【劇場公開映画の作り方】HIPHOP映画「唾と蜜」ウラ話<その13:ヌード女優探しはハード①>
🔥🔥🔥映画「唾と蜜」制作秘話🔥🔥🔥
⚡️⚡️⚡️EPISODE13(ヌード女優探しはハード①)⚡️⚡️⚡️
💓園子温監督の映画ばりに、勢いよく魅せてます!💓
前回は、警察官の方に撮影を中断された件vol.1を書いた。
さて、みなさんが一番知りたかった(?)ヌードシーンについて。今回は、本編を観ていない方にはネタバレになりますが、チバが吉幸のため自宅にコールガール(言い方が古い?節度を保っての呼称です)を呼ぶシーンについて書きます。
みんなどうやって探してるんだろう?というか、自主映画で全開のフルヌードシーンなんてあんまりない。あるにはあるが、その役が主役もしくはヒロインで、その配役に女優人生をかけている場合だろう。
僕の映画のこのシーンは、チバのアウトロー感を垣間見せるためのワンシーン。大切なシーン。ただ、ほんの数分しかない。このために脱いでくれる娘なんて、そうそういない。でも、このシーンはチバの日常を垣間見せる意味でも、露骨に正面からフルヌードになる画が欲しかった。こういうシーンこそ、脚本を書いている時点で「どうしよっかなーこのシーン難しいなぁ。ちょっと変えとこかなぁ」とかいう囁きが脳内から何度も聞こえるが振り払う。あとで悩めば良い。
さて、僕はどう探したか。
最初はストレートに色々な芸能事務所に聞きまくる
→ 当然のように断られる(主演じゃないし、メリットないし的な)
→デッサンヌードモデル探す
→映画は出ない、または落ち着いたビジュアルの人が多い(妖しさ、艶っぽさに欠ける)
→おかしくなり暴走。(早いなオイ!)
ほかに手段が思いつかなかった僕は、「個人モデル撮影会」という怪しいサイトが多数存在することに気づく。しかも、若い女性が結構多い。そうじゃない方も結構いる。顔を隠している人、出している人。色々。しかも、その中でも、コスプレOK、水着OK、ヌードOKという人も結構いる。バイト感覚である。これは、、、、深い世界やでぇ。。。
探せば探すほどある。う〜ん、う〜ん、どんどん真剣(?)な顔つきになる僕。こっちはスタイル良いけど、顔が幼すぎるなぁ。とかとか。。。考えててもしゃーない!
一人この子かな?という子に、メールを送る。
数日後、返信がある。下着姿になり鏡で自撮りした画像と、3サイズが送られてくる(僕がお願いしたわけじゃ全くないですヨ!!!先方が勝手に送ってきました)。そこで、僕は「映画の撮影であり、個人撮影ではない」「劇場公開を目指している」「一度詳しい話を喫茶店などで説明できませんか?」的なメールを返す。急に返信が来なくなる。
ふぅーっ!!!
他にも色々とメールを送る、今度は最初から映画の話を添えて送る。見事に誰からも返ってこなかった。。。
おいおい、どないすんねん。もう、数週間後にこのシーンの撮影やのに。。。今度ばっかりは、前みたいに通りすがりの人に声をかけるワケにもいかんし。。。
会う人会う人に、事情を話して相談した。ヌード撮りたいんです。。。と。ある時、某御方にその弱音を漏らした時。
「えっ!?いますよ。脱いでくれる子でしょ??この子、たぶんいけますよ。」とLINEを見せてくれた。
「えっ!!!!!!??????マジですか???」
「はい、いまLINEしましょか???」
<全然オッケーで〜す!😀>という返信がすぐにきた。
「でも、ほんまですか????ちゃんとご本人と話さないと、映画って事がわかるととたんに断る人もいっぱいいますから」
「じゃぁ、行きましょうよ」
「どこにですか?」
「○○(大阪の某有名繁華街)です。」
「○○・・・。よし、今スグ行きましょう!!!」
続く。
⚡️⚡️⚡️EPISODE14(ヌード女優探しはハード②)⚡️⚡️⚡️
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