あくびをしない人達　（最終章）

あくびは平和の象徴

ここまで、"海外ではあくびをしない"
という海外のあくび事情を書いてきた。

そして、いろいろ考察し書き進めていくと、
ふと、実の所あくびというものは平和の象徴なのかもしれない、
と思い始めてきたのだ。

いや、むしろあくびこそ平和の象徴なのだ！

悪く言ったらまぬけな、
良く言ったら悠々としていて平和的なあの動作が。

深夜まで仕事ができる素晴らしさ、
深夜まで気兼ねなく飲める素晴らしさ、
電車やバスで無防備で寝れる素晴らしさ、
こういった行為や毎日の生活は、
もはや日本でしかできないのかもしれない。

あくびをしない、もしくわあくびが出来ない
というのは常に気を張っているということも言え、
外国では周りに注意し、
気を張って毎日を行動し生きていかなければならない。
あくび一つで、一歩間違えると命取りになってしまうこともあるかもしれない。

あくびというをするという行為は無防備な行為で、
犯罪率が高いアメリカやメキシコではどう考えても不釣り合いなのだ。

海外で電車やバスの中で寝る行為なんて間抜けな事で、
そんな無防備で自業自得な奴は、
何かが起こってもこっちの警察は助けようとしないだろう。

そういった意味でも、やっぱりに日本って平和なんだなあ。。。
と感慨にふけり、
海外ではなるべくあくびをしないようにしよう、
と決心した。

これが、あくびを "しない" "する" で出てきた結論そして海外のあくび事情の考察でした。

はい、おしまい。

ふぁ～～。。。

今日は早く寝よう。。。

終

あとがき

まさか、あくび一つで平和の象徴にまで持っていくと思わなかった。。。

でもね、何度も言いますが、
海外に行ったときはちょっと気に留めて見て確かめて見てください。あくびしている人なんていませんから。
"あれ、本当にあくびしないなあ。。。"
ってなりますので。