誰かに話すこと〜カウンセリング〜
執筆者:松永あさこ
訪問看護ステーション有度の里
「カウンセリング」と聞くと、日本では心が病んでしまった時に利用するもので、カウンセリングを受けることは、とても敷居が高いような気がします
海外ドラマ「SUITS」を観ていたら、現役バリバリのビジネスマンである、ルイスやハーヴィーが、「今日はカウンセリングを予約してる」と、仕事中に普通に会話をしていました
家族でも友人でも同僚でもない、第三者の存在であるカウンセラーさんに話しをしていく中で、自分自身で何かに気づくことができたり、カウンセラーの方に気付かせてもらったりしながら、自分自身の行動修正をしているように感じました
アメリカでは、カウンセリングは、心の調子を整えるため、メンタルの自己管理をするために、身近な相談相手として、カウンセラーに話を聞いてもらうことは、ごく一般的な行為だそうです
私は1人で悩んでいると、変に難しく考えすぎてしまい、ドツボにはまってしまうことがあります
でも誰かに話すこと・・
気持ちをはき出し、聞いてもらえただけでホッとすることもあるし
頭や心の中のモヤモヤっとしたものを、言葉というカタチにすることで、気持ちが整理されて、楽になることもあります
また、第三者に話すことで、自分では気付かなかった視点や方法が見つかることもあります
季節の変わり目って、体調だけでなく、気持ちも不安定になりがちですよね
誰かに話すだけでも
少し楽になるなるかもしれません
1人で抱え込まないでくださいね
訪問看護ステーション有度の里
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