「火をみたら火事と思え。人をみたら泥棒と思え。」おばあちゃん語録強め編。
玄関の鍵を閉める時、いつも思い出す
おばあちゃんの言葉。
幼稚園から帰った後、小学校から
帰った後、おばあちゃん家で過ごす
その時間に教わったことは数知れず。
でも、今思うとけっこう強め。
玄関の鍵を閉めながら、いつも
言っていた。
火をみたら火事と思え。
人をみたら泥棒と思え。
火をみたら火事と思え
→マッチ一本火事のもと的な
人をみたら泥棒と思え
→人を簡単に信用してはいけない
家に入る泥棒だけじゃなく
知っている人もあやしい的な
戦時中に娘時代を過ごし、二十歳
そこそこで、はとこであるおじいちゃん
のもとへ嫁いできて、それはそれは
苦労が絶えなかったことでしょう。
と、自分で言ってたな。
農家の仕事も大変で、田んぼ畑のみ
ならず、養蚕もあり、東北から出稼ぎ
の住み込みの世話、3人の子どもの
世話、義父母との関係など、今の
私からは想像もできない日々だった、
そんな人から出てくる本気のお言葉。
おばあちゃんの生き様、そしてその時代
の空気をはらんだ、忘れられない言葉。
ここに記しておきます、おばあちゃん。
もうすぐ、亡くなって一年。
また会おうね!
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