キャプテン翼

『キャプテン翼』の魅力について語る


こんにちは!あいでんです。

さて、今日は早起きをして免許書更新へ行ってまいりました。2時間ほど講習を受けてきてそのVTRのなかでバリバリ赤信号になったのに堂々と右折していたのでつい笑ってしまいました。

あれって暗黙の了解的な感じで許されているかと思ったんですが、よくよく調べると道路交通法上は認可されているようですね。恥ずかしや…。

兎にも角にも安全運転が一番ですよね、目指せゴールド免許!ということで。


▷はじめに

7月最後の日曜日はそんな感じで終わったのですが、noteから7月最後にふさわしいビックニュースが。

ご覧になればお分かりいただけるように、キャプテン翼の公式アカウントが誕生しました!
しかも"小学生編"の無料公開までやっているという。

これは夏休みに屍が生まれても仕方ないくらいのインパクトです。ということで、今回はこの『キャプテン翼』について少し語っていこうと思います。


▷キャプテン翼とは

さすがに名前くらいは聞いたことがあるという人が大半だと思います。言わずと知れた大人気サッカー漫画で、今やその人気は国内だけにとどまりません。

世界のスーパースターもキャプテン翼に影響されたというくらいですから、その影響は計り知れないものがあります。サッカー漫画の元祖といってもいいのではないでしょうか。

かくゆう私も影響されたうちの1人で、大きくなったら「クロスバーに当ててオーバーヘッド」という大技ができるもんだと思ってました。


今でこそギャグ漫画のようなネタ扱いを受けていますが、無印の熱さといえば語れり尽せりです。
(伝説的なネタはこちらです↓↓)

シリーズを重ねるごとに拍車がかかったような印象がありますが、今だに人気であることは間違いないでしょう。


▷『友情』 『努力』 『勝利』

では、ここまで爆発的な人気が出た理由は何でしょうか。
その理由について少し考えてみます。


まずはジャンプのテーマでもある『友情』『努力』『勝利』を盛りに盛り込んだTHE ジャンプ漫画であることでしょうか。

たしかに翼くん(主人公)は天才中の天才なのですが、友情のドラマがそこにはあります。もとはSGGKこと若林くんとの出会いから始まりましたからね。あと石崎くん。

それからライバルである日向くん、ゴールデンコンビと呼ばれるまでの相棒岬くんと現れて…。そして、この漫画の代表的な名言でもある「ボールは友達」というのもそうかもしれません。


また、天才中の天才である翼くんも人一倍『努力』してその才能を開花させています。朝から晩までサッカーしてますからね彼。

もちろんライバルである若林くんや日向くんもそれに追いつけ追い越せと、並大抵の『努力』ではありません。


そして掴み取る『勝利』

その『勝利』も簡単に掴めるものではなく、苦労して我慢して掴んだ『勝利』であることがほとんどでした(無印編は)。

初っ端から若林くんとは引き分けますし、日向くんには負けますし、弱小校には負けかけますし、ガラスのハート三杉くんは翼くんより上手だし。


ジャンプのテーマでもある『友情』『努力』『勝利』をしっかりと盛り込んだからことが理由のひとつでしょう。


▷『泥臭さ』 と 『派手さ』

まだまだ語りますよ(笑)。

意外とキャラクターへの愛着が湧きやすい。今でこそ「やっぱり翼はすげえや」と神格化されていますが、当時は才能あるサッカー小僧の1人くらいだったんですよね。当然ながら全国には才能あるサッカー小僧が他にもいます。

その頃からズバ抜けて突出していたのは「サッカーへの愛情」でしょう。だからこそ『努力』によってグングン伸びていくし、『泥臭く』練習や試合に取り組むんですよね。そういう姿を見て影響された人も少なくないでしょう。


そして何より大事なのは『派手さ』ですよ。リアリティーもある内容になってはいる(一部例外あり)のですが、マニアックにも地味にもならず、かといって派手すぎず。絶妙のバランス。

やっぱり「少年」である我々は『派手さ』に憧れを持つわけですよ。典型的なのは「必殺技」です。


ここがいい塩梅で、 いかにも漫画感を感じる必殺技を放つ訳ではないんです(無印は)。リアリティーを残した必殺技なんです。オーバーヘッドとか、オフサイドトラップとか。若林くんのペナルティーエリア外からは決められない、とかもそうですよね。

このマンガではまず「サッカーのリアリティーさ」というところがベースにあり、『泥臭さ』のなかに『派手さ』があるのも人気の秘訣でしょう。


▷最後に

すんごい語って長文になってしまいました。まだまだ語れますけど、今回はこの辺りで終わりにしましょう。


今はネタ的扱いをされているキャプ翼ですが、上記のようなバランスが崩れたことが原因かもしれませんね。もう今はテニヌの王子様みたいになってますから。

かといって「イナズマイレブン」のように振り切ることができずにリアルなサッカー的要素を残してしまってるのが手痛い。そう考えると「イナズマイレブン」のSTPは素晴らしいですよね。尖り方も素晴らしい。あと普通に名作ですし。

さて、今回話した内容は他の人気なスポーツ漫画にも共通する部分が多いような気がします。スラムダンクとか、テニヌの王子様とか、アイシールド21とか、ハイキューとかetc...

どうなんでしょう。ご意見お待ちしております。


他の漫画がどうかは知りませんが、原作者である高橋陽一先生がサッカーについてほとんど知識がなかったのも人気になった要因だったのかもしれません。

無駄にこだわらず、縛られず、自由にかけたことがよかったのかもしれませんね。

それ故に突っ込み要素が溢れんばかりにあるわけですが(笑)。
それもまた魅力のひとつということで。


それでは、また次回!

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