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【育児】病児保育を利用した話。
小1男の子のママ・Keiです。
6月某日。
息子が熱を出しました。
日曜日だったので休日当番医の小児科を受診。
翌日、咳が悪化したため、急遽仕事を休ませていただき、かかりつけの“K小児科”を受診しました。
息子は、元気はあるけれど、いつ解熱するか分からない状態。
私の仕事はというと、翌日はお休みの予定になっているが(学校の参観日のためお休みを申請していた)、翌々日以降休み続けるのは難しい。
そんなとき、“K小児科”が「病児保育」をおこなっていることを思い出しました。
受付の方に相談し、病児保育の保育士さんからお話を聞き、病児保育の利用を検討に入れました。
そして翌々日、病児保育を利用することにしました。
ここで、私が利用した病児保育についてご紹介します。
(都道府県や施設によって利用方法は異ります。ご参考までに。)
私が利用した病児保育施設について
利用料金
1人 1日 2,000円(給食・おやつ込み)
お弁当持参の場合は1,500円
私が利用した日は給食が提供できないとのことで、お弁当を作って持っていきました。
利用方法
・あずかるこちゃん(病児保育ネット予約サービス)に登録し、そこから利用予約をする。
・予約は前日7時から受付開始。
・予約の前に、かかりつけ医を受診し利用申請書に病名を記入してもらう。
前日の7時から予約の受付がはじまります。
私はかかりつけ医を受診した翌々日の利用だったため、翌日の7時に予約することができましたが、受診当日や翌日に利用したい場合は、予約が埋まっている可能性もあります。
持ち物
・母子手帳
・健康保険証
・乳幼児医療受給者証
・利用申請書(病名記載のもの)
・施設利用連絡票
・子どもについての書類(年1回)
・薬
・解熱剤
・着替え
・必要に応じて、オムツ・おしり拭き・ミルク など
施設の特徴
・開室時間:月~土曜日、8:00~17:30
・小学6年生までの病気の子どもの預かりが可能。
・保護者の就労状況に関係なく利用できる。
・全身状態が不良の場合や急変の恐れがある場合は利用不可。
・病児保育施設と“K小児科”は同じ建物内にあり、子どもの症状が悪化した場合は医師による診察・処置をおこなう。
・個室が11室あり、子ども病気によって過ごす部屋を分ける。走り回れる広さの部屋もある。
病児保育を利用した感想
利用初日、私達親子と同じタイミングで入室した女の子(4~5歳くらい)が
「ママがいいー!」
と泣きはじめました。
それを見て私までうるうる…。
受付で保育士さんに息子の症状などを伝え、手続きを済ませて退室し、車に乗り込んだ後、思わず泣いてしまいました。
体調不良の息子を施設に預けることに、罪悪感でいっぱいでした。
仕事を終えて、小学校まで連絡ファイルを取りに行った後、急いで施設へ。
部屋から出てきた息子が一言。
「楽しかったー!まだ遊びたい!」
ああ、そうだ。
この子は新しい環境への順応性が高いんだった。
はじめは少し人見知り・場所見知りするものの、あっという間に人と仲良くなり、新しい場所で楽しみを見つける。
息子のそんなたくましさが、息子を病児保育へ預ける罪悪感を吹き飛ばしてくれたのでした。
***
病児保育では、入室してすぐに“K小児科”の先生が診察してくれたり、数時間おきに検温をしてくれたりして、病状を観察してもらっていました。
そして、私がお迎えに来たときに先生が会えなかったからと、帰宅後に先生がお電話でその日の診察の内容を説明してくださいました。
先生や施設の保育士さんが、とても丁寧に病状を診てくださっていることに感動しました。
微熱が続いたため翌日も利用し、その日の間に寛解しました。
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2日間利用してみて。
子どもを病児保育に預けることに罪悪感や不安がないといえば嘘になります。
しかし、施設に慣れて楽しんでいる息子のたくましさや、先生や保育士さんの丁寧なケアに甘えて、これからも困ったときは利用していいんだという安心感が生まれました。
今回は、息子が熱があっても元気だったため病児保育を利用しましたが、元気がないときや急変が心配なときは、仕事を休んで家庭で看ようと思います。
***
記事を通して、仕事や病気、妊娠などで、病気のお子さんの家庭保育が難しい親御さんに、
頼る先があること
「病児保育」に子どもを預けるのは決して悪いことではないこと
を、お伝えできましたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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