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【絵本】夏に読みたい海の絵本

8月。夏の暑さが本格的になってきました。
夏休みも中盤になり、海水浴やお祭りを楽しんだ方もいるのではないでしょうか?

さて、今回は夏に読みたい海の絵本を4冊ご紹介します。


夏に読みたい海の絵本

『ぐりとぐらのかいすいよく』

作:中川李枝子
絵:山脇百合子
出版社:福音館書店
発行年:1977年

夏になると読みたくなる『ぐりとぐらのかいすいよく』。実家にあり、小さい頃からずっと好きな絵本です。

お揃いのボーダー柄の水着を着たぐりとぐらが可愛い~♡そして、海から流れてきた空き瓶、貝殻の栓抜き、うみぼうずからの手紙と地図、真珠色に光る灯台の灯り…。ぐりとぐらの世界ってほんと可愛くてロマンチックで好き。

うみぼうず(人間の少年)と出会い、岩穴を探検し、最後には面白い泳ぎを教えてもらう。ぐりとぐらが過ごす海での一日は、ドキドキわくわくがいっぱい詰まっています。
 

『めがねうさぎのうみぼうずがでる!!』

作・絵:せなけいこ
出版社:ポプラ社
発行年:2005年

『めがねうさぎ』『おばけのてんぷら』『めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス』に続くせなけいこさんのめがねうさぎシリーズ。私も息子も大好きなシリーズです。

おおらかでマイペースなうさこちゃん(めがねうさぎ)が大好きなんです。HSPの私からしたら羨ましすぎる性格。

うさこちゃんを驚かせようとするも、うまくいかないおばけが、健気で不憫で可愛くて。
今回は、うみぼうずに扮してうさこちゃんを怖がらせようと奮闘します。やっとうみぼうずに変装できたと思ったら…。うさこちゃんらしいオチに脱力すること間違いなしです。
 

『ペンギンクルーズ』

作:のはなはるか
出版社:くもん出版
発行年:2018年

ペンギン達の憧れ、オセアノ・ペンギーノごうに乗って南の島へ。

客室はもちろん、レストラン、図書館、映画館、ダンスフロア、プールなど、客船の中は魅力がいっぱい。こんな船で旅してみたい!

船内が一望できる船の断面図が、ページをめくるたびに時間がうつりかわっていく展開が面白い!ペンギン達の旅だと思っていたのに、客室には猫やおばけ、ドラゴンも紛れ込んでいて…。見るたびにいろんな発見があって、ページの隅々まで見逃せません。
 

『いつつごうさぎとうみのほうせき』

作:まつおりかこ
出版社:岩崎書店
発行年:2021年

いつつごうさぎの喫茶店。今回は海辺で開店です。

海で出会ったの不思議な女の子(人魚?)ミーナとともに訪れる海の中がとっても綺麗で。夢のような夏のひとときを味わわせてくれる一冊です。

クマさんのフルーツかきごおりに、うみのほうせきパンナコッタ…。いつつごうさぎが作る夏のスイーツも、可愛くて美味しそうで必見!

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今年の夏はまだ海に行っていません。子供と二人で行くにはハードルが高くて、平日はもっぱら市民プールばかり。

市民プールもなかなか良いんですよ!
20年ぶりくらいに地元のプールに通っていますが、お手頃価格だし、屋根付きだし、幼児プールは人少ないしで快適~。息子も腰に浮き輪をつけて泳ぎまくっています。

普段は市民プール派(というか、なんならプールにすら行きたくないインドア派)ですが、海の絵本を読むと海が恋しくなりますね。

今年は私も夫も水着を買ったことだし、家族で海に行きたいな🐚
パパ連れてってー!

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