kentaroの日常を彩るコンテンツ達。Vol.4
この春休みの目標があるのです。
とにかく本を読むことです。読みたい本がいっぱいあるのです。
その中でも、この春休みに絶対読もうと思っていた本をやっと読み終わりました。
その本はずばり
『社員をサーフィンに行かせよう~patagonia経営の全て~』
この本はアウトドアメーカーのPatagoniaの創業者であるイヴォン・シュイナードが何年もかけて書いた「これを読めばPatagoniaのほとんどがわかる」と言うようなバイブルのような本です。
本にも書いてありますが、この本を書くのに15年を費やしたとイヴォンは書いています。つまり結構ページ数があります。だから、読むのに時間がかかってしまいました。それほど質も高い本であるとも言えます。
本の内容
早速本の内容に入っていきたいと思います。とはいっても、本を実際に読んで欲しいので、あくまで僕個人が大事だと思ったことについて抜き出したいと思います。
この本は、二部に別れています。第一部は「Patagoniaの歴史」第二部は「Patagoniaの理念」についてです。
第一部では、イヴォンが子供の頃、クライミングにはまり、大人になってPatagoniaを創業し、四苦八苦しながらどのように経営をしてきたのか、と言うことが書かれています。
Patagoniaの元は、シュイナード・イクイップメントというクライミング用の道具を作る会社でした。それが段々と事業を拡大して、1973年にPatagoniaという会社になりました。
そして事業を拡大するにつれて、イヴォンがあることに気づきます。自分たちの大好きだった岩場が、自分達の作った道具で傷ついているということです。岩は自然の産物で、二度と同じものは生まれません。
ここから、地球のことについて深く考えるようになります。自分たちが大好きなものを傷つけないために。
そして、このクライマーが故に自然を愛する気持ちが、Patagoniaという会社の方向性を大きく決めます。
自然を愛するということに、メーカーとして直結していることは、いい製品を作るということです。
どういうことかというと、自然を大事にするには、物を大事にすることが大切です。モノを大事にするというのは、長く使うということです。壊れても治して、ほつれたら縫い直して使い続けることです。
そのためには丈夫なモノでないといけません。すぐに壊れるような製品では繰り返し使うことは出来ません。
だから、Patagoniaの製品はどれもしっかりしていて丈夫なのです。これは、自然を大切に思う気持ち故で、自分たちの楽しむ場所を奪われまいとする気持ちの現れなのです。
これまでが、第一部の内容です。もちろん、全てを要約出来たわけではありません。だから、本当は本を読んでほしいです。もちろん、読むと今すぐにでもお店に行ってなにか製品を買いたくなります。
全てをこのnoteに書くのは量が多いので、何回かに分けて書きたいと思います。
次が気になったら、スキをお願いします。最後まで読んでもらってありがとうございます。次のnoteもよろしくお願いします。
kentaro
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