【映画レビュー】「シティハンター」
本日も読んでいただきありがとうございます!
NETFLIXの映画「シティハンター」を見たのでレビューをしていきたいと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう!
どんな映画?
北条司さんのコミック「シティハンター」を実写映画化した作品です。
これまでも、実写映画化は何度か行われてきましたが、今回はNETFLIX映画として実写映画化されました。
新宿を中心に警察では対応がしきれない様々なトラブルを解決するスイーパー冴羽獠は、相棒の槇村秀幸とともに日々依頼をこなしていたところ、失踪した妹を探して欲しと姉と名乗る女性からの依頼を受けます。
セクシーな姉からの依頼に冴羽獠は、ウキウキと妹の救出に向かいますが…
誰が出てるの?
監督は、「ストロベリーナイト」なども監督した佐藤祐市さんがやられています。
冴羽獠役に鈴木亮平さん、槇村香役に森田望智さん、相棒の槇村秀幸役に安藤政信さんそのほかにも、橋爪功さん、杉本哲太さん、木村文乃さんも出演されています。
キャラがイメージ通り
これまでの実写映画は見ていませんが、この映画では、鈴木亮平さんが身体もかなり鍛え上げていていましたし、イメージも冴羽獠を完璧と言っていいくらい再現されていたと思いました。
特に劇中で披露される、自然でスピーディなガンアクションは非常にリアルで、これぞ冴羽獠だ‼️と思わせてくれますし、シリアスな表情からのおちゃらけたキャラクターへの切り替えなども、コミックの中の冴羽獠そのものだと感じました。
鈴木亮平さんだけでなく、安藤政信さんも槇村秀幸のイメージそのものだったと思いましたし、森田望智さんも槇村香にぴったりだなと思いました。
演出もイメージ通り
コミックでは、冴羽獠のシリアスなシーンの次のコマで瞬時にコミカルなキャラクターに変わってましたが、映画でも同じスピード感でシリアスな冴羽獠からコミカルな冴羽獠に変わっていて、コミックのリズム感がそのまま再現されているように感じました。
先にも述べましたが、この映画の見どころの一つは、ガンアクションだと思いますが、ただ銃をぶっ放しているシーンがあるわけではく、重要なシーンでスパイスのように挿入されているので、演出効果も抜群でしたしこの辺もコミックを意識しているのかなと感じました。
また、映画の中の新宿もいつも見ている新宿ではない感じで、いわゆるシティハンターに出てくる新宿をうまく再現していると思いました。
シティハンターの曲といえば
おそらくほとんどの人が、この映画でも使われている「Get Wild」だと思います。
これを否定するわけでは全くないのですが、個人的にシティハンターの曲といえば、第1話から第26話にかけてのオープニングテーマとして使用されていた、小比類巻かほるさんの「City Hunter〜愛よ消えないで〜」なんです。
今回の映画化でも、初期の頃のエピソードなので一緒に復活されるかと期待していたのですがかすりもしませんでした。
この曲も結構いい曲なのでちょっと残穢んです。
まとめ
原作のイメージ通りに再現できていて完成度の高い映画だと思いました。
今回は、槇村香が相棒となるまでのエピソードが描かれていましたが、この映画が好評であればさらに先のエピソードの実写映画化も期待できそうですね。
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!