モノづくりの街「深セン」の魅力を改めて知った
こんにちは!あいでんです。
香港・中国に行ったことで体温管理が下手になったのか急に寒くなった気がします(香港・中国は平均28度くらいでした)。
寒くなると布団からなかなか抜け出せなくなるタイプなので辛いなぁとか感じる今日この頃。
▷はじめに
前編では旅で犯してしまった失敗について書いていきました。
今回の旅で訪問したのは大きく分けると3つありまして「香港」「深セン」「広州」です。
香港と深センについては今回でもう3度目の訪問でしたが、広州に行くのは初めて。
広州については後半で話すとして、本日の中編では3度目の深センで感じたことをつらつらと書いていこうと思います。
それでは、、、いってみよっ!
▷3度目の深セン
1度目は2月ごろ、2度目は9月ごろ、そして今回の3度目が11月と比較的短いスパンで深センを訪問している(と思っている)。
もちろん3度も訪問したとはいえ限られた一部の地域にしか訪問をしていないのですが、初めて訪れたときのあの衝撃から比べるとその衝撃はだんだん小さくなっている。
例えば初めて深センを訪れたときにもっとも衝撃を受けた地でもある電気街でもお馴染みの華強北。
街の至る所で飛んでいたドローンも今では全く見かけなかったし、数千単位の部品の数々なども規模が小さくなったり家電量販店のように商品を並べるテナントもあった。シャッターが下りているところだってあった。
街もだんだんきれいになっできている印象を受けたし、なんとなくではあるが良くも悪くもありきたりな大都市になっているような印象を受けた。
あのギンギンに尖っていた姿が丸くなったような印象である。
そういうことが関係しているからだろうか。露骨に撮影した写真が少ないのだった。
▷Maker Faire Shenzhen 2019に行ってきた
3度目の深センではあるが今回は初となる Maker Faire に行ってきました。
深センといえばモノづくりの街として有名ですがそんな街でいろんな人がいろんな想いを込めて作ったモノを披露するのがこの Maker Faire。
シンボル的なやつ
ここではかなりの刺激を受けた。
イノベーティブなプロダクトがあったかといえばそうではないけれどもその熱量はすごいものがあった。小学生たちも自作のおもちゃを作って販売しているくらいだ。
なんというか自分の作りたいものを作っているので(現に仕事とは別に趣味で参加している人が多いと聞いた)かなりユニークなプロダクトばかりだった。
顔認証技術を応用して、最も笑顔な人に小板を飛ばす
少々見えづらいが、電車を車掌さんさながらに動かせるゲーム
筋トレの器具とリモコンをリンクしており、トレーニングをするとリモコンの機能を果たして家電製品が使えるようになる
この Maker Faire Shenzhen 2019 で展示されているプロダクトは画期的で最先端のテクノロジーを導入しているわけではない。さらにプロダクト自体も(すでにクオリティは高いのだが)完成品というわけでもない。
いわゆる「プロトタイプ」というやつだ。アイデアを形にするとはこういうことなんだと改めて実感した。
モノを作るだけでこれだけの人を魅了することができ、これだけの人とコミュニケーション(フィードバックなども含めて)を取ることができる。
やはり「カタチにする力」をつけないとなあ。
▷余談
最先端の技術といえば南山区に5Gを擬似体験するためのイベントがあっていた。
近未来感がすごい
歴史を説明してるっぽい
よくわからんけどすごい
ただ残念ながら(当たり前だけど)中国語でしか説明がされておらず遠目に見ただけで終わった。
しょーじきどういうものかはわからんかった。
▷おわりに
今回の深センはこんな感じでした。
来るたび来るたび深センは姿を変えるから印象が変わる。何度も行ったところはしょーじき飽きが生まれている一方で、未開の地や未知な部分は多く魅力は底が知れない。
だからこそ何度も深セン行ってしまうのだ。
が、今回の旅において最も興奮したのは広州での1日だろう。しっかり言葉にできるかは微妙だがそれについては明日書いていこうと思う。
それでは、また次回!
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