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#73 「睡魔にまつわるエピソード」 ドラえもん最終回を英語で説明 【私のセブ島留学(33)】

留学3週目にもなると1日8コマとはいえ、平日に毎日顔を合わせる先生たちとの関係も深くなります。

いい意味でも悪い意味でも慣れてきます。



授業のペース

1コマ50分の時間的感覚

先生たちの性格や授業スタイルのパターン

などなど



お互い最初は知らないもの同士でも、顔を合わせて相手を知り合うことは安心感につながります。


「居心地が悪い」「威圧的」など、相性によっては逆に緊張する人もいるかもしれません。




私は各先生とフレンドリー交流できていました。

もちろん人によって差はありましたが。




そうするとですよ。



やってくるのが「眠気」



南国の空気のせいなのか・・・

英語という不慣れで意味を完全に把握できない言語のせいなのか・・・


ひじょーーーーに、眠くなる時があります。



【人間が集中できる時間は短い】ということを聞いたことがあります。

50分1日8コマは、なかなか長くて集中がバシバシ途切れます。



そしてそれは先生も同じです。



ある先生の授業で「ドラえもん」について話した時があります。

日本のアニメの話から発展し、私がドラえもんの最終回の感動を伝えたくなって英語で説明した時のこと。




私は必死です。

慣れない英語で、なんとかのび太の奮闘を説明し、感動的なドラえもんのセリフにつなげたい。

「のび太植物人間説」ではなく

「動かなくなったドラえもんを蘇らせるために、のび太が猛勉強して科学者になる」方の話です。






先生は私のつたない英語を頑張って聞いてくれます。




・・・聞いてくれていました。




途中



私は先生の異変に気づきます。







先生の目つきが怪しいのです。






(うーむ、、、どうしたものか・・・)



いろいろ考えるも、一度抜いた刀をさやに戻すこともできず、私は頑張って説明を続けてしまいました。





(えーっと、『故障したドラえもんが直った』の場合、repairなのかな、それともrecoverかな)




なんて考えながらトロトロ話す私に付き合わされる先生

たまったもんじゃありません。





チラッと先生の表情を見ると






白目むいてました!




いいじゃない、先生だって人間だもの!


私は話を続けることにしましたw






「あの先生、私の授業中にあくびをしたのよ!」

なんてクレームを入れる人を見たことがあります。



広い心を持っていたいですね。


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