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個展について

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#個展

個展unfold直前インタビュー

個展unfold直前インタビュー

大西けいとして3回目の個展を間近に控え、心境などを乙女屋店主様がインタビューしてくださいました。お忙しい中ありがとうございます。

二年半ぶりの個展が間もなくの大西さんに、その間の変化と今回の個展について伺いました。

・二年半の間の変化として、Instagramでファッションアカウントを始められましたが、きっかけは?
「もともとファッションが好きで、仕事と家の往復のときでも可愛い洋服を着てテンシ

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zine制作への道

zine制作への道

個展の詳細を発表しました。リアクションありがとうございます!本当に励みになります。



個展で展示販売する人形の制作はもう終えていて、現在取り掛かっている人形は個展の次のイベントに向けたものだ。
こうなってくると、今が何月何日なのかわからなくなるということがしょっちゅうある。
個展に関しては事務的なことが増えてくる。
そして今回は初めて物販用にzineを作ってみることにした。

虚構メルヘン時

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静かな共鳴

静かな共鳴

昨日、個展のBGMにするCDが2枚届いた。

個展の日も会場もまだ決まっていないのに、BGMとタイトルはもう決まっている。

以前noteに上げたno name dollの記事の中に書かれている、とある出来事。
それが自分の中で肝になっていて、私は西日が差し込むあの部屋での出来事がどうにも忘れられない。

「言葉にできない」と思うことは数多くある。
漂う空気感や気配、色や匂い、全体を纏うもの。

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『個展』というもの

『個展』というもの

さっきまで自分が身を置いていた世界とはまるで違う、遮断された空間。
そこに漂う静謐な空気と程よい圧、緊張を味わいながら、作品と一対一で対峙する。
間に介入できるものは何もない。
瞬きも忘れるほどの時間が流れる。

そんな個展を目指したいといつも思っている。

個展は、作家としての力量の全てが試される場だ。
会場、装飾、配置、照明、音楽
告知、映像、写真、発信媒体。物珍しいことをやれば良いということ

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