こーちゃん/トラックバイアス

競馬が大好き二児の父/予想ファクターは馬場読み(トラックバイアス)やコース形態/馬券は…

こーちゃん/トラックバイアス

競馬が大好き二児の父/予想ファクターは馬場読み(トラックバイアス)やコース形態/馬券は穴が好み /少しだけ #競馬YouTuber のお手伝い /

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【中京記念2024】中京芝1800mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

中京記念の好走傾向=やや外/やや先行有利直線平均進路:7.5頭目÷大外平均:11.0頭目=馬群内直線位置:68% 4角平均位置:5.5番手÷出走平均数:14頭=馬群内道中位置:39% 好走馬上がり3F平均タイム=34.07秒 サマーマイルシリーズに該当するレースだが、ご承知の通り近年は馬場改修など変則的な開催の影響を受け続け、様々な競馬場で開催されている。特に小倉での代替えが多いが、小倉芝コースには芝1600mの設定がないため芝1800m開催と距離ごと変わってしまう。 これ

    • 【函館記念2024】函館芝2000mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

      函館記念の好走傾向=やや内/先行有利直線平均進路:5.4頭目÷大外平均:10.0頭目=馬群内直線位置:54% 4角平均位置:5.5番手÷出走平均数:16頭=馬群内道中位置:34% 好走馬上がり3F平均タイム=36.20秒 サマー2000シリーズ第2戦。函館開催終盤の大きな重賞の一つで、古馬の中距離に適性のある 開催後半も内有利函館記念が毎年行われるのは大半が開催の最終週になるため、コース内側は芝が傷んで小回りコース特有の「内有利」の傾向が消失しやすい。しかしながら、このレ

      • 【函館2歳S2024】函館芝1200mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

        函館2歳Sの好走傾向=先行有利直線平均進路:3.9頭目÷大外平均:10.6頭目=馬群内直線位置:36% 4角平均位置:5.1番手÷出走平均数:14.2頭=馬群内道中位置:36% 好走馬上がり3F平均タイム=36.04秒 2歳重賞の初戦である当レースは函館芝1200mで行われる。このコースはリアルタイムの馬場状態だけでなく、コース形態やコースの立地などが大きく影響する舞台であり、さまざまな要因がレースの結果につながる。 開催が進み馬場状態が変化函館では函館SSと函館2歳Sの

        • 【七夕賞2024】福島芝2000mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          七夕賞の好走傾向=先行有利直線平均進路:6.9頭目÷大外平均:13.2頭目=馬群内直線位置:53% 4角平均位置:4.7番手÷出走平均数:16頭=馬群内道中位置:29% 好走馬上がり3F平均タイム=36.03秒 サマー2000シリーズ初戦にあたる七夕賞はハンデ戦の難解レース。馬場が傷みやすくて変化が多い福島芝コースで梅雨時に行われる舞台であるため、これがレースの大きな鍵になるような印象があるが、実はコース形態がかなり特徴的で、これがレース展開に影響をもたらしている側面もある

        【中京記念2024】中京芝1800mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          【北九州記念2024】小倉芝1200mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          北九州記念の好走傾向=やや内先行有利直線平均進路:5.7頭目÷大外平均:14.0頭目=馬群内直線位置:40% 4角平均位置:6.2番手÷出走平均数:18頭=馬群内道中位置:34% 好走馬上がり3F平均タイム=34.34秒 サマースプリントシリーズに該当し、さらに9月のスプリンターズSにも直結する前哨戦として有名なレース。例年は8月3週目に施行されるが、今年は阪神競馬場の工事に伴う変則日程の影響で6月終わりの開催となった。 傾向は内外が真ん中より少し内側に推移し「内有利」、脚

          【北九州記念2024】小倉芝1200mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          【ラジオNIKKEI賞2024】福島芝1800mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          ラジオNIKKEI賞の好走傾向=内先行有利直線平均進路:3.9頭目÷大外平均:13.6頭目=馬群内直線位置:28% 4角平均位置:4.5番手÷出走平均数:14.6頭=馬群内道中位置:31% 好走馬上がり3F平均タイム=35.55秒 日本ダービーが終わり3歳クラシック戦線は休戦モード入るが、秋の大舞台に向けた遅咲き馬たちがここで鎬をけずる。ローカル小回りコースの福島、息の入りにくいタイトなラップ、梅雨時の重たい馬場といった特殊な条件が揃うこの舞台は予想も難解だ。 好走傾向は直

          【ラジオNIKKEI賞2024】福島芝1800mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          【宝塚記念2024】京都芝2200mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          宝塚記念の好走傾向=(やや外)先行有利直線平均進路:6.3頭目÷大外平均:10.4頭目=馬群内直線位置:60% 4角平均位置:4.6番手÷出走平均数:15.8頭=馬群内道中位置:29% 好走馬上がり3F平均タイム=35.55秒 春のGⅠ戦線クライマックスのビッグレース。ファン投票で出走馬が決まる大舞台には毎年強豪馬が揃い、白熱した戦いが見られる。 目立つのは上がり最速馬が馬券に多く絡んでいること、また他の上がり上位馬もそれに次いで好走していることから上がりスピードの重要性が

          【宝塚記念2024】京都芝2200mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          【マーメイドS2024】京都芝2000mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          マーメイドSの好走傾向=(やや)差有利(数値は阪神芝2000mで実施したもの) 直線平均進路:5.6頭目÷大外平均:11.8頭目=馬群内直線位置:47% 4角平均位置:7.3番手÷出走平均数:15.4頭=馬群内道中位置:48% 好走馬上がり3F平均タイム=35.39秒 6月中旬に行われる牝馬限定重賞。特徴的なのは「上がり上位の好走率が高い」「上がりタイムは毎年かかる」の2点である。牝馬限定戦は比較的上がりを競うレースになりやすい。これは牝馬の特性として上がりスピードに長けた

          【マーメイドS2024】京都芝2000mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          【エプソムC2024】東京芝1800mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          エプソムCの好走傾向=外有利直線平均進路:9.7頭目÷大外平均:18.2頭目=馬群内直線位置:53% 4角平均位置:4.7番手÷出走平均数:15.8頭=馬群内道中位置:30% 好走馬上がり3F平均タイム=34.58秒 東京春の連続GⅠ開催が終了した翌週に行われる重賞。ここを春の目標にしてくる馬と、秋のマイル~中距離GⅠに向けた賞金加算のために結果を求める馬もいて、それぞれの思惑が異なる。 好走傾向は直線が9.7頭目(53%)で比較的外でも多く好走、特に近年はその傾向が色濃く

          【エプソムC2024】東京芝1800mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          【函館SS2024】函館芝1200mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          函館SSの好走傾向=内先行有利直線平均進路:3.6頭目÷大外平均:9.6頭目=馬群内直線位置:38% 4角平均位置:4.4番手÷出走平均数:14.2頭=馬群内道中位置:31% 好走馬上がり3F平均タイム=34.20秒 夏競馬限定の北海道開催の前半にあたる函館開催、その初週で例年開催されるのが函館スプリントステークス(以下函館SS)である。 このレースは近年は特殊な年がいくつかある。2021年は東京オリンピックのマラソン競技が8月に札幌で行われることによる混乱を避けるために函

          【函館SS2024】函館芝1200mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          【鳴尾記念2024】京都芝2000mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          鳴尾記念の好走傾向=先行有利(数値は阪神芝2000mで実施したもの) 直線平均進路:4.7頭目÷大外平均:10.0頭目=馬群内直線位置:47% 4角平均位置:4.4番手÷出走平均数:12.2頭=馬群内道中位置:36% 好走馬上がり3F平均タイム=34.98秒 例年は6月頭に阪神芝2000mで行われる春の中距離重賞で、ここを目標にする馬やここをステップに宝塚記念にチャレンジする馬もいるレベルの高いレースである。 阪神開幕週に実施されるため芝状態良好な事が多く、故に先行馬が止ま

          【鳴尾記念2024】京都芝2000mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          【安田記念2024】東京芝1600mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          安田記念の好走傾向=馬場差無直線平均進路:9.9頭目÷大外平均:15.4頭目=馬群内直線位置:65% 4角平均位置:8.1番手÷出走平均数:16.0頭=馬群内道中位置:51% 好走馬上がり3F平均タイム=33.24秒 春の東京連続GⅠ開催最終回であり、春の古馬マイル王決定戦。一時は絶対的なNo.1マイラー不在のため、距離延長する短距離馬や距離短縮する中距離馬が侵略してくるような時代があったら、近年はその時のトップマイラーが揃うようになり戦いは熾烈となっている。 レースの傾向

          【安田記念2024】東京芝1600mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          【葵S2024】京都芝1200mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          葵Sの好走傾向=内先行有利直線平均進路:5.3頭目÷大外平均:12.0頭目=馬群内直線位置:44% 4角平均位置:4.3番手÷出走平均数:16.5頭=馬群内道中位置:26% 好走馬上がり3F平均タイム=33.64秒 数少ない3歳限定の短距離重賞。マイルよりも短い距離に適性のある馬にとってはここを目標に挑んでくる事からレースレベルは自然と高くなる。しかしながらレースの傾向はコースの特徴が顕著だ。 傾向は直線だと馬群のやや内側で比較的「内有利」、前後だと前を走る馬に好走が集まっ

          【葵S2024】京都芝1200mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          【目黒記念2024】東京芝2500mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          目黒記念の好走傾向=馬場差無直線平均進路:6.9頭目÷大外平均:14.4頭目=馬群内直線位置:48% 4角平均位置:6.0番手÷出走平均数:16.6頭=馬群内道中位置:36% 好走馬上がり3F平均タイム=33.98秒 例年日本ダービー直後に行われる恒例重賞レース。日本ダービーと同日で馬場状態はほぼ一緒で、距離は100mしか違わないのにも関わらず、その傾向は独特である。 特徴がないように見えて特徴のあるコーススタートは直線で、1角までは450mとたっぷりあることから、枠順の

          【目黒記念2024】東京芝2500mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          【日本ダービー/東京優駿2024】東京芝2400mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          日本ダービー/東京優駿の好走傾向=先行有利直線平均進路:8.3頭目÷大外平均:13.4頭目=馬群内直線位置:62% 4角平均位置:7.4番手÷出走平均数:17.8頭=馬群内道中位置:42% 好走馬上がり3F平均タイム=33.98秒 全てのホースマンが目標とする、日本競馬界において最高峰のレース。歴史があって格式の高い日本ダービーはここで結果を残すことが最も名誉なことであるといってもおかしくない。 レースの傾向は直線真ん中よりやや外側に平均があり、脚質はやや前目。過去はかなり

          【日本ダービー/東京優駿2024】東京芝2400mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          【オークス/優駿牝馬2024】東京芝2400mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)

          オークス/優駿牝馬の好走傾向=馬場差無直線平均進路:9.1頭目÷大外平均:16.4頭目=馬群内直線位置:56% 4角平均位置:7.9番手÷出走平均数:18.0頭=馬群内道中位置:44% 好走馬上がり3F平均タイム=34.28秒 牝馬クラシック2戦目。クラシックディスタンスで行われる歴史あるレース。中距離以下の設定が多い牝馬限定戦において2400mは長距離に値するわけで、単なる能力だけではなく距離適性も好走に関係しているレースと言える。実際、過去10年5番人気以下で好走した伏

          【オークス/優駿牝馬2024】東京芝2400mの特徴と馬場傾向(トラックバイアス)