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2021年10月の記事一覧
ラジオ制作実習生たちの選挙特番:一戸信哉の「のへメモ」 20211031
情報メディアコースができてから、「そういうことをやっている学生さんがいるなら、、、。」といって、いろいろなプロジェクトに声をかけていただけるようになりました。以前から似たような活動はしていましたし、お声をかけていただけることもありましたが、やはり大学の制度の中ではっきりわかるように入れていくと、だいぶ見え方が変わるようです。大変ありがたいです。
ラジオ番組の制作についても、BSNラジオの制作活動
コンテンツ力・見出しの力:一戸信哉の「のへメモ」 20211030
7月に始めた学生メルマガのnote掲載に始まり、今月も私が「のへメモ」を始めて、番組に関連するnoteの記事数を増やしてきました。これは、番組のアーカイブをnoteに残す、という守りの運用からの大きな転換であり、学生たちが「やらされ感」だけでやっているうちは、なかなかここまでたどり着けませんでした。学生たちの進化があったと感じています。
こうした記事を増やしていって番組の知名度をあげようとか、番
メディア活動の「家庭学習」:一戸信哉の「のへメモ」 20211028
大学はもともと、教員が自分の研究を授業の形に昇華させて、それを学生たちに伝えるという形で長らく営まれてきて、かなりそれぞれが自由に行われてきたわけですが、昨今は「学習者主体」という視点からさまざまな変化が起こっています。ラジオ制作、映像制作などは、「プロジェクト」への参加の中で、学生たちがそれぞれの局面で学びを深めていくという性格のものです。
一方大学では、学生がきちんと「学んで」いるかという調
「敬和おとなりメディアレポ」を始めたい:一戸信哉の「のへメモ」 20211026
仮の企画名として、「敬和おとなりメディアレポ」というシリーズを考えました。学生制作のものをはじめ、各地のラジオ局ラジオ番組がどんなことに取り組んでいることをインタビューしながら、敬和キャンパスレポの方向性を考えていこうというコンセプトです。ラジオだけにとどまらず、ポッドキャストを始めとするウェブメディア、さらにはスマートフォンアプリなどもターゲットに、自分たちの「メディア」のあり方を、「おとなり」
もっとみる中国とつないだ収録の難しさ:一戸信哉の「のへメモ」 20211024
リモート収録は、現在Zoomを使っていて、できるだけ学生たちは大学に集まってもらって、遠くにいるゲストだけがZoomという形にしています(佐渡PRフォトグラファーの伊藤さんの収録はこの形でした)。
中国にいる卒業生へのインタビューを久しぶりに計画しているのですが、現時点ではどうも、ZoomはVPNなしでは中国でつなげないようで、別の方法を模索しています。WeChatを使った通話はできます。でもで
のへゼミ佐渡取材旅行:一戸信哉の「のへメモ」 20211022
今週は、佐渡の魅力を伝え続けるフォトグラファー、伊藤善行(ヨシユキ)さんへのインタビューを放送しました。
インタビューを聞きながら、かつて行っていた新潟フォトウォークや、ゼミ活動で行った佐渡取材旅行のことを思い出していたところです。2011年の写真は、Flickrにタグ付きでアップすることにしてましたので、皆さんの写真がいまも残っているかと思います。
当時、隔月のペースで、県内各地をみんなで訪
大河ドラマに大倉喜八郎。でも学生は反応しないだろう:一戸信哉の「のへメモ」 20211019
スタート直後から、新発田の人たちが期待していた、大河ドラマでの大倉喜八郎の登場。出演者の中で発表されています。演じるのは岡部たかしさん。
「明治維新後、アメリカや欧州への渡航経験を活かし、大倉組商会を設立して海外貿易に乗り出す。栄一と共にふたりで発起人となり、東京商法会議所を設立。他にも、電力やガス、ホテル、劇場などの事業を栄一と共に立ち上げる。栄一とは終生、深い交友を結んだ。
【岡部たかしさ
Spotify「Music + Talk」は、アプリで聞いてね:一戸信哉の「のへメモ」 20211018
Spotifyの新機能「Music + Talk」。しゃべりとSpotify上の曲を組み合わせてパッケージにできるので、ラジオ番組をウェブに反映させたい人たちには、歓迎される機能です。noteでの音声公開を続けてきたこの番組ですが、実は音源公開の際にもテキスト投稿に切り替えたい(音声投稿だと付加情報が入れにくい)という事情があり、一度Spotifyに切り替えてみようかと実験してみています。
特に
「有線のイヤホンないです」:一戸信哉の「のへメモ」 20211017
オンライン授業の割合が高かった時期のラジオ収録は、もっぱらZoomで行っていました。学生たちもほとんど外出できないので時間の融通もきいたのですが、出演者間の意思疎通、Zoomゆえの音質の問題、接続の安定性などいろいろ課題はありました。
現在は基本的に大学で収録するようにしていますが、海外や遠隔地に住んでいる方とお話しするために、大学で集まって、Zoom収録(ゲストのみオンライン参加の形)というの
「こぼればなし」は案外難しい:一戸信哉の「のへメモ」 20211016
敬和学園大学の国際文化学科、情報メディアコースで、情報メディア関連の講義科目、実習を担当しています一戸信哉です。
エフエムしばた「敬和キャンパスレポ」を指導するようになって、2年が過ぎました。一緒に番組制作を始めた人たちのほとんどが卒業し、番組は次世代に引き継がれてきています。まもなく、番組当初から参加している人は、自分だけになることでしょう。もとより教員は、年齢的にはいつも「長老」なのですが、