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【ルーンテラ】終焉を告げる者シーズン振り返り

こんにちは、keihです。「終焉を告げる者」シーズンのシーズントーナメントに参加し、結果は6勝3敗でオープンラウンド敗退となりました。今回は、今シーズンの全般的な振り返りと、シーズントーナメントの振り返りを紹介します。今後ルーンテラの競技シーンに出られる方の参考になれば幸いです。



シーズン振り返り

始まりはWarlds

今期はライアットゲームズの新しい取り組みなのか、Warldsの目玉なのか分かりませんが、シーズン開始直後にWarldsが開催され、Warldsで使用されたデッキが初期のメタゲーム決定しました。

デッキ開拓の楽しみを奪われた形になった上に、全く知らないカードだらけのWarldになったことで、大会自体の楽しみも半減した、私にとって最悪の始まりでした。新カードがゆるゆる動いているのを見に来ている人もいるかもしれないですが、ある程度デッキ構築や読み合いを理解したうえで見たかったです。

ちなみにWarlds直後の環境は、圧倒的パワーの「英雄たちの鼓舞」がすべてを貫通していました。

8コストだったため、氷の世界や破滅といった9コスト全体除去が間に合わず、5ラウンド目に打たれてゲームエンドとなることが多々あった。


Hotfixとシーズントーナメント環境後

さすがにやばかったのか、2022年末にHotfixが入り、パワーが高すぎた何枚かのカードが調整されました。細かい調整内容は省きますが、この調整と追加の調整でかなり多様なデッキが活躍できるようになりました。

実際に活躍していたのは、「ルルジンクス」「カタリナグウェン」「トランドルトリンダメア(FTR)」「ケインエイトロックス」「セジュアニガングプランク」「TFスウェイン」「アフェリオスレオナ」など、アグロからコントロールまで多種多様でした。


LP問題

ここで言及しても仕方ないかもしれないですが、LPが勝利で+25、敗北で-25となる時間帯(フィーバータイム)が発生していました。もともと勝率66%以上出せる人にとっては時間をかければいくらでもLPを上げられる仕様だったのですが、フィーバータイム中は勝率40%でもLPが増加するため、上位30位くらいまでLP1000を超えているような状況になってしまいました。


シーズントーナメントのオープンラウンドに出場するには、LPランキングの700位以内に入る必要があるのですが、オープンラウンドで7勝2敗となる判定にも使用されており、大体LPランキングの50位程度であれば7勝2敗でもプレイオフに出場できます。そのため、大きな問題として70%引き下げの判断となったようです。

問題発生は仕方ないにしろ、そもそもシーズントーナメントと形式が異なるランクマッチで有利不利が決まるのは変えてほしいです。


新しい競技シーン

シーズントーナメントは今回で最後で、次回からはRuneterra Opensとなるようです。新しい競技シーンが楽しみですね。



シーズントーナメント

今シーズンの振り返りが長くなってしまいましたが、ここからシーズントーナメントでの持ち込みを振り返ってみます。


環境整理

シーズントーナメント直前の環境は、以下の記事の内容と同じ理解でした。

最終的には、
・カタリナグウェン
・ケインエイトロックス
・GPセジュ
・FTR
・ルルジンクス or ジンクスエコー
あたりが強いとされ、非常にバランスの取れた環境だったと思います。

ここに追加するなら、「アフェリオスレオナ(シャドウアイル)」「TFスウェイン」辺りも非常に強力だったのですが、上記で紹介されているデッキと比べると使用率は低かったような印象です。

私の予想では、「ルルジンクス>カタリナグウェン>ケインエイトロックス>FTR、GPセジュ、アフェリオスレオナ>その他」のような順で多いと思いました。

ルルジンクス、カタリナグウェンが多いから、それに強いケインエイトロックスが増えるし、それに弱いFTRは減るよねってイメージでした。


持ち込みと考察

環境整理の通り、ルルジンクス含めジンクスが大多数だろうから、それらには絶対勝てて、カタリナグウェンにもそこそこ勝てて、FTRやGPセジュにはちょっとガードを下げた持ち込みを考えました。

結果、「ハイマージェイス」「TFスウェイン」「ケインエイトロックス」をもちました。

環境デッキではないが、昔から使い込んでるお気に入りデッキ、アフターショックがランドマークが重要なデッキ、ルル・ジンクス等3点で倒せる相手に刺さり、魂の牢獄との択にもなる。


シーズントーナメント当日に持ち込みを決めたデッキ。ルルジンクスにもカタリナグウェンにも有利なのが偉い。あまり使われないが、淘汰はかなり強いのでおすすめ。


今期一番ランク上げに貢献してくれたデッキ。これのおかげでLP70%減後にLP300くらいまで上がった。ミラーを見て慈悲なき冷気3枚積み。ダーキンのバリスタはどこかで記事にしたいくらい強い。


結果

6勝3敗でプレイオフ出場を逃しました。ハイマージェイスを持ち込んだのが良くなかったですね。個人的に好きなデッキですが、「終わりの静寂」で除去されてしまうのが最悪で、実際それで1敗してしまったのが痛かったです。

全体成績は以下の通り。

ジェイマーSI:「ハイマージェイス」
TFSW:「TFスウェイン」
ケイトロ:「ケインエイトロックス」


環境整理で最大多数と思っていた「ルルジンクス」には1回しか当たりませんでした。当たり運なのか、実際に少なかったのかは分かりませんが、アグロ寄りかつジンクスの独自性が強すぎるため、純粋なパワー構成にしか入りにくかったのかもしれません。

実際に最大勢力だと感じたのは、「カタリナグウェン」でした。9回中5回当たってますし、グウェンやカタリナを別で使用したデッキも含めるなら+2回当たっているので、実質7/9カタリナグウェンと戦っています。

今回一番学びだったのは、「カタリナグウェン」のように、様々なデッキの横につけやすい強いデッキがBO3では多いことです。

「カタリナグウェン」は型が色々あり、除去に寄せたりアグロに寄せたりと幅が広いため、対策もかなり難しかったです。

今後のRuneterra Opensでは、こういったパワーがあって色々カスタマイズできるデッキを持ち込みたいですね。


終わりに

今シーズンはこれで終わってしまったので、最後にプレイオフを観戦して日本勢を応援しようと思います。

シーズントーナメントは終わってしまいますが、Runeterra Opensが始まりますし、今年もWarldsが開催されるはず?(今シーズンのシーズントーナメントの優勝者はWarldsに呼ばれる予定)なので、また1年楽しみたいですね。


シーズントーナメントの振り返りが、観測範囲でいくつか出ていたので紹介します。


同じく6-3のハリーさんの記事。お互いまた次回頑張りましょう。


最近配信されているkei185さんの記事。元ライバルズ勢っぽいので応援しています。


今期はいつもと少し取り組み方を変えたので、そちらも後でnoteにまとめます。ひとまず休憩、、、

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