20230721_非社交的社交性の原則、について考えたこと

はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや言葉を紹介してきました。今回は良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

今回紹介する考え方

この度、人生に役立つと思い、紹介したい考え方は

非社交的社交性の原則

です。

プロイセンの哲学者カントが提唱した考え方です。

解釈と感想

解釈

 人間は他者と仲良くしたいと考える社交的な気もちと同時に、抜きんでたいという相反する気もちを備えている。

感想

 人によって重きの差はあると思いますが、"自分を大事にしたいと思いつつ、他者との関係も大事にしたい"と考えている、ということだと思います。"自分を大事にしたい"と考えることも、"他者との関係を大事にしたい"と考える事も普通だと思います。一見、矛盾しているように見えますが、両方とも大事にすることはできる気がしました。
 "自分を大事にしたい"と考える事は普通だと思います。むしろ"自分を大事にした方が良い"と思いました。生きていくうえで全ての起点は自分になると思います。その自分を大事にできない人は他人を大事にすることもできないような気がします。他人を大事にすることは自分に余裕が無いとできないと思います。比重は人によって様々だと思いますが、最低限自分を大事にすることは必要だと思いました。
 "他者との関係を大事にしたい"と考える事も普通のことだと思います。全てを完璧にこなせて何も悩まないで生きていける人は別かもしれませんが、自分に苦手な事があったり、何かしら悩むことがあると思います。そんな時、他者と関わる事で解決できることも多いと思います。個人的にはそれぞれの苦手を補い合うために色んな得意をもった人がいるんだと感じています。自分の苦手は他人の得意で埋めてもらい、自分の得意で他人の苦手をサポートできれば良いと思います。自分1人で全て背負う必要はないと思います。"悩み"に関しても1人では重く感じていたものが、他人に相談する事で軽くなる事があると思います。自分の相談に乗ってもらったり、時には他人の相談に乗る事で良い人間関係を築くことができると思いました。
 私も"一人でいたい"と考える事もありますが、時には"誰かと会話したい"と思う時があります。他人と長い時間過ごすと、また"一人になりたい"と感じる時があります。矛盾していると感じていましたが、これも普通の事だと考えると気もちが楽になりました。一人の時間と誰かと過ごす時間のバランスを上手く調整することが大事だと思いました。このバランスは人によって異なると思います。自分に合ったバランスを保つことで生きやすくなる気と思いました。

最後に

 "自分を大事にしたいと思いつつ、他者との関係も大事にしたい"と考えている点に矛盾を感じる事もあるかもしれませんが、普通の事だと捉えることで気もちが楽になると思います。人それぞれ自分にあったバランスがあると思います。自分に合ったバランスを保つことで生きやすくなると思います。
 "自分"と"他者との関係"を大事するバランスを調整しながら、自分にとって生きやすい人生にしていきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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