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ヒッチハイクでスイス南部へ 7/10【ヨーロッパ横断旅#9】

前回のチューリッヒからフリェレンという湖畔の街へ行き、

再度ヒッチハイクを行う。

ヒッチする場所によっては中々捕まりにくいことがある。

1時間経過、

ようやく止まった!

若い男性2人組で、これから西の山脈方面へ向かうので方向は違うけど、

途中までならいいよとのこと。

喜んで!


10くらいで降ろしてもらったけど、

少しでも進めるだけありがたい。

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傾斜のある場所で、ここから見える自然豊かな景色も中々のものだった。

スイスはどの角度から見ても絵になる風景ばかり。

この旅で一番来て良かった国といっても過言ではない。

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スイスで見る山と川の景色はどこか他の国とは異なる何かを感じる。

今までドイツのバイエルン州にケーニヒスレイクやオーストリアのザルツブルグへ訪れたことはあるけど、やはりボクはアルプスに面した国・地域が好きなのかもしれない。空気が澄んでるので、ただそこにいるだけで気持がスーッとする。

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再度ヒッチハイクを行う。

これまた長期戦になりそうな気配。


50分経過も中々止まらず。

しかし、ここまで来たんだ。

絶対諦めないぞ。スイスをヒッチハイクで縦断すると決めたからには。


待つこと1時間半、

3台目の車が止まった。

スイス人カップルで、

南部の方へ向かうと言った。

目的地のルガーノ付近まで行けるとのことだったので、

これはもう行くしかない!


片道1時間半、

ガチでありがたい。

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こんなに長距離進んだのは今回が初めて。

目的地があまり遠すぎると

そこまでは無理だなぁといって

乗せてくれないパターンがある。


その場合はなるべく近距離で行けそうな場所を絞って

徐々に進んでいくのが一番ベストなんじゃないかなと

ヒッチハイクをしてるうちに色々学ぶことがある。

何と言っても英語で話す機会が大幅に増えるので、

中々楽しいものです。

とはいえ、まだまだ話せないというか

未だに上達してないのもまた事実ではありますが、、、




南部の街:ルガーノへ到着。

高台のある場所で降ろしてもらい、

彼らと別れた。

めっちゃいい人たちだった。

スイスでヒッチハイクして思ったのは皆親切で、

ホンマにありがたいと感じた。

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何の事前情報なしにきたけど、

この街もまたのどかな雰囲気があっていいなと感じた。

ふもとまで徒歩で降りるのに片道1時間かかる。

もう歩くしかない。

ひたすら降りていく中、

一人のイギリス人男性と会った。

彼はボクを見て話しかけてくれた。


イギリスからスイスへ移住した60代の男性で、

彼は毎日往復2時間かけて歩いてるとのこと。

ガチでたくましい人だなと思った。


おそらく長時間徒歩で旅してるであろうボクを見て、

どこか共感できる部分があったのかもしれない。

互いに今やってることについて色々話して、

思いのほか盛り上がった。

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斜面にはたくさんの家がある。

この辺に住む人々をみていると

皆どこかのんびりしてて且つ、

雰囲気が柔らかい感じがした。


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この辺ならテント張っても問題なさそうだなと判断し、

この日はルガーノで一晩過ごすことにした。

フランスの時と違って

終始安心して眠ることができた。


この日は日曜日でスーパーは閉まってたので、

明日月曜は速攻でスーパーに行く。

パンも買いたいし、何と言ってもビールが飲みたい。

その地の空気を肌で感じながら飲むビールが美味しくて、

もっぱらこれを味わいたくてヨーロッパを旅してるようなものだ。


旅のスタイルであったり、旅の楽しみ方は人それぞれ。

明日も無事ヒッチハイクでイタリアへ行けることを願う。

どんな人達と会えるのか、楽しみです。

というわけでこの辺で終わりにします。


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スイスの自然景色や街並みをありのまま残したいと思い、カメラで撮りました。少しでも旅の気分を味わっていただけたら幸いです。





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