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本音を見抜く。そして、人に好かれる。

今日、「ゴジラ -1.0」みてきたの。
(ちゃんと関係してきます。)

すごかった。マジですごかった。本当にすごかった。

演技はもちろん。人間の感情の表現とか、ゴジラの動きとか、背景とかまで全部すごかった。

「すごいすごい星人」が誕生した瞬間だな(笑)

普段のふみのゴミみたいな語彙力が、ゴミカスになった。
けど、マジでそれくらいすごかった。

本当に、引き込まれた。
スクリーンの奥にゴジラがいて、その行動に一喜一憂した。

クライマックスなんか「目が離せない」で表すのが失礼すぎて、自主的な土下座したくなるくらい、目が離せなかった。

「観客の心を掴む」っていう言葉があるけど、今回のは「観客の魂を掴む」ってのが正しい。

本当にすごかった。

あっ。またすごいって言ってもた。

でも、それぐらいすごいの。(語彙力なくてすみません😭)

ここから2時間くらい話し続けれるけど、そんなのただの「報告会」になっちゃう。


それはいろんな人がやってるだろうし、今回はそこに来てたカップル(容疑)の話をしていこう。

映画館にある高校生くらいのカップル(容疑)が来てたの。
特殊だよね。「ゴジラ」で映画デートって。

よ っぽど彼女が好きだったんだと思う。

それで僕は思った。

「(っ….失敗したな……..彼氏さんよ…..)」


いや。マジでミスってんな。って思った。


ほら。

普通の映画デートって、映画よりも相手の横顔の方が、10倍見るでしょ?


「映画デート」って名前だけど、「映画」はみてないでしょ?

「彼女(彼氏)の感情が出た横顔」の方が見たいじゃん。

映画の内容なんて「2の次」どころか「2の3の4の5の6の…..999999の次」くらい。

「ラブストーリーの映画」だったらちょっと有利ってくらいじゃん。


あれって「相手が近い距離に来ざるを得ない」から、よく使われていわけ。

つまり、映画デートのカップルたちが求めるのは「映画」じゃなくて、「近い距離にいるあなた」だと思う。


でも、今回の「ゴジラ -1.0」は違った。

無視できない内容だった。

途中で無音になってゴジラに特攻していくシーンがあるんだけど、その時はだれ一人息をしていなかった。

というか「できなかった。」
「息をする」という発想すらなかった。

いま思えば、音を出したりでもしたら、おそらく周りの人から殺されていただろう。
映画の邪魔にならない0.00000000000000000001秒で。

そして、全員が洗脳にかかったかのようにゴジラを凝視していた。

目線でスクリーンが焦げるんじゃないかってくらい見てた。

もちろん。そのカップルも。

「目が飛び出るんじゃないか」ってくらい二人とも魂をささげていた。
ずっと。

まあ、満足してそうだったけど。
ただ映画を見て行っただけになった。


今回のを言語化するとこんな感じ。

「映画」じゃなくて、「近い距離にいるあなた」を見に行った。
⬇️
ゴジラを見た。
⬇️
「映画」を見てしまった。

今回の主役は「近い距離にいるあなた」だったはずだ。

でも、主役は「映画」になってしまった。

今回の敗因は「ゴジラ -1.0」を見たことだろう。


映画館デートにこれはあってなさすぎた。

なぜなら「良すぎたから」。

映画が、素晴らしすぎた。
映画が、魂を掴むことができた。
映画が、会場の全員から息を奪った。
映画が、カップルの「主役」を奪った。

つまり、本質を見抜けていなかった。
主役が誰かを見抜いていなかった。

「カップルの本音」を見抜いていなかった。

どれだけ良いものでも、「その人の本音」を見抜いてブッ刺さないとその人にとってはゴミ同然だ。




今回はちょっと特殊だったけど、

これって普段、意外と起きるくない?


ほら。
彼氏とランチに行ったとするじゃん。

そしたら、彼氏がマジでランチを始めたらどうする?

会話は料理のことだけ。
「味付けのバランスが良い」とか、「素材の味が生きている」とか。

最後には「また(二人で)行こう」ではなく、「また(この店に)行こう」って言ってくる。

きっと心の中で叫ぶはず。
「そうじゃないんだよ!!私を見て!!」って。

「食べる」ための「ランチ」ではなくて、
「はなす」ための「ランチ」だ。



だが、

これは逆も然り。


相手の本音を見抜ければ、相手とはさらにうまくいく。


友達が「最近、彼氏にフラれちゃって…」って言ってきたとしよう。
(彼氏ネタだけですみません。)


それに対して、
真面目に「新しい人探してあげるよ!」って言うのは違うでしょ?

違う違う、そうじゃない。
それは、ドチャクソにクソ真面目だ。


友達は、
「フラれた」と言うことに対して「新しい人」を求めているんじゃない。

そうなんだったら「合コンに行くorマッチングサイトに登録する」のどちらかをしているはずだ。

決して「あなたに話す」は選択肢にない。

でも、「あなたに話す」をしてきた。

つまり、友達は「新しい人」ではない別のものを求めているわけだ。

それは「共感」だ。

寄り添ってくれる、「自分の気持ちの理解者」を探している。

フラれるとは裏切られると言うのに感覚が近いのかもしれない。

だから、安心できる人を探している。

つまり、この時は「そうなんだ…辛かったね。」って言うのが正解だ。

間違っても、口が裂けるチーズになっても「新しい人探してあげるよ!」とは、言ってはいけない。





今回は、「本音を見抜く大切さ」ということについて話してきた。

なんか甘すぎる話ばっかになってしまったのは申し訳ない笑


だが、

これから「対人間」のスキルはどんどん必要になってくる。


なぜなら「対仕事」はAIやロボットがやってくれるからだ。

「対仕事」が重要視するのは、「感情」ではない。

「効率」だ。

そんなのロボットやAIの方が数十倍得意だ。
人間に勝ち目はない。

だから、人間は「対人間」のスキルを身につける必要がある。

人を好き、好かれる能力だ。

その中でも、この「本音を見抜く能力」も大切になってくる。


さて、最後に問題だ。
この記事の本音とはなんだろうか?

もちろん。答えはある。
なぜなら、この記事の先に私がいるからだ。
これは「対人間」だ。

わかっただろうか
それは「見抜けること大切さ」だ。

簡単だろう。
だってこのクイズ出題の前の一文に答えが書いてある(笑)

マジで見抜くのってこれぐらい簡単なことだ。
でも、威力は半端じゃない


さて、「本音を見抜く能力」に関心を持ってもらえれば、この記事の「本音」は満たされた。

それじゃあ、また。

ゴジラを見に行ったのに、高校生カップルを見続けてしまったふみがお送りしました。


◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆

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