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2023年のレジェンドオブルーンテラを振り返る

こんにちは、こんばんは、keihです。今年ももうすぐ終わりですね。私は今年も1年間ゲームばかりしていました。特に遊んだのはレジェンドオブルーンテラです。

今回は、今年のレジェンドオブルーンテラを私の視点で振り返ってみました。


エイトロックスから始まった

去年のWorlds時期に追加されたチャンピオンで存在感があったのは、《エイトロックス》でしょう。その軸となるダーキン武具は序盤武具として使いながら、後半はフィニッシャーになる画期的かつパワーの高いカードで、今年のWorldsまで長く使用されていました。

私が好きなダーキン武具は《ダーキンのバリスタ》です。1マナで装備できる武具はそれだけで偉く、ユニット面で出して《エイトロックス》の武具をつけると毎ラウンド相手のユニットを一方的に倒せて結構活躍してくれました。


最後のシーズントーナメントが開催されたのもこの時期ですね。この頃はLPのフィーバータイムが問題になりました。勝率40%でもLPが上昇し続け、LP3000くらいが何人もいた気がします。私はフィーバータイムに中々ありつけず、LP1000弱くらいだったかな。その後に70%分のLPを没収されたのも忘れていません。


パッチ事前評価をやってみた

今年は色々やってみようと思って実施した活動の一つで、カードの事前評価をしました。強いカードをきちんと強いと評価できるのはこの頃よりも重要だと思っています。

一方で、調整・追加カードの事前評価を記事にするのはめちゃくちゃ大変でした。調整・追加カードが50枚以上になることも多く、ちゃんと評価して形にするのは割に合わないなあと思いました。多分もうやらない気がします。


新しい競技シーンが来た

これまでシーズントーナメントを中心として年末にWorldsがあるという競技シーンでしたが、デイリーランブルとルーンテラオープンが追加され、日常的に競技的に遊びやすくなりました。

この変更は、私にとってかなり良かったです。このおかげでWorldsにも参加できました。

シーズントーナメントのような公式大会のDay2進出のための最低勝利数がランク戦の順位で決定していたのが、デイリーランブルで史上の栄光を稼ぐことで対応できるようになったのは、より直感的にわかりやすかったです。

ランク戦を頑張りたいという人もいますが、私はランク戦をずっと回すのが苦手だったので助かりました。


さらに、スタンダードとエターナルができましたね。カードプールを狭めることでカードパワーを抑えたり、シナジーが強すぎるカードを実装しやすくすることが明言されていましたが、本当にカードパワーを抑える事ができたのかは疑問です。

新チャンピオンはどれも強かったですね。フィズサミーラ、ニーラジャンナ、モルデカイザーモルガナ等、終わってみると強いデッキには新チャンピオンが入っていました。



Tips的な記事も書いてみた

今年のLoRの本筋と外れますが、1月~4月頃はベータシーズンで競技シーンがなかったため、ルーンテラのTipsを書くような活動を試験的にしていました。

結果的には5記事ほどしか書いていません。これは公式サイトにTips的な細かいルールやFAQが書かれているのを発見したためです。私が書く必要は全く無いと分かって終了しました。

書いた記事は以下のような感じ。

オーバーパワーは「ブロック確定後に《リコール》をしてるのになぜかダメージを食らう、バグだ」といったレビューを見たので書きました。


スキル・スペルの差し合いや発動順のルールは今でもかなり重要ですね。セトカルマやニダリーを使いたい人は意識しましょう。


最近は超越デッキが息を潜めていますが、アジールとゼラスが同時にレベル3までレベルアップすると1分以上拘束されるのがかなり面倒でした。今でもよく使う降参方法です。


デッキガイドは面倒だけどちょっとまとめておきたいものをTipsとしてまとめたりもしました。フレアが2マナになったり、このデッキは本当に弱体化されましたね、、、

簡単なデッキガイドのようなTipsは今後も需要がありますかね?読者がいるなら書くかもしれません。


コミュニティ大会の復活

個人的に嬉しかったのが、コミュニティ大会「会津」「薩摩」の開催です。昔は平日大会が3つくらいあったLoR日本コミュニティですが、会津が開催されるまで平日大会は0となっていました。結構寂しかったですね。

来年1月くらいで継続的な開催は終了されるようです。1年間とても楽しかったです。蟹ちゃさんありがとうございました。


特殊構築戦が面白かった

デイリーランブルでたまに開催されたシングルトンやフリービルドはどちらもかなり面白かったですね。

シングルトンは3地域1枚制限でデッキ構築する必要があり、スタンダードやエターナルよりもデッキパワーが落ちつつ昔のルーンテラをやってる気分でした。

フリービルドはもうめちゃくちゃでしたね。無限にカードを引かせたり、無限にキノコを埋めたり、《レク=サイ》と《最下層のモニュメント》で無限にダメージ0にしたりとお互いにコンボを決め合うゲームでした。

どれもデータのない中で遊ぶカードゲームが楽しく、デッキ構築を自分でする楽しみを思い出させてくれました。

来年はドラフトの実装を楽しみに待っています。


デッキ構築・構成の考え方等LoRで学んだことをまとめてみた

カードゲームをまともにやり始めたのはLoRからなので、こんなことを書くのもおこがましいと思っていたのですが、書くことで学ぶこともあるということで、自分のためにという名目で、自分なりのデッキや構成の考え方を書いてみたりもしました。


デッキ構築とデッキを使いこなすまでのまとめをIwatoさんにコーチングしたことをきっかけで書きました。こういうのは好きにやるのが一番だろうと思いつつも、ある程度指針があると便利なのは確かですね。

余談ですが、この記事が今年一番読まれた記事でした。Iwatoさんとのコラボや、#一般TCG理論のタグを使わせていただいたことが理由だと思います。本当にありがとうございます。


LoRの大会は3デッキ用意する必要もあり、環境で強いとされるデッキを3つ用意する以外はかなり労力を要するのですが、比較的簡単で強い構成の作り方として、トリプル構成を紹介しました。

今年も《英雄たちの鼓舞》や《星々の呼び声》を軸にしたトリプル構成をルーンテラオープンに持ち込み、プレイオフまで連れて行ってくれました。来年もお世話になりそうです。


#一般TCG理論としては、もう1記事書きました。何事もガチるためのハードルは下げた方が良いと思っており、カードゲームだとこの辺はサボれるんじゃないかと思って書いた記事です。


初心者におすすめの地域を紹介するのもやってみました。今だとシヴァーナエルダードラゴンやモルガナモルデカイザーが良いですね。


こういった考え方のまとめは、誰かに見てもらえてももちろん嬉しいですし、自分の知識のアップデートという意味でもかなり良かったと思っています。来年も継続したいですね。



大会シーンに割と真剣に取り組んだ

コンペティブ2.0としての新しい大会シーンは、仕事をしながらでも取り組みやすいと感じたこともあり、真面目に取り組める環境を整えた上で大会にはちゃんと出るようになりました。


一発目のシーズントーナメントで優勝できたのも大きいです。ここからチームでちゃんと取り組むようになりました。


優勝した次のWorlds予選オープンは6勝ラインでDay1落ち、かなり残念でしたね。


続くエターナルオープンは5勝ラインでDay1落ち、優勝したシーズンでプレイオフにもう1度でも出れていれば、Worldsも確定できていたのでかなり悲しかった記憶があります。持ち込みはピルトーヴァー&ゾオンの攻め寄りの構成で、ちょっと前に寄せすぎたのが悪かったですね。


続く「狩人の心」シーズンでは、Top16を2回、Top32を1回とそこそこ良いアベレージを出せました。この辺りからランク戦での勝率を信用せずに、自分の頭の中できちんと整理した持ち込みが増えています。

単にトリプル構成でも環境で勝っているデッキに対して強く、デッキパワーも担保されている3デッキを用意できるようになったのもこのシーズンからだと思います。


「宿命の航路」シーズンは残念ながら大会当日に予定が入ってしまいいつもよりも活動できなかったですが、勝率は悪くなく、2回ほどプレイオフに参加できました。


お陰でWorldsの権利を獲得でき、初めてWorldsに参加しました。


結果は残念でしたが、プレイングも構築もまだまだ上を目指せる感じだったので、来年も頑張りたいですね。


終わりに

振り返ると今年は結構たくさんの記事を書きましたね。2022年は9記事しか書いていませんでしたが、今年は30記事くらい書きました。

他にもちょっとだけ配信してみたり、大会の解説に行ってみたり、他のLoRプレイヤーと交流したりと昨年よりもかなりルーンテラを楽しめました。


来年も自分の楽しい範囲で活動したいですね。それではまた!



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