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#ジュニアサッカー

スポーツ指導の右や左について

スポーツ指導の右や左について

右往左往
2020年11月にスタートした(と書いてもうすぐ1年たつことに気がついた)、フットボールファミリー・ユナイテッド(以下ファミユニ)の活動を通じて、これまで様々な立場でご活躍されている方にお話を聞く機会に恵まれ、指導者、競技者、ジャーナリスト、それぞれの見方や考え方を知ることで、保護者の視点で見ていた景色が少しずつ変わってきました。

僕がファミユニを立ち上げた動機は、ヘディングのリスクに

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保護者ができることってなんだろう?

保護者ができることってなんだろう?

きっかけ 先日、育成年代の子どもたちのサッカー環境や、心と身体の安全について親子で学びあうためのコミュニティ『フットボールファミリー・ユナイテッド』を立ち上げました(非営利活動です)。

 僕はこれまで、スポーツを楽しむ子どもに対して保護者の出来ることなんて、心と身体の安全を確保して見守ることくらいだと思っていました。

 親が子どものスポーツに熱を上げるなんてカッコ悪い、とも思っていた。

 で

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少年サッカーから怒鳴り声をなくそう

少年サッカーから怒鳴り声をなくそう

衝撃の光景 息子の少年サッカーに保護者として関わるようになってから一番衝撃を受けたのは、ピッチに響き渡る怒声や罵声でした。

まだ低学年である2年生の試合なのに、息子のチームに限らず全体的にコーチ陣や保護者の声が大きく指示も多いのですが、それ以上に大人の私が言われたとしても凹んでしまうような暴言や罵倒の多さに衝撃を受けました。

 ベンチから大声で延々と指示を出し続ける大人、子どものミスを罵る大人

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全ては無駄の中に

全ては無駄の中に

空気が違う、景色が違う、人間が違う。
失われた何かが、意欲が沸き返ってくる。
それはきっと人と人が現実の空間で再会した時に感じるのだろう。
育成とは何か、選手の育成が大事だと人は言う。
小さいときからサッカーを教えなければ、技術をつけなければと人は言う。
認知能力を小さいときから鍛えないと間に合わないと人は言う。
まずはドリブル。足元の技術を身につけさせなければと人は言う。
スペインではと人は言う

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