見出し画像

中国とつないだ収録の難しさ:一戸信哉の「のへメモ」 20211024

リモート収録は、現在Zoomを使っていて、できるだけ学生たちは大学に集まってもらって、遠くにいるゲストだけがZoomという形にしています(佐渡PRフォトグラファーの伊藤さんの収録はこの形でした)。

中国にいる卒業生へのインタビューを久しぶりに計画しているのですが、現時点ではどうも、ZoomはVPNなしでは中国でつなげないようで、別の方法を模索しています。WeChatを使った通話はできます。でもできれば、大学にいる学生たちは別々のマイクに向かってしゃべり、それをミキサーで合わせて、中国側に送りつつ、卒業生からの応答と合わせて、収録するという形が望ましいわけです。オンライン収録の音響設定はなかなかに複雑で、今のところまだクリアできていません。

今のところ考えられる方法は2つ。

1.WeChatでのグループ通話を録音する。ただこれをやるには、みんなで集まってWeChatのつながっている端末に話しかけるか、それぞれにWeChatで会話に参加するかが必要です。WeChatを使っている学生は皆無でしょう。

2.Huawei Cloud Meetingを使う。Zoomに似ているインタフェースで、英語版もありました。Zoomのように会話をうまく収録できるのかは、まだ未確認です。そしてHuawei Cloud Meetingをインストールしてある学生もいないでしょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?