#54  物語が生まれるグループクラス  「概要」  【私のセブ島留学(14)】

留学二日目からはいよいよ1日8時間の英語授業です!


AM8:00  1時間目はグループレッスン


3時間目もグループレッスン。


1日2コマのグループレッスンはマンツーマンとは違う緊張感があります。



グループレッスンでの生徒のメンバー構成は

基本的に・・・

・プレイスメントテストでの英語力

・開催されているグループ授業の空き

・各先生が受け持つ生徒の数

・生徒からのリクエスト

などなど

割と複雑な要因で決まります。


1グループに先生1人+生徒2〜4人

生徒は数週間固定の場合もあれば、入れ替わりが激しくなる時期もあります。

メンバーが1人変わるだけで雰囲気がガラッと変わることもよくありました。


数週間、同じメンバーが続くと独特の一体感が生まれて、特別授業に発展することもありましたね。

英語でのプレゼン、本当に大変だったけどチャレンジングで面白かった。


グループメンバーのレベルは同じくらいがいい


というのが理想だと思います。

でもその理想通りにはいきません。


どうしてもレベル差は発生するし、時にはトラブルも起こります。

そういう現場を目撃したり、話を聞くたびに

(グループレッスンって難しいんだな・・・)と思います。



人によって捉え方は千差万別


グループ授業をどう捉えるかは「本人次第」です。



ハイレベルなクラスに果敢に挑戦するのもいい。

その分失敗が増えて、恥ずかしい思いもします。


自分だけ授業についていけず、無力感を感じることもあります。


「 そんなときの あの居心地の悪さ 」


それが嫌ならやめてもいいと思う。


逆に

自分が分かる内容であれば、困っているクラスメイトを助けてもいい。



私の学校は、ほとんどの生徒が日本人の学校でしたが

クラスメイトが全員日本人とは限りません。

先生はフィリピン人です。



日本では当たり前の対人交流も通じないケースもよくありました。



そして・・・

意図せずに人を傷つけてしまうこともあります。

生徒同士でも、先生も。



「ちょっとしたことで笑ってしまう」

・・・笑われることをとても嫌う人がいます。


「いじられキャラの存在」

・・・毎日のクラスでいじられる人、実は傷ついているかも・・・。


「レベルの差がマウント取りを誘発」

・・・おじさんもおばさんだって

   どんなに歳を取っても傷つくし、腹も立つ。




私はグループ授業を全部出席しました。

マンツーマンに比べ、プレッシャーがかかる時もありました。

マンツーマンでは得られない勉強がありました。




【グループクラス】という括りでシリーズ記事が4〜5本は書けると思います。

もう何年も前ですが、いまだ色褪せることはありません。

本当にいい思い出です。


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