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地域に対する私的アプローチ遍歴

こんばんは。動く観光案内所です。

今日は、みなさん何をして過ごしましたか?

私は朝からパソコンをカタカタして、昨日の夜放置していたお皿を洗って、スーパーでササミとほうれん草を買った、そんな1日でした。



今回は、私が過去に行った、地域に関する活動についていくつか話そうと思います。


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私が最初に地域に興味を持ったのは、中学1年生の頃でした。

私が通っていた中学校の近くには、ラムサール条約登録湿地である伊牟田池という池があります。

毎年、「大ナイアガラ」という1kmにも渡る綱を伝う花火が名物の納涼花火大会が開催されている池です。

池の周りでサイクリングを楽しむこともできるので、私の好きな場所でした。


ある日、中学校からの案内で、同じくラムサール条約登録湿地である屋久島永田浜を訪問するというプロジェクトがあることを知りました。

屋久島に行ったことがなかったこと、ラムサール条約登録湿地という共通点をもとに他の学校の学生と交流できることからこのプロジェクトに強烈に惹かれ、すぐに参加を決めました。

夏に永田中学校を訪問し、伊牟田池と永田浜の情報交換会を行い、永田浜に産卵のため上陸するウミガメの生体のこと、永田浜の清掃活動のことなどを聴きました。私はそれまでウミガメについてあまりよく知らなかったのですが、実際に永田浜に行ってウミガメの足跡を見て、今まで想像でしかなかったものが実際に存在するんだと不思議な気持ちになりました。

夜は、永田中学校の学生さんの家に民泊させてもらいました。

そこでいただいたピーマンの肉詰めが本当に美味しかった!

実は私、ピーマンが苦手だったのですが、屋久島のお母さんが作ってくれたピーマンの肉詰めは本当に美味しくて、ポン酢のかかったお皿いっぱいの肉詰めを1番に完食しました。

2泊3日のプロジェクトでしたが、休憩時間には毎日屋久島の海に入り、こんなに綺麗な海があるんだ!と毎回感動していた記憶があります。

自分の知らない場所の魅力に強烈に惹かれ、自分の知らない地域について強く興味を持ったきっかけです。


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中学校3年生の頃、転校先の市で中学生による地域活性化のためのアイデアコンテストが開催され、私も友達と参加しました。

「ばらぶ~」という、バラと豚を掛け合わせたゆるキャラを考案したり、地域の廃棄資源を使った農薬の開発の提案をしたりしました。

コンテストで実物を披露するために夜中までみんなで学校に残り、学校や家にある材料でオリジナルのゆるキャラ「ばらぶ~」を作り上げました。

当日、私は「ばらぶ~」になり舞台に上がりました。

結果、優勝はできなかったものの、中学校の朝礼でもう一度「ばらぶ~」の姿で活動報告をさせてもらったことで、みんなの前でお披露目ができたので嬉しかったです。

この頃から、地域資源に目を向け具体的に活用方法を考える、ということに関心を持つようになりました。


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大学では、地域について学べる環境にいたので地域活性化や地域貢献というものが身近になっていきました。

私はアイデアを出したり、何かをつくりだしたりするのが好きだから、大学3年生の夏に参加した観光ホテルのインターンシップは本当に楽しかった。

2~3時間かけて地域を巡り、その中で見つけた地域資源を使った地域活性化のためのアイデアを提案するというインターンシップ。

5個くらい企画を提案させてもらったのですが、

温泉卵ならぬ温泉○○(自分の中での温泉で茹でたり蒸したりしたら美味しい食材ナンバーワンを決める)イベントは今でも実現したい。



こんな感じで、「地域活性化!!!」というよりは、自分的に「あったらテンション上がるなぁ」というスタンスでやっています。

企画を出さなきゃ!アイデア考えなきゃ!!!というより、

私がここに住んでたらこういうのほしいな、

この場所でこういうことできたら最高だな~~~という感じ。

だからやりたいことはたくさんある。それが地域のためか誰かのためか、私が行動することで、誰かが嬉しくなったらいいなと思います。

これが今の私の地域活性化への向き合い方です。

読んでくださってありがとうございました(^^)みなさんの考え方も聴けたら嬉しいです。

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