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自分の頭で考るということ


こんにちは!あいでんです。

今日から大学の講義が始まりました。講義があるだけで1日がこんなにも早いものかと少し驚きました。

さて今回は、本日受講した講義内容がおもしろかったので、その一部を書いていこうと思います。


2限目の講義

2限目の講義名は『ソーシャルイノベーション』です。

今回は初回のためガイダンスということも含めての内容でした。基本的にはグループディスカッションによる講義形態ということ。

今回は「イノベーションの定義とはなにか」というテーマをもとにグループディスカッションを行いました。


私のグループでの定義は次のようなもの。

・まだ誰も考えていない(やっていない)新しい価値を創造すること
・ここにおける「新しい」とは10段階で表すと”6〜7”くらいのイメージ
・普及すると元の生活には戻れない(手離すことができない)

※「新しい」の10段階を補足

1~2くらいは自分の持ち合わせている知識で、すぐに考えれる程度
ex.)ペンをペン回しに使う

3~5くらいはリノベーション的な新しさ
ex.)空室をを宿泊施設にする

8~10くらいは革新的すぎてついていけない
ex.)発売当初の Apple Watch


他グループでは「イノベーションとは結果ではなく過程だ」と定義するグループもいました。あー確かに、と一部納得する部分もありました。

先生は「問題や課題を発見する(設定する)ことじたいがイノベーションだ」という風な話もされていました。たしかに、そういうニーズがあること自体に気づかなければアプローチもできないわけで、認知することがイノベーションだといえる。

イノベーションという言葉だけを聞けば大抵の人が同じようなものをイメージしそうだが、いざ定義してみるとなるとここまで違いが出るのか、と少しおもしろかった。


3限目の講義

3限目の講義は「表現力を鍛えるプログラム」です(2限の担当教員と同じ)。講義概要もだいたい一緒。しかし、70名ほど受講者がいたので、11グループ(6〜7人一組)もできて大所帯になりました。

グループディスカッションを行うのですが、テーマは「悩める新大学一年生にどういう対応をするのか」というものでした。


多くのグループが「人によって適切な(だと想定している)アドバイスを使い分ける」と考える中で、1つのグループだけ少し違うものでした。

それは「終始相手の話を聞くだけ」というもの。相手と向き合い、相手の考えを引き出すというスタンスでした。

要は自分で考えさせるということ、そのくせをつけさせる。


この先生が担当しているこの2つの講義では、必ず自分で考えさせる時間をつくる。しかも、Googleさんを使って調べることは基本的にNGになっていて、これも自分で考えさせるためだ。

結局、自分のことは自分で決めるしかないのだから(他人に勧められたor矯正されたとしてもそれを決めたのは"自分"という広義的な捉え方を踏まえると)、自分で考えたほうが自分のためだと思う。


ゼミ募集でやらないかんことってこれやん、と思いました。強いて追加するならば情報の整理をしてあげるくらい。

安直に自分の価値観でアドバイスしないということが大事なのかもしれない。それを求める人もいるから結局は使い分け次第なんだろうけど。私はついついやってしまうので気をつけないといけませんね(戒め)。

そんなこんなで明日のゼミの時間は、ゼミ募集の話になると思うので楽しみにしておこう。


それでは、また次回!

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