マルシェ本番0905

マルシェ振り返り〜その2〜


こんにちは!あいでんです。

前回のnoteにも書きましたが昨日はマルシェの授業日でした。今回は第2回目の授業日になります。

(第一回はこちら:大学生がJKを前に講義する(教育実習じゃないよ):マルシェP第1回講義録
前回の振り返りはこちら:マルシェ振り返り〜その1〜

今回は第2回目の授業を個人的に振り返っていこうと思います。


▷はじめに


まずはT先生のFacebookの文章を一部引用します。

このコラボ講義で課題として高校側から頂いたのは、マルシェを単なる販売競争で終わらせるのではなくて、ビジネスとしてどうなのか、もし自分たちに人件費が支払われるとしたらこの店舗は利益が得られるのかを考えられるようになって欲しいということでした。
そういう意味で今回の講義は肝になる点。出張や夏休みでほとんど私が介在しない中で講義計画を立て、練習して、今日の講義に臨んだ学生たち。どんな成果を得られたのでしょうか?


当日の授業後はなかなか厳しめのコメントをいただきました。

『まだまだできるという期待と目標設定誤るなという意味』での厳しめコメントということのようです。

私からすると的をえすぎていてぐうの音も出ませんでした。

授業風景その1


とはいえ、こんなにズバズバ言われるのも久しぶりだったのと、改善点が明確に見つかったということ、まだまだ伸び代があるということだと感じているので、前回ほどのネガティブさは感じてません。

とりあえず今回は「よかった点」と「悪かった点」にわけて(3年組を)ざっくりと振り返ろうかなと思います。


▷よかった点


前回苦戦した「雰囲気づくり」が今回はよくできていたかなと思います。

その要因としてまず1つは大学生が変な緊張感を出すことがなく授業にスッと入れたことだと思います。前回は初回だったことなどもあり、高校生にもそれが伝わってしまいアイスブレイクをしても空気感はガチガチでした。

それをまず改善できたのは一度経験したからということもあるでしょうが、"練習量"の賜物だと思います。

経営理念も決まりました


また、「コミュニケーションが取れていた」こともよかった点だと思います。

J K間もそうですが、大学生とJ K間もコミュニケーションが取れていました。授業が活発化したのもコミュニケーションがあったからこそだと思います。

これはまさに後輩たちの人柄のよさというか、いいところが出たなと感じています。


よかった点のは多くが後輩たちの力に助けられたなという印象です。


▷悪かった点


まずは先生からのご指摘通り「目的を履き違えていた」のが最大のポイントでしょう。これは目的と手段が入れ替わってしまったことによって起きてしまった極めて初歩的なミスです。

"why" や "How"よりも "What"にしか目がいかなくなっていたのですから恥ずかしい限りです。しかもそれをマネジメントする立場であるはずの4年生の私が拍車をかけていたのですから。

今一度、全体的にも部分的にも"やる意味(Why)"を考える必要があると思います。


次に「メッセージ性のない授業になってなってしまった」ということです。

個人的にはワークとしてはよかったが授業としてはよくなかったという風に捉えています。前述の目的と手段が入れ替わってしまったことも関係しているのだと思います。

練習したことを意識しすぎてある種機械的にやろうとしてしまっていたのかもしれません。練習通りにやりきることが目標になってしまったという感じ。

最高点と当座の目標、及第点を各グループごとに明確にし、それぞれに該当するメッセージを明確に言語化しておく必要があるとおもいます。

ワークの風景


最後に「自信のなさが垣間見えてしまった」ということです。

なにかトラブルが起こった時に後輩たちは私たち(4年生)につい助けを求めるようなシーンが度々ありました。私的には大変喜ばしいことなのですが、J K目線で考えると、後輩たちの信用度が落ちてしまうのであまり喜ばしいことではありません。

また、心細そうに授業をする場面や伝わっているかどうかが不安になりしどろもどろになってしまった場面などもありました。


これは”練習量不足””理解力不足”の問題だと思います。前者に関してはしっかりミーティングをしていたが故に綻びや緩みがあったのかもしれません。もっと突き詰めてやることが求められます。

後者に関しては、正直な話、認知していながらも目を瞑ってしまっていたところではありました。そこまでは必要ないだろう、大丈夫だろう、個々人の問題だろうと。

個々人が組織を作ることを考えればありえない思考ですし、メンバーにも高校側にも大変失礼な行為です。言語道断、ありえません。

安定した高いタワーを立てるチーム


次回に向けてメンバー間で理解度を深め、確認する必要がありますし、誰かに依存することなく自立が必要になるでしょう。

なによりクオリティーの高い授業にするため、自信を持って授業をするために練習量と理解度を上げつつ共通認識を深めていくことが重要になると感じています。

長くなりましたが、悪かった点としてはこんな感じです。


▷おわりに


今回の内容は決して満足のできるものではなく、それはT先生からの評価が物語っています。

しかし悲観する必要もないと思います。まだ取り戻す機会はありますし、今回のことを次につながればいいわけですから。


次回は10/18(金)です。
第3回目はメンバーだけではなく、ゼミ全体で取り組むことになるので、さらにしっかりとした設計が求められます。

3年生は創Pにプロジェクトに課題に運動会と忙しさがピークに達して来る時期でもあります。4年生としては卒論で忙しくなることでしょうが、今まで以上にサポートしてあげたいと思います。

今後は早急に各学年ごとで振り返りを終え、全体共有、そして今後の方針などを話し合い、次回に向けて歩みだしたいと思います。


私個人としてもまた同じ失敗を繰り返すことがないように全力を尽くしたいです。また、この短い期間にさらにレベルアップできるようにしていこうと思います。

みなさん、お疲れ様でした!
次回に向けてまた頑張っていきましょう。

それでは、また次回!


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