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農業

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#田舎

排他的な日本の田舎はよそ者に頭を垂れるか?

排他的な日本の田舎はよそ者に頭を垂れるか?

日本の田舎は排他的なのは「常識」として認識されている。実際にそのとおりだ。農業をはじめて排他的、排外主義、事なかれ主義、小金・ラベルでしか物事を測れないのは実践的に体験してきたし今もしている。

2020年、世界がコロナを覆っており、田舎の衰退はより加速していくと考えている。東京のような感染拡大ではなく、衰退から崩壊の段階に入っていく。コロナはそのキッカケにすぎず、本質は田舎の人たちがやってきた行

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生きるハードル、農業のハードルを下げる。そんなもの存在しないから

生きるハードル、農業のハードルを下げる。そんなもの存在しないから

田舎は人がいなくなっていることはご存知のとおり。高齢者がマジョリティで若者(60歳!まで)は増える見込みはない。家は空き家だらけになっている。

東京ではホームレスが急増しているらしい。しかも20代もいるそうだ。仕事がなくなっただけで家がなくなり食べるものに困る場所は変じゃない?田舎は人が足りず、家が余っていて、仕事がなくなっても食い物と寝るところにはこまらない。バランスが悪い世の中だ。

みんな

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田舎は繋がってはいけない

田舎は繋がってはいけない

☆ここでの田舎の定義
人口3万人以下
農業が主体としてある
60歳以上が30%を占める
集落によっては80歳以上しかいない

田舎に来たら地元の人とつながっていかなくてはやっていけないと言われる。道、水の管理、祭事など自分たちでやらないといけないことがあるので、都市部のように完全に地域とつながらずにやっていくことはできない。

だが、一般的に言われるように密接に繋がる必要はない。挨拶や他愛もない話

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農薬、農法なんかどうでもいい

農家の平均年齢は2019年は66歳とおじいちゃん、おばあちゃんが生業とする産業となっている。農業就業人口も5万人程度毎年減少しており、新規就農が増えたところで焼け石に水状態になっている。

66歳がメインの農業を産業と呼べるのだろうか。少なくとも僕は産業とはよべないと思っている。お金儲けをする農家がたくさん増えれば農家に従事する人は増えるわけではない。仕事以外の時間をとれ、人間らしく生活できる環境

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田舎は一律に消滅しない

田舎は一律に消滅しない

2017年から僕が住むところでは、現役世代だけでなく高齢者世代まで人口が減り始めました。統計によると、2024年までは緩やかな減少(それでも他の地方に比べると早い)が続き、25年からは急激に人がいなくなるとされています。人口動態は、戦争や紛争、疫病の蔓延といった特殊なことがない限り変わりませんので、予想通り推移するでしょう。

すでに集落に人がいなくなり、猿山になったところがでており、田舎は今後人

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