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トルコ・カッパドキアにハネムーン

海外での経験は、どの国も印象深いものでした。

先の記事でミャンマーとフランスの話に触れましたが、私は他にもいくつかの国を訪れたことがあり、それぞれでちょっとしたお話ができるくらいには色々ありました。


今回は妻とのハネムーンで訪れたトルコ・カッパドキアについて、その魅力をご紹介したいと思います。

世界遺産の街カッパドキア

トルコといえば、ボスポラス海峡を挟んで街が広がるイスタンブールが有名ですが、トルコ観光で外せない場所として、世界遺産の街であるカッパドキアがあります。

カッパドキアはトルコの中央に位置し、火山活動と侵食によって形成された独特の地形が特徴で「妖精の煙突」といわれる奇岩群や、洞窟ホテルとしても利用されている岩窟住居が有名です。


これらの岩山は隠れるのに適していたため、ローマ帝国時代に迫害を逃れたキリスト教徒達が住居や教会として地下や岩山を使用していたのです。

世界三大料理


旅行といえば、その土地の文化や芸術を楽しむのが一番ですよね!


ごめんなさい…嘘をつきました。


私の旅行の一番の楽しみはゴハンです。

もちろん文化や芸術に触れることは素晴らしく、面白いですが、やはりその土地の食べ物をいただくのが一番の楽しみ。

皆さんはトルコ料理が世界三大料理であることをご存知でしたか?

ケバブしかない、とか思いませんでしたか?

行く前は私もそうでした。

トルコ料理、めちゃくちゃ美味しいですよ。

日本に帰ってからも探して何店舗もお邪魔しています。

ケバブだけでいうと、ケバブは肉料理の総称だそうで、日本のキッチンカーなどで売られているのはドネルケバブ。

現地では壺の中で野菜とお肉を蒸し焼きにした壺ケバブをいただきました。肉の旨みが野菜に染み込んで美味しいのなんの…

壺ケバブ

他にも、色とりどりの前菜やラム肉のステーキなど、トルコで食べたものは全て美味しかったです。

気球ツアー


カッパドキアといえば気球ツアーです。

現地には気球ツアーの会社が無数に存在しており、それぞれ違った柄の気球を飛ばされていて、それが空に舞うとカラフルですごく綺麗です。


事故を心配される方もいると思います。私も乗る前は結構ビビってました。
高所恐怖症でもありますし。

現地で日本のコーディネータの方に手配してもらったのですが、その方が言うには、気球の事故率は雷が体に落ちてくる可能性よりも低いと言われてるそうです。

とはいえ、空を飛ぶものですので、利用の際は値段ではなく実績などを考慮して会社を選んでくださいね。

高所恐怖症の点に関しては、一生の思い出作りとして行くしかないと覚悟を決めて乗り込みましたが、かなり高くに、しかもゆっくり上がって行くので、意外に大丈夫でした。

飛び始めた気球

ハネムーンということを日本のコーディネータに伝えていたので、地上に降りてくると特大ケーキが準備されており、ケーキカットをさせてもらえて最高の思い出になりました。

他のツアー客も祝福してくれ、みんなでおいしくいただきました。

安い!

私たちは4泊7日の旅程で、イスタンブールには行かず、ずっとカッパドキアにいるという珍しいスタイルで時間を過ごしました。

カヤカピ・プレミアム・ケーブスという少し街から離れた高級ホテルに泊まりましたが、当時は4連泊で五万円ほどの宿泊料で利用できました。

街までは毎日往復タクシー移動。ご飯も人気レストランを探して外食し、乗馬や気球ツアー、地下都市探検などアクティビティも充実。
お土産も細々と色々購入しました。

人気レストランの内装


かかった費用を計算して驚いたのですが、なんと飛行機代も合わせて40万前半で済んだのです。

おそらくイスタンブールもそうですが、一般的なハネムーンで行く場所でかかる費用だと、下手したら3桁行くような遊び方をしました。

カッパドキアはコスパ最高の旅先です。

まとめ

カッパドキア、興味湧きましたか?

人と違うところに行きたいと、妻と2人で相談して決めた旅先でしたが、最高の思い出になりました。

子どもが増えたので、また家族で行きたい場所の一つとして、今も私の心に残り続けています。

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