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素敵なクリエーターさん達の作品をお勧めしたいマガジン

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私の心が素直に動いた、他の方の素敵なお勧めしたい作品の掲載。 最近は、作者の方にきちんと許可を得て掲載してます。
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#詩

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松本侑也 絵画作品

KoKoRo 723

ボ ク は 忘 れ て し ま う 感 情 の 行 き 先 も 未 来 な ん だ っ て

再生

壊れたのは心ではない!理性だ

▶ポエトリー「Qio」 (英語翻訳「ChatGPT」) ▶自動作曲&自動編曲&ボーカル「Suno AI」V3.5 ▶イラスト「PixAI」自動生成AI ▶音楽リミックス「サウンドトラップ」使用 オリジナル詩と音楽AI生成、イラストAI生成で遊んでいます。 #ポエトリーパーク910 #AI音楽 #AIサウンドMIX #AI作曲 #AIボーカル

孤独感…

寂しい…という気持ちは 人との繋がりなしでは 生きられないということ 人の温もりを求めたりすること 叶った時の幸福感と 失った時の喪失感は 元々同じところにある心で きっとその駆け引きが 心の中に備わっている それなのに 独りになることを選択して 息苦しくなる ほんとは逃げたい…

明日を心の友として [詩]

僕は器用に振る舞えず しくじることも多いけど この世界の片隅で 前を向こうと 足掻いてる 夜空に浮かぶ星のように 僕らはみんな違うから 違いを誇りに変えていく そんな日がきっとくるから さあ 少しずつでも進もうか 時は有限 心は無限 愚痴も弱音も吐けばいい 前さえ向いているならば 僕は時には正直で 時には大きな嘘をつく 夢も希望も語りはしない 心にそっと隠してる 僕は弱くて小さいけれど もがき続けている限り やがて誰かが認めてくれる そんな日がきっとく

【詩】どっち

投げ出したくなる 石が転がる舗装されてない がたがたの道とも呼べない場所を 裸足のまま歩いてきた いつか何かいいことが 痛すぎる足の裏 いっそのこと 他人の車で行けばいい 盗んだところで 使ってしまえば自分のもの 法を犯すのは悪いこと だれでも知ってる標語のようなもの 車を盗むのは悪いこと 裏金を自由に使い厚顔無恥でも バレなきゃ構わない それは悪いことじゃないのかね 悪いことの線引きがわからない 靴が買えないから裸足になる 裸足だと足の裏

詩「崩壊」

腹筋は崩壊しないし 涙腺も崩壊しない 感情が震えれば仰々しくなく笑い 縺れることなく泣く 建物は崩壊するかもしれないし 家族も崩壊するかもしれない でも世界は崩壊しないだろうし 不安は煽られないだろう お好み焼きをひっくり返すように 言葉をひっくり返してみればいい 崩壊しそうになったら 感情を解放してみればいい

五線譜 《詩》

「五線譜」 理不尽を優しく抱きしめて  キスで閉じ込めた君の言い訳 胸の奥にある  其のたくらみを育て歓ぶ君が居る  裏腹な態度 知っているよ 其処にあるのは 熱と匂いと甘美な色彩 答えられない質問を  君は微笑みながら僕に投げかける 閉じた瞳 触れ合っている肌と肌 何も喋らないで  薄く開いた唇  微かに漏れる熱い吐息が物語を綴る 君の身体の五線譜に 指先で音符を並べた 味わう様に舌先で舐め取ってゆく  欲望に似た甘い蜜  うねる様に絡みつく粘

【詩】旅に出る

鳴く鳥の 声に誘われ開けた窓 日陰の風がひんやりと 半袖をすり抜ける ありふれた毎日に 心が小さくなっていく 見慣れた景色しか 見えない心になっていく 暖かさの余白さえ いつの間にか気付けずに やさしさの延長さえ いつの間にか気付かずに 大切なものを失くす前に もっと私を広げたい 今日をただ待つのではなく 今日を感じる旅に出る

写真詩「訃報」

それはいつでも唐突にもたらされる 代り映えのない日常を裂くように 平凡であることを見下していた 普通であることを嫌悪していた 個性的であることに憧れていた そんな子供じみた私に あなたは教えてくれた 平凡であることのしたたかさを 普通であることの強靭さを 個性とは無理に生み出すものではなく 自然と滲み出るものだと 紫陽花の季節に あなたは逝ってしまった あなたの遺影に寄り添うように BEATLESが流れていた あなたらしいお別れだった

【詩】ほんの一歩

ほんの一歩が大きくて 飲み込んでしまう言葉の行方 交われない気持ちには 寂しさが纏わりつく 思ったままに笑えなくて いつしか静かな笑顔に慣れて 気付けば隣人がとても遠い 人の中に沈むほどに 一人になって 守る心も孤独では 何を守ると言うのだろう ほんの一歩が遠すぎて 一人歩きばかりが上手くなる

生き方

芽生える場所が選べるなら 私はどこに でもその場所が永遠でないなら 私はどこに 芽生える場所が選べないなら 私はどこに 選ぶことに意味はあるの 選ぶことで安泰なの それはわからない だって 変化するものだから 良い選択に思えても それが良い選択かは 未来にしか知れない であるなら 芽生えてしまった場所で生きる 芽生えた場所で花を咲かせる それもひとつの生き方 それが正しいかどうか それが良いかどうかなんて もちろんわからないけれど 選べないことが悪いこと そう決めつ

(詩)雨音

雨に濡れた街を歩く時 会いたいと思う人が 本当に会いたい人 ひとりとぼとぼ 誰もいない雨の街を歩く時 会いたいと思う人の足音は いつも 雨の音に似ている 傘にあたる 雨の音に似ている、気がする

【詩】くらげ

世間を泳ぐ 何度か波に沈みながらも 本当は ぷかぷか浮かぶ くらげみたいに ただ身を任せて 漂いたい #詩 #自由詩 #詩歌 #創作 #短編 #スキしてみて #眠れない夜に