スペインのオススメごはんはパエリアではない

スペインに行ったらおいしいパエリアを食べるぞ！と意気込んでパエリア発祥の地バレンシアに行きました。

お土産屋さんには、このようなパエリアの皿がずらりと並んでいます。

期待が高まりますね。

ところで、私たちはスペインの代表的な料理はパエリア！と思っているけど、実はスペイン人は日常でパエリアを食べることってあまりないみたいです。

日本人がしょっちゅうお寿司食べるわけではないのと一緒かな。

日本でいうところのちらし寿司みたいな感じなのかな。

本場のバレンシアのパエリアは、シーフードは一切使わず、チキン、ウサギ、カタツムリなどの肉にモロッコインゲン豆を入れたシンプルなもの。

私たちが食べたのもうさぎの肉とモロッコインゲンのシンプルなパエリア。

これはこれでおいしいけど、私はシーフードの出汁が染み込んだパエリアの方が好きだなぁ。

ちなみにこちらはバルセロナで食べたパエリア。

バルセロナのパエリアは少し水分が多目な気がする。

で、地元の人たちはあまり食べないということもあり、やっぱり観光客向けのパエリアが多いのかも。

ぶっちゃけ私の感想は、日本のスペイン料理屋さんのパエリアの方がよっぽどおいしい！！

そして、パエリアはけっこう高い！

1人15€前後かかり、しかも2人前からというところがほとんど。

それだけのお金出せば、スペインにはパエリア以外にも安くておいしい料理がたくさんあります。

一度は本場のバレンシアでうさぎやカタツムリのパエリアを食べてみるのもいいと思いますが、バル巡りでいろんなタパスを食べる方がよっぽどスペイン料理を楽しめると思います。

次スペイン行ったらもうパエリアは食べません。パエリアは日本で食べるに限る！

大好きなバル巡りと、生ハムをたっぷり堪能したいです♪