているから。死んだら不安は無くなります。

子どもに対する不安は大きい。「怪我したら…病気になったら…」不安は尽きない。生きている。たしかに生きている。

そう考えると、不安があることにありがたさを感じます。生きてくれているから、未来がある。不安がある。


5. 不安を変換する

不安があって当たり前。そのように捉える事ができれば、視界の広がりを感じるのではないでしょうか。

一生この不安と付き合っていく。であれば、不安を受け入れポジティブに変換していこう。生きていくのであれば、そうしよう。

次々と押し寄せる不安を、自信に変えていきましょう。そのためには、まず「一歩」を踏み出すことです。




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