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【絵本】夏休みに読みたい絵本

夏休みが始まって10日経ちました。
いかがお過ごしでしょうか?

平日ワンオペ育児の我が家では、元気いっぱいの年中男子と何して過ごそう?昼食は何にしよう?と、日々奔走しています。

「夏休みの過ごし方」「昼食問題」は、小さい子を持つ親の永遠の課題ですね。
まぁ、我が家の昼食は大体麺類なんですけどね。笑
(素麺→冷やしうどん→焼きそば→パスタのローテーション。たまに炒飯、惣菜パン。)

さて、今回は夏休みに読みたい絵本を3冊ご紹介します。


夏休みに読みたい絵本

『なつのおとずれ』

作・絵:かがくいひろし
出版社:PHP研究所
発行年:2008年

スイカにメロン、セミ、カブトムシ、かきごおり、ソフトクリーム、扇風機、ひまわり…。太陽の呼びかけに応えて、夏の風物詩達が、夏に向かってまっしぐらに走ります。
可愛いキャラクター達と、心地よい疾走感で、夏の訪れをユーモラスに描いた絵本です。

夏休みというよりは、梅雨明けから夏の始まりのお話ですが、最後の見開きページの絵から“古き良き日本の夏休み”を感じます。
 

『なつのいちにち』

作:はたこうしろう
出版社:偕成社
発行年:2004年

少年の夏休みの一日を描いた絵本。
暑い夏の日、虫取り網を持って家を出る。海沿いを通って、田んぼ道を走り、神社の長い階段を上って、森の中でクワガタを獲る。

シンプルな文でありながら、コントラストの効いた絵で、夏の日差しや、セミの声、激しい夕立、生き生きとした少年の動きが臨場感たっぷりに表現されています。
 

『まほうの夏』

作:藤原一枝・はたこうしろう
絵:はたこうしろう
出版社:岩崎書店
発行年:2002年

退屈な夏休みを過ごす僕と弟が、おじさんからの誘いで田舎へ。虫取り、海水浴、木のぼり、海釣り…。大自然の中で思いっきり遊んだ兄弟の夏の思い出を描いた絵本。

自分の子どもの頃を思い出して懐かしくなるとともに、息子にもこんな夏休みを過ごさせてあげたいと思わせてくれるお話です。

***

私の子ども時代の夏休みといえば、父の田舎で川釣りをしたり、山の中を探検したり、母の田舎では夏祭りを楽しんだりして過ごしていました。

息子はというと…。
私と夫の両親は近くに住んでいるため、身近な“田舎”がないんですよね。幸いなことに、義両親が山と川に囲まれた場所(義父の実家)で家庭菜園をしているので、野菜の収穫や川遊びは体験できました。

自然と思いっきり触れ合うという経験はなかなかさせてあげられていないですが、絵本を通じて夏を感じたり、夏らしい遊びをしたりして、息子と一緒に夏休みを楽しみたいです。

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