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好きか?嫌いか?

大前提、性善説とでも言うか、人事評価において好き嫌いは無い!

。。。。。とは言えない(笑)

もし、この時点で100%無いと言い切れる人間がいたらあんた聖人!
いやむしろ神!きっと素晴らし過ぎる人生を送っていることでしょう。

私が思うところ、好き嫌いというのは上記の人間を除いて必ず存在していて、その感情が仕事上表に強く出るか?出ないか?の差くらいしか無いと思っている。

私は「好き」の感情コントロールは比較的上手だったと思うが、こと「嫌い」に関してはガッツリ表情にも態度にも出ていたと思う。しかも今も反省すらしてない。以前のnoteにも記載したが、、未だにそいつら「死ね」と思っている。。。

「好き」のコントロールはある意味部下の為だ。

社内で係長くらいになると人事査定や人事異動に関わる業務が出てくる。そこで上の立場の人間があまりにも「好き」感というかお気に入り感が全面に出てるとプロモーション(昇給・昇格)が上手にいかない。

答えは明確で「そのスタッフはあなたのお気に入りでしょ」ってなるから。
そしてその場でムキになれば、あ〜ドツボってのにハマる。。でハマる。。
結果、感情人事になり、かなりの確率でプロモーションは失敗に終わる。

「嫌い」のコントロールはしない。というか出来ない。。

部長職に辿り着くまでは、本当に嫌いな奴はなるべく他部門へ放出した。
それなりに考えもあって、そもそも私と上手くやれないのであれば良いチームを構築出来ないって思ってた。

それに色々な業務を遂行する時に必ず邪魔になるとも感じたし、何より人事査定がまともに出来るかどうかって問題もあった。

であれば他部門へってのが当時の私の最善の解決策だった。
つらつら書いたがもちろん面を見なくて済むってのもあったね(笑)でも同じ会社だから必ず会うけど。。。

でもこの「嫌い」という感情も部門長になる頃には少しはコントロールが効くようになった。まぁ裸の王様にはなりたくないっていうのと、自身の周りにアンチを置くというのはある意味で私の暴走を抑制する作用があるということ。

何事にもバランスというものが存在していて100%オレ派なんて部下が100人超えればあり得ない。結局「好き」なスタッフも「嫌い」なスタッフもいる中で上手に部門運営をするってこと以外答えはなかったのだ。

もちろん、その好き嫌いで評価が上がる下がるではないのである程度の実績はそのスタッフに積んでもらわないと困る。それに上に立つ人間のプレゼン能力も関係するし、普段の人事やトップとの関係も重要。

私的な考えだが人事評価の会議ではどうやって私以外の人間に「八村さんとこの○○さん頑張ってるね」と言わせるかに注力していた。

これは日常的にポジティブなネタを社内で発信し続けるのが一番の近道だったね。案外この種のネタは人事会議の時に花開く時が多かった。逆に失敗は失敗として事を大きくしないのがベストだね(笑)

好き嫌いね〜〜〜
共感出来ますか(笑)???

写真:LADT、ロサンゼルス上空

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