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フレンドシップ・アイスクリーム

祝福を編み込まれたマフラー
もうすぐ夏が来るし、と、クローゼットへしまった
うまくいく恋愛を求めて旅を出たけれど
「恋」と「愛」をくっつけている時点で、
たかが涙が出る程度のストーリーだ

誰かに見られたい恋がある
溶けているところは見られたくないんだけれど
アイスクリームを買ってあげる
これが友達のあかし

熱くなってしまった方が
なんだか恥をかく世の中だけれど
その気持ちが嘘じゃないのなら
それでいいんじゃないの

お話することがなくなっちゃって
この関係もなくなっちゃって
でも夏が来る
夏が恋のイベントになったのは
一体誰のせい?

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